世界から2,000チームが参加したロボットコンペティション世界大会「MakeX」で世田谷区の小中学生チームがRIGIONAL CULTURAL AWARDを受賞!
同大会は、各国で開催された予選で優秀な成績を収めたチームが参加することができるもので、コロナ後初となる世界大会である。約20の国と地域から2,000チーム、5,000人を超える選手が参加した。
MakeXには大きく6つの競技があり、その中で世田谷区の小中学生が参加したSTARTERという競技は、年齢制限が6〜13歳の2人チームで編成される。4つの個人タスクと4つの同盟タスクから得点を競うロボットゲームだ。同盟タスクは相手チームとの協力が求められ、世界中の子どもたちが競技を通じてさまざまなことを学び身に付け友情を育んでいる。
日本からは、東京大会決勝でアライアンス(同盟)を組んだチーム「AraMasa」と「Bamboo」が参加した。両チームともDOHSCHOOL(ドースクール)というプログラミング教室に通うチームで、世界大会初出場に向けて練習を行ってきた。
参加チームの多さや中国での開催による緊張感からか、通常の調子を出すことはできず、残念ながら決勝進出は果たせなかった。一方で、各国や地域ごとに用意されたブースでは文化交流の展示が行われ、日本のブースでは選手が折り紙で作った鶴や兜をプレゼントし、多くの参加者が訪れた。
また、予選敗退後ロボットを解体して輪ゴム銃に作り替え、射的ゲームを開催するなど、3日間通して大会を盛り上げた。
参加者による投票で選出され、RIGIONAL CULTURAL AWARD(区域文化展示賞)を受賞。
世界大会参加、受賞にあたり「AraMasa」の土井一将くん(中学1年生)は「優勝はできなかったけど賞をもらえてよかったです。異文化に触れたりするなどいろんな経験ができました。」と話し、森新くん(小学5年生)は「一将くんの意志を次いで、今度のMakeX大会では優勝できるように頑張りたいです。」と次への目標を掲げた。
「Bamboo」の白木莉紗子さん(中学1年生)は「みんなでブースでの活動を頑張っていたので、賞をもらうことができて嬉しかったです。普段いろいろな国の人と話す機会が少ないので、良い経験になったと思います。」、白木陽菜子さん(小学6年生)は「ありがとうございました。とても良い経験になりました。」と感謝の言葉を述べた。この特別な大会は、彼らにとって素晴らしい経験となった。
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