東京タロット美術館 開館3周年記念 特別イベント開催
日英タロット界を代表する 鏡リュウジ氏・マーカスカッツ氏による記念企画開催のお知らせ
ニチユー株式会社(東京都台東区、代表取締役社長:佐藤元泰)は、2024年11月、運営する東京タロット美術館の開館3周年を記念し、特別イベントを開催することをお知らせいたします。
東京タロット美術館はおかげさまでこのたび開館3周年を迎えます。
当館は、タロットカードのアートと文化に焦点を当てた日本初のタロットカード美術館として、この3年間でおよそ6万人の来館者をお迎えしてきました。
タロットカードは単なる占いのツールにとどまらず、長い歴史の中で多くの芸術家に影響を与えてきた象徴的な存在です。
当館では、歴史的に貴重なタロットカードの展示や、現代アーティストによる作品をご紹介しながら、タロットのより深遠な魅力を伝えるべく、開館以来、多くのイベントを開催してまいりました。
開館3周年の節目を記念し、11月22日に鏡リュウジ氏とマーカス・カッツ氏をお迎えし、特別イベントを開催いたします。
日本を代表する占星術研究家で、タロット界においても第一線を走り続ける鏡リュウジ氏と、イギリスからは国際的に著名なタロット研究家であるマーカス・カッツ氏をお招きし、タロットの歴史と未来に関する貴重なお話を伺います。
また、11月28日には当館館長による講演および講座を開催いたします。
タロットに秘められた知恵や象徴、そして現代社会における役割と可能性について、各々の視点から紐解いていく貴重なこの機会をどうぞお見逃しなくお楽しみください。
東京タロット美術館開館3周年特別企画
マーカス・カッツ トーク&ワークショップ “Secret Teachings of Tarot”
2024年11月22日(金) 10:00~12:00
イギリスを拠点に長年にわたりタロットの第一線で活躍する作家のマーカス・カッツ氏をお迎えし、特別講演会を開催いたします。
【第1部:講演「タロットに描かれた象徴の秘密」】
もっともメジャーなタロットである「ウェイト・スミス版タロット」の作者パメラ・コールマン・スミスとアーサー・エドワード・ウェイトについて解説するとともに、カードに描かれた象徴と隠された意味を読み解いていきます。
そして一世紀以上秘められていたウェイトのもう一つのタロット「ウェイト・トリニック・タロット」についても紹介します。
また、ウェイトが所属していた組織「ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)」に伝わる秘蔵のタロットについてもお話します。
(通訳付き)
【第2部:タロソフィー・メソッドによる実践ワークショップ】
ワークショップではカッツ氏が提唱する「タロソフィー・メソッド」に基づいたリーディング手法を実践し、同時にタロットの象徴や精神的な意味についての理解を深めていきます。
初心者からプロのタロットリーダーまで幅広くご参加いただけます。
カッツ氏ご本人から実践的なタロットリーディング技術を学べる特別な機会となっております。
(通訳付き)
■日時 2024年11月22日(金) 10:00~12:00
※開場:9:40
■場所 浅草橋ヒューリックホール &カンファレンス
■参加費
【先着30名様限定・早割チケット】10,000円(税込)
※早割チケットは売り切れ次第終了となります。
【一般チケット】12,000円(税込)
お申込み・詳細はこちらからご覧ください。
■PROFILE
Marcus Katz マーカス・カッツ
世界最大のタロット団体であるタロソフィー・タロット協会の共同理事として、40年間タロットを研究・指導し、1万回以上の対面リーディングの実績を持つ。
タロットの象徴や精神性に焦点を当てたアプローチで知られ、独自の「タロソフィー・メソッド」を提唱。実践的なスキルと深い洞察を融合させたものとして高く評価されている。
著書・共著は50冊を超え、日本でも「シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実」「ラーニング・ルノルマン」などが出版されている。
東京タロット美術館開館3周年特別企画
鏡リュウジ トークショー 「鏡から窓へ 21世紀のタロットの展開」
2024年11月22日(金) 16:00~17:30
東京タロット美術館3周年を記念し、特別ゲストに鏡リュウジ氏をお迎えし、特別講演会を開催いたします。
日本を代表するタロット及び占星術の研究家であり、業界を牽引し続ける鏡氏に、時代に合わせて変化し続けるタロットの役割についてお話しいただきます。
【講演:「鏡から窓へ 21世紀のタロットの展開」】
15世紀に貴族の遊戯札として誕生したタロットは18世紀後半以降、
秘教的な色彩を帯び、さらに20世紀後半には自己探求のツール、
自分を映し出す「鏡」としての役割を果たすようになりました。そして21世紀。タロットは内面ばかりではなく社会の変容へと人々を連れ出す「窓」としての機能をもつようになってきたようにも思えます。
現代においてタロットが果たす役割は何か、さまざまな視点から考えてみたいと思います。
■日時 2024.11.22(金)16:00~17:30
■場所 東京タロット美術館
■参加費
【会場参加】8,000円(税込)
【オンライン参加】4,000円(税込)
会場・オンラインともにアーカイブ動画の特典付き
※後日視聴URLをお送りいたします。(視聴期限有)
お申込み・詳細はこちらからご覧ください。
■PROFILE
鏡リュウジ Ryuji Kagami
国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)、英国占星術協会会員。 日本トランスパーソナル学会理事。京都文教大学客員教授。
心理学的側面から占星術にアプローチした心理占星学を日本に紹介し、従来の占いのイメージを一新する。雑誌、テレビ、ラジオなど幅広いメディアで活躍。
著書に『占星術の教科書』(原書房)、『人生に効く 魔法の杖 プチ』『心に効く 魔法の杖プチ』(夜間飛行)訳書にリズ・グリーン『占星学』マギー・ハイド『ユングと占星術』(青土社)ジェイムズ・ヒルマン『魂のコード』(朝日新聞出版)など。
タロット関連の書籍は、「タロットの美術史(全12巻)」(創元社)、「タロットの秘密」(講談社現代新書)、「ユリイカ2021年12月臨時増刊号総特集@タロットの世界」(青土社)等がある。
東京アストロロジースクール主幹。
東京タロット美術館開館3周年記念講演
「東京タロット美術館の3年とこれから〜タロットがつなぐ心と世界 〜」
2024.11.28(木)10:00~11:30
おかげさまで東京タロット美術館は設立3周年を迎えます。
これまで支えてくださった皆さまへの感謝を込め、当館館長による特別講演会を開催いたします。
本講演では、美術館設立時の想いや歩んできた道のりを振り返りつつ、タロットがもたらす「自己との対話」や「他者との対話」、そしてタロットの芸術性を通して美意識を育む大切さについて探ります。
タロットは単なる占いのツールではなく、深い美学と哲学を秘めたものであり、美術館ではその芸術性を尊重しながら、来館者が内面と向き合い、美意識を育む場として活動を続けてきました。
未来への展望として、タロットが現代社会で果たす役割や、美術館がどのように進化していくかについてもお話しいたします。
【講演内容】
■設立の背景 – 東京タロット美術館に込められた「タロットを通じた自己との対話」と「芸術性を通した美意識の育成」という理念について、創設者が抱いた思いやビジョンをお話しします。
■3年間の活動 – これまでに取り組んできた展示やイベント、そして来館者とのエピソードを通じ、タロットの芸術性がもたらす「つながり」の瞬間を振り返ります。特に、国際的なパートナーシップによる芸術交流の成果や、来館者から寄せられた感想にも触れながら、美意識がどのように育まれてきたかを考察します。
■タロットと現代社会における美意識の役割 – タロットが現代社会で美意識を刺激し、自己探求や人々との対話を促進する方法について、美術館としての今後の展望と新たな取り組みを紹介します。
講演は、東京タロット美術館の歴史やタロットの哲学、美学を通じて、タロットが持つ「対話」と「美意識」の可能性を改めて感じていただける機会です。どうぞ、お気軽にご参加ください。
タロットがもたらす心と美の世界を共に探求し、感じるひとときを過ごしましょう。
■PROFILE
佐藤元泰 Motoyasu Sato
東京タロット美術館 館長
ニチユー株式会社 代表取締役
獨協大学外国語学部フランス語学科卒業
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科修了
学生時代に起業し、総合商社で海外プラント事業に携わる。
その後、外資系経営コンサルティング会社を経て、事業再生コンサルティング会社を経営。
大学講師、哲学対話ファシリテーター、自然療法家としても活動。
東京タロット美術館開館3周年特別講座
「タロットと人間の内なる旅 〜内観から世界との対話へ〜」
2024.11.28(木)13:30~16:30
東京タロット美術館はおかげさまでこの11月に開館3周年を迎えました。
新しい節目を記念し、当館館長による講座「東京タロット美術館のタロットゼミナール・タロットの世界を学ぶ」を3時間の拡大版にて開催いたします。
本講座では、単にカードの意味や占い方法を学ぶのではなく、タロットの深い世界観に触れ、人生を豊かにするための哲学的な洞察を得ることを目的としています。
タロットを通じて自分と向き合い、日常生活でどのように自己対話を深めるかを考えることで、人生に新たな豊かさをもたらすきっかけとなります。
タロットに興味がある方はもちろん、自分自身と向き合い、人生をより深く考えたい方に最適な講座です。
企画展「アジアのタロット 精神と芸術の融合」
2024年 11月1日(金)~11月30日(土)
タロットカードは西洋の文化と強く結びついていますが、そこに東洋の芸術と精神性が融合することで、独自の深みと美しさを帯びていきます。
東洋の神話、思想、自然との調和がタロットカードの象徴やデザインにどのように反映されているのか、また普遍的なメッセージがどのように表現されているのかを多彩な作品を通じてご覧いただけます。
会期中、通常のご予約・入館料にてご覧いただけます。
東京タロット美術館 ご予約はこちら
▼東京タロット美術館
約5000種のタロットカードのコレクションをもとに、希少なタロットカードの展示を行うほか、入手困難な絶版品を含む約500種のタロットカードやオラクルカードを常時展示販売しております。
館内のライブラリースペースでは、オリジナルのカタログでカードの絵柄を閲覧できるほか、カードサンプルや関連書籍をご覧頂けます。
【所在地】東京都台東区柳橋2-4-2 Ubase浅草橋6階
【入館料】800円/ウェブサイトからの完全予約制
【休館日】日曜・祝日、季節休業ほか不定休有
※不定期にて日曜・祝日開館を実施しております。開催状況はHPよりご確認ください。
【URL】 https://www.tokyo-tarot-museum.art/
■提携博物館
・MUSEUM OF TAROTIN CANTHO, VIETNAM(カントータロット博物館)
・Tarot Museum Belgium(ベルギータロット博物館)
・International Museum of Tarot Cards(ボローニャタロット博物館)
■監修書籍
「美しきタロットの世界 その歴史と図像の秘密」祥伝社
東京タロット美術館には、日本国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカをはじめとする海外からのご来館も多く、国際的な文化交流の場としての側面も持ち始めています。
タロット発祥の地である西洋との繋がりを大切にしながら、今後も新たな視点を提供する企画を実施し、これからもタロットの芸術的・文化的価値を伝え続けてまいります。
▼東京タロット美術館のミュージアムカフェ「CAFÉTarot (カフェタロー)」
カフェタローは、東京タロット美術館から徒歩5分の浅草橋に位置するヴィーガンカフェです。
タロットの意匠と自然が調和した空間で、プラントベースのメニューをご提供しています。
手作りにこだわり、一品一品丁寧に調理されたヘルシーなメニューが国内外のお客様にご好評いただいています。
カフェタローのコンセプトである「他者との対話」を体現する、哲学対話やタロットリーディング練習会等のイベントも定期的に開催しています。
哲学カフェ@CAFÉ Tarot
哲学カフェとは、様々な問いを人々と言葉を交わしながらじっくり考えることによって、自己と世界の見方を深く豊かにしていく試みです。
肩書き、性別、年代などの一切の垣根を超えて他者の声に耳を傾け、正解を出すのではなく、共に考えることを目的としています。月一回開催。
タロットリーディング練習会
初心者の方同士が気軽にリーディングの練習できる場を設けています。
【所在地】東京都台東区浅草橋1-27-3
▼ニチユー株式会社について
1946年に日本遊戯玩具株式会社として創業。1974年に日本で初めてタロットカードの本格的な輸入販売を開始し、現在ではタロット約5000種、トランプ約5000種を保有しています。
全国各地の書店にてカードの展示販売フェア「タロット・オラクルの世界展」「トランプの世界展」を随時開催するほか、直営のオンラインショップを展開しています。
長年にわたる実績を基に、タロットカード、オラクルカード、占いカードなどの高品質なオリジナルカードを企画・制作し、国内外へ発信しています。
また、海外アーティストの支援や紹介を通じて、文化の普及にも貢献しています。
2021年に東京タロット美術館を設立、2022年には「CAFÉ Tarot (カフェタロー)」をオープンしました。
◇ニチユー株式会社/「タロット・オラクルの世界展」「トランプの世界展」
◇直営オンラインショップ PENTACLE(ペンタクル)
【会社概要】
会社名:ニチユー株式会社 https://www.nichiyu.net/
所在地:東京都台東区柳橋2-4-2 Ubase浅草橋5階
代表者:佐藤元泰
創業:1946年
事業内容:施設運営、カード出版、輸出入、卸売、小売、コンサルティング事業
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