中国電力、ビッグデータの収集・分析・可視化までの一連のデータソリューションを提供する株式会社キーウォーカーへ出資

中国電力株式会社

2022年9月5日 11時00分

　中国電力株式会社（本社：広島県広島市中区、代表取締役社長執行役員：瀧本夏彦、以下「当社」）は、このたびビッグデータを収集・分析・可視化するまでの一連のデータソリューションを提供する株式会社キーウォーカー（本社：東京都港区、代表取締役：沼崎弘、以下「キーウォーカー」）へ出資しましたのでお知らせします。

近年、インターネット普及に伴う情報化社会の発展により、ビジネスにおいて、ビッグデータを収集・分析し、施策立案や意思決定に役立てる取り組みが進んでいます。インターネット上には、様々なサイトやブログ、SNS等、オープンに入手・二次利用できるWebデータがありますが、その活用には、多種多様かつ膨大なデータを収集し、的確に分析・可視化する必要があり、一連の作業に係る人的資源やコスト、技術力等が課題となっています。

キーウォーカーは、独自の技術力で顧客の要望に合わせてビッグデータを収集・提供するサービスにより、大手企業や行政機関をはじめ多くのユーザーから高い評価を得ており、Webデータ収集市場において国内No.1のシェアを獲得しています。また、BI（Business Intelligence）ツール※「Tableau」を用いたデータ可視化事業が急成長しています。

当社は、データビジネス市場が堅調に成長する中で、キーウォーカーの事業は更に成長が期待でき、中国地域のビッグデータ活用の進展にも貢献できると考え、出資を決定しました。今後、当社グループ内での活用や、地域の法人の皆さまへのご紹介を進めていきたいと考えています。当社エネルギア創造ラボでは、今後も、新たな利益の創出とともに、地域への紹介やサービス提供を通じた地域課題の解決を目指し、カーボンニュートラル、DX、SDGsをテーマに、有望なベンチャー企業への出資に積極的に取り組んでいきます。

※企業が持つ様々なデータを分析・可視化し、経営や業務に役立てるツール。