メタジェンセラピューティクス、「J-Startup 2023」に選定
~グローバルな活躍が期待される企業として、政府機関と民間から集中支援~
腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を推進するメタジェンセラピューティクス株式会社(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原拓)は、経済産業省より、グローバルに活躍するスタートアップを創出する「J-Startup」に選定されました。
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。
メタジェンセラピューティクスは「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。本プログラムを通じて、海外・国内大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、研究開発支援、規制改革対応、入札機会拡大、民間との連携支援などの集中支援を受け、腸内細菌叢バンクの構築・運用、腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装に向けた取り組みやマイクロバイオーム創薬をさらに進めてまいります。
■推薦理由コメント(一部抜粋)
❝日本を代表する基礎研究者、情報科学者、医師、事業化のプロフェッショナルであるVC経験者と長年、製薬会社で研究開発をリードしてきた人材も加わり、大学発シーズを社会実装する上で、これ以上ないチーム。❞
❝世界で失われつつある健康な腸内細菌叢の回復は、重篤で完治の方法のない疾患に対して、新しい治療オプションを提供する可能性を秘めており、患者のQOLにおいても医療経済全体にとっても、大きなインパクトがある。❞
■代表取締役社長CEO 中原拓 より
マイクロバイオームとは
マイクロバイオームは、腸内や皮膚・口腔などヒトの体のいたるところに存在する細菌全体を意味します。特に、ヒトの腸内には約40兆個*に上るといわれており、ヒトの健康に大きな影響力を持っていることが近年明らかになってきています。
* Sender, R., Fuchs, S. & Milo, R. Revised Estimates for the Number of Human and Bacteria Cells in the Body. PLoS Biol. 14, e1002533 (2016)
腸内細菌叢バンクとは
腸内細菌叢バンクとは、「腸内細菌ドナー」を募集、スクリーニングし、「腸内細菌叢移植」を行う際に患者さんに移植する腸内細菌叢溶液を調製し、医療機関に届ける仕組みです。また、腸内細菌叢バンクは、腸内細菌を用いた医薬品の研究開発の基盤ともなります。メタジェンセラピューティクスの腸内細菌叢バンクに関する取り組みの詳細はhttps://www.metagentx.com/mirobiome-bank/ をご覧ください。
腸内細菌叢移植(FMT)とは
腸内細菌叢移植(FMT)は、健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、疾患を持つ患者さんの腸に大腸内視鏡を用いて移植し、腸内マイクロバイオームの異常(ディスバイオーシス)を改善する医療技術です。順天堂大学では2014年の臨床研究開始以来、200名以上**の潰瘍性大腸炎の患者さんに対するFMTの実績を積み重ね、研究成果を複数の海外トップジャーナルに発表しています。
**順天堂大学医学部付属順天堂医院 消化器内科「潰瘍性大腸炎に対する腸内細菌叢移植」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/shokaki/about/treatment/intestinal_microbiota1.html
FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬とは
腸内細菌叢移植(FMT)であらかじめ安全性・有効性が確認できた腸内細菌叢を用いて行う創薬を意味します。通常の創薬では、基礎研究の成果を基に医薬品としての実用化を目指す「トランスレーショナルリサーチ」による創薬が行われますが、FMT起点の創薬は、FMT介入研究により臨床において有効性を実証した上で医薬品開発を進める「リバーストランスレーショナルリサーチ」による創薬です。FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬では、一般的に言われているリバーストランスレーショナルリサーチよりも効率よく医薬品を開発し、短期間で患者さんに届けられる可能性があります。
メタジェンセラピューティクス株式会社について
メタジェンセラピューティクス株式会社は「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。順天堂大学の医師と慶應義塾大学、東京工業大学の研究者が共同創業し、「腸内細菌叢移植療法(FMT)」の社会実装と、「FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬」を推進しています。現在メタジェンセラピューティクスでは人材採用を積極的に進めております。募集中のポジションはhttps://www.metagentx.com/carrers/をご覧ください。募集中のポジションに当てはまるものがなくとも、マイクロバイオームサイエンスでイノベーションを起こす仲間に入っていただける方は hr@metagentx.com までご連絡ください。
<会社概要>
会社名:メタジェンセラピューティクス株式会社(略称 MGTx)
本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
東京事務所:東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
代表者:代表取締役社長CEO 中原拓
設立日:2020年1月17日
事業内容:マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬·医療事業
URL:https://www.metagentx.com
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。
メタジェンセラピューティクスは「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。本プログラムを通じて、海外・国内大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、研究開発支援、規制改革対応、入札機会拡大、民間との連携支援などの集中支援を受け、腸内細菌叢バンクの構築・運用、腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装に向けた取り組みやマイクロバイオーム創薬をさらに進めてまいります。
■推薦理由コメント(一部抜粋)
❝日本を代表する基礎研究者、情報科学者、医師、事業化のプロフェッショナルであるVC経験者と長年、製薬会社で研究開発をリードしてきた人材も加わり、大学発シーズを社会実装する上で、これ以上ないチーム。❞
❝世界で失われつつある健康な腸内細菌叢の回復は、重篤で完治の方法のない疾患に対して、新しい治療オプションを提供する可能性を秘めており、患者のQOLにおいても医療経済全体にとっても、大きなインパクトがある。❞
■代表取締役社長CEO 中原拓 より
メタジェンセラピューティクスは、日本において、腸内細菌叢を必要とする患者さんと、腸内細菌叢を提供するドナーをつなぐ「腸内細菌叢バンク」を構築することで、腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装に向けた取り組みやマイクロバイオーム創薬を進めています。今回「J-Startup 2023」に選定され、我々の勢いはさらに加速していきます。メタジェンセラピューティクスは腸内細菌研究に基づく医療や医薬品を、日本の患者さんに、そして世界の患者さんに1日でも早く提供すべく邁進してまいります。
マイクロバイオームとは
マイクロバイオームは、腸内や皮膚・口腔などヒトの体のいたるところに存在する細菌全体を意味します。特に、ヒトの腸内には約40兆個*に上るといわれており、ヒトの健康に大きな影響力を持っていることが近年明らかになってきています。
* Sender, R., Fuchs, S. & Milo, R. Revised Estimates for the Number of Human and Bacteria Cells in the Body. PLoS Biol. 14, e1002533 (2016)
腸内細菌叢バンクとは
腸内細菌叢バンクとは、「腸内細菌ドナー」を募集、スクリーニングし、「腸内細菌叢移植」を行う際に患者さんに移植する腸内細菌叢溶液を調製し、医療機関に届ける仕組みです。また、腸内細菌叢バンクは、腸内細菌を用いた医薬品の研究開発の基盤ともなります。メタジェンセラピューティクスの腸内細菌叢バンクに関する取り組みの詳細はhttps://www.metagentx.com/mirobiome-bank/ をご覧ください。
腸内細菌叢移植(FMT)とは
腸内細菌叢移植(FMT)は、健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、疾患を持つ患者さんの腸に大腸内視鏡を用いて移植し、腸内マイクロバイオームの異常(ディスバイオーシス)を改善する医療技術です。順天堂大学では2014年の臨床研究開始以来、200名以上**の潰瘍性大腸炎の患者さんに対するFMTの実績を積み重ね、研究成果を複数の海外トップジャーナルに発表しています。
**順天堂大学医学部付属順天堂医院 消化器内科「潰瘍性大腸炎に対する腸内細菌叢移植」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/shokaki/about/treatment/intestinal_microbiota1.html
FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬とは
腸内細菌叢移植(FMT)であらかじめ安全性・有効性が確認できた腸内細菌叢を用いて行う創薬を意味します。通常の創薬では、基礎研究の成果を基に医薬品としての実用化を目指す「トランスレーショナルリサーチ」による創薬が行われますが、FMT起点の創薬は、FMT介入研究により臨床において有効性を実証した上で医薬品開発を進める「リバーストランスレーショナルリサーチ」による創薬です。FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬では、一般的に言われているリバーストランスレーショナルリサーチよりも効率よく医薬品を開発し、短期間で患者さんに届けられる可能性があります。
メタジェンセラピューティクス株式会社について
メタジェンセラピューティクス株式会社は「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。順天堂大学の医師と慶應義塾大学、東京工業大学の研究者が共同創業し、「腸内細菌叢移植療法(FMT)」の社会実装と、「FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬」を推進しています。現在メタジェンセラピューティクスでは人材採用を積極的に進めております。募集中のポジションはhttps://www.metagentx.com/carrers/をご覧ください。募集中のポジションに当てはまるものがなくとも、マイクロバイオームサイエンスでイノベーションを起こす仲間に入っていただける方は hr@metagentx.com までご連絡ください。
<会社概要>
会社名:メタジェンセラピューティクス株式会社(略称 MGTx)
本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
東京事務所:東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
代表者:代表取締役社長CEO 中原拓
設立日:2020年1月17日
事業内容:マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬·医療事業
URL:https://www.metagentx.com
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