住友生命保険相互会社の団体保険の付帯サービスとしてCancerWithが採用。オンラインがん相談「CancerWith for 住友生命」を提供
復職支援・両立支援を促進し、より多くのがん患者さまの「働きたい」に寄りそう。生命保険会社への付帯サービスプランを公開
オンラインがん相談サービス「CancerWith」を運営する株式会社ZINE(代表取締役CEO:仁田坂淳史)は、2022年10月1日より、住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長:高田幸徳、以下「住友生命」)の提供する団体3大疾病保障保険ご利用の皆さまに、付帯サービスとしてオンラインがん相談サービス「CancerWith for 住友生命」の提供を開始します。
CancerWith for 住友生命
https://cancerwith.com/sumitomolife
CancerWith for 住友生命
https://cancerwith.com/sumitomolife
■ CancerWith for 住友生命 サービス内容
がん患者さまの「働きたい」に寄りそう、オンラインがん相談窓口。復職や治療と仕事の両立を促進します。
住友生命の団体3大疾病保障保険にご加入で保険金を受け取った方専用の付帯サービスで、ご家族からのご相談も可能(※1)です。該当者は無料で無制限に利用可能。
治療や副作用の悩みだけでなく、治療にともなう仕事やキャリア、お金・家族などライフスタイルについて認定アドバイザー(看護師、社会保険労務士、キャリアカウンセラー、産業カウンセラー等)に相談できます。不安を抱えていてもどう相談していいか分からないという方には担当コンシェルジュ(※2)が伴走し、ご利用方法や悩みの言語化もサポートします。
(※1)ご利用は被保険者さまのご家族も可能ですが、相談は被保険者さま本人の治療やライフスタイルに関する内容に限ります。
(※2)コンシェルジュは「CancerWith for 住友生命」のみのサービスです。
サービス紹介動画
■ 相談例
- 就労に関するご相談例
- 休職期間が半年を超えました。会社から退職を促されないか心配です。
- 転職を考えています。転職活動の際には病気のことを伝えた方が良いのでしょうか?
- 性に関するご相談例
- 性欲が激減してしまいました。何か改善する方法はありますか?
- 抗がん剤治療中にセックスしても良いのでしょうか?
- お金に関するご相談例
- 家を購入したいと思っています。がん罹患者でもローンは組めるのでしょうか?
- 傷病手当金がなかなか振り込まれません。どれくらい待てばもらえますか?
■ 提供開始の背景
日本では2人に1人ががんに罹患し、全がん・全病期の5年相対生存率(がん発覚後5年後も生存している割合)は68%で、がん罹患後も仕事や家事をしながら日常生活を送る方が多くいます。特に罹患者の多い前立腺がんや乳がんでは90%を超えており、「がんになると働けなくなる」というイメージは過去のものとなりつつあります。
5年相対生存率が年々上がっていくなか、会社で働くがん患者やその会社における治療中・治療後の仕事や生活と治療の両立(復職支援・両立支援)が大きな課題となっています。
住友生命は、ホスピタA・ホスピタVをはじめとした団体保険を通じて、企業・従業員の皆さまのニーズに応え、治療と仕事の両立支援をサポートしてきました。団体保険とは個人にかわり、会社や企業グループなど団体が加入する保険です。団体保険の多くは福利厚生制度として、従業員の満足度向上に寄与しています。
オンラインがん相談サービス「CancerWith」は、2021年2月の公開以降、がん患者・ご家族の皆さまから、働き方やキャリアに関する悩み、職場とのコミュニケーション等のご相談にも対応してまいりました。
働くがん患者の皆さまに向けた新しいサービスを展開することで、より多くのがん患者さまの「働きたい」に寄りそえると考えています。
■ 住友生命 成山育宏さまよりコメント
法人総括部担当部長 兼 新規ビジネス企画部次長 成山育宏
発売5年目を迎えた団体3大疾病保障保険「ホスピタA・ホスピタV」は、これまで約4000団体でのご契約、1000件を超える保険金をお支払いしてきた実績があります。「治療と仕事の両立支援」のさらなるレベルアップを目指し、「CancerWith for 住友生命」を導入することで、「復職支援」という要素を強化できると考えました。
がん罹患後の職場へのカムバックにあたっては、メディカル面以外の要素も大きく影響してきます。通勤(移動)、食事、身だしなみ、など、いわゆる生活全般における課題が相談できることが望まれます。ZINE様の「CancerWith」は、多種多様な専門アドバイザーを揃え、がん患者の様々な悩みに答える間口の広いサービスです。復職に際して、働き方や職場での人間関係など、就労面で確認しておくべき様々な相談にも対応できると期待しています。
ZINE様とは引き続き連携を密にし、「CancerWith for 住友生命」をより良いサービスに育てていきたいと考えております。
■ ホスピタA・ホスピタVについて
団体の所属員(役員・従業員など)に対する「治療と仕事の両立支援」をサポートすることを目的とした商品。3大疾病で約款所定の条件に該当された場合にあらかじめ定めた金額を3大疾病保険金としてお支払いすることで、治療費負担や収入減少を保障します。
保険料を団体が負担して所属員全員に加入いただく全員加入タイプ(ホスピタA)と、保険料を所属員が負担して任意に加入いただく任意加入タイプ(ホスピタV)があります。
https://www.sumitomolife.co.jp/corporative/guidance/welfare/
■ 住友生命保険相互会社について
住友生命保険相互会社
https://www.sumitomolife.co.jp/
取締役 代表執行役社長 高田幸徳
■ CancerWithについて
オンラインがん相談サービス CancerWithは、がん患者や家族が、24時間いつでも匿名で専門家に相談できるサービス。主に30〜50代の働くがん患者の治療・生活の悩みを看護師・社労士といった専門知識を持つアドバイザーが寄りそい解決する。患者さまやご家族が自分らしく生きられるようサポート。2022年9月に新プランの提供を開始予定。無料で1件まで相談でき、月額770円(税込)で無制限利用可能。
オンラインがん相談サービス CancerWith
https://cancerwith.com
株式会社ZINEでは企業の人事労務担当者さまへの福利厚生サポートプランや、その他のソリューションを提供します。がん患者さまに対する商品価値向上や、両立・復職支援の仕組み導入といった健康経営のサポートが可能です。状況により柔軟にご提案いたします。まずはお問い合わせください。
https://share.hsforms.com/1Bs-IcJO-TJOoLtoLHONvYQ46sq5
■ 運営会社について
株式会社ZINE(ジン)
https://zineinc.co.jp
代表取締役CEO 仁田坂淳史
取締役CTO 池田健人
取締役COO 二宮みさき
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