ドローンの社会実装を手掛けるTOMPLA、工場設備向けにドローン点検導入支援サービスを開始
検査路がなく人が入りにくい環境でも足場組み不要の設備点検が可能に。定期点検として継続できる現実的な価格帯で提供。
ドローンは、検査路がなく目視ができない設備の劣化点検に有効です。自社でドローンを活用した設備点検を定期的に実施できるよう、導入支援するサービスに加えて、単回のスポット点検サービスも提供します。
TOMPLA株式会社(本社:新潟県新潟市天神1-1、代表取締役:藤本高史)は、2023年6月から工場向けに、ドローン設備点検サービスを提供します。
生産設備の管理において最上位の経営課題となるのが、設備故障の再発・未然防止です。しかし、実際は1割以上が劣化点検を行っていない状況です*1
劣化点検にドローンを活用すると、ガス配管やケミカル液剤を流す配管など、複雑なうえに検査路がなく、日常の目視点検では見えない箇所を簡便に点検できます。
TOMPLAは、生産設備の保全担当者が自身でドローンによる設備点検を行えるよう、点検ルート設計からパイロット育成、運用マニュアルの作成提供、ドローン機材の提供まで、すべてをワンストップで実現できる導入支援サービスを提供します。ドローンによる点検では、機体の性能に応じて使用できる現場に制約が存在する為、機体選定が重要です。TOMPLAでは多くの選択肢の中から適切な機体を適切な運用で提案し、お客様の現場環境に合わせたカスタマイズ機体もご提供できます。
また、自社でドローン設備点検の体制を構築する前に、一度、設備の現況を確認したいという事業者様に向けて、単回のスポット点検サービスも開始します。
*1 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会『メンテナンス実態調査』(2021年)より
保全整備/予測整備につながるドローン設備点検
屋内閉所環境などの日常の目視点検では見えない箇所もドローンによって見える化。ブレークダウンメンテナンス(付帯する類型箇所検査・保全)で発見しにくい危険を検知できます。点検漏れのない定期検査により、設備保全にかかる予算が最適化され、設備寿命を延ばします。
知識ゼロでも始められコストの大幅削減の可能性も
生産設備は多種多様なため、それぞれの工場に合わせた最適な機体選定や点検航路の設計が必要です。TOMPLAは航路設計と機体選定、実施するための環境を構築し、パイロットとして保全担当者を育成します。国土交通省物流検討委員会に参画するTOMPLAが構築した安全基準に基づいて、ドローンの知見がない事業者でも、定期的なドローン設備点検体制をワンストップで実現できます。
当社のドローン点検を導入済みの企業様では、点検作業に伴う足場組みが不要となったことで、1/10程度のコスト削減に成功した事例もあります。
TOMPLAのドローン設備点検サービス導入フロー
点検箇所の特性(狭小空間、屋内か屋外か)によって最適な点検手法や利用可能なドローンの機体は異なります。現場の状況を踏まえた本質的な課題解決方法を決定し、導入体制をご提案します。運用サポートもご用意し、自社内での運用実装を手厚く伴走支援します。
スケジュール
実地調査を経て定期点検箇所と最適な機体を選定します。まずは、一度設備の現況を確認したいという事業者様には、第1ステップを切り出して単回のスポット点検サービスとして150万円*で提供します。
*現場や日数に応じて変動
【TOMPLAについて】
トンプラはドローン社会における安心を届けるインフラ企業です。空の移動を誰でも安心して手軽に利用できることで、人の物理的・身体的制約を解放し、効率化と不可能であったことを可能にし、それらによる人の幸せを生み出します。2021年6月に日本初の政令指定都市の駅前での実証実験後、信濃川での店舗への導入実証実験などドローンを活用した事業導入の実績を保有しております。
【過去の実証実験】
・国内初 ドローン配送コーヒー店が限定オープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000081428.html
・日本初、駅前ドローン物流実証実験を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000081428.html
【会社概要】
会社名:TOMPLA株式会社
所在地:新潟県新潟市天神1-1
代表者:藤本高史
設立:2021年3月26日
事業内容:ドローン事業
URL: https://www.tompla.tokyo/
【お問い合わせ先】
代表:藤本高史
Mail: info@tompla.co.jp
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