病気を理由に学ぶ機会や将来を諦めることがない社会を作りたい
本日10月16日(月)~31日までクラウドファンディングで活動資金を募る
「長期の入院治療のため、留年を余儀なくされた高校生」
小中学校のように義務教育ではない高校生は、長期入院により出席日数や単位取得が足らず、留年もしくは停学・退学を余儀なくされる現状があります。ほどんど生徒が高校進学をする時代。何より、友達と一緒に勉強したい、卒業したいという意欲がありながらも、学ぶ権利が保障されていないのです。病気療養する高校生世代は病気を理由に学ぶ機会が奪われ、将来の夢や希望も奪われかけているのです。
「子どもたちが病気を理由に将来を諦めない社会を作りたい」
今回のプロジェクトでは、病気療養する子どもたちへの支援活動を広げ、100人の病気療養児に学習復学支援や交流支援を届けるために必要な次の3つの活動資金を募ります。
入院中の学習の遅れを補うオンライン学習支援や、家族や友達から離れた孤独感や不安を少しでも解消するための交流支援活動に必要となる教材費、インターネット通信費、PCやiPad・ウェブカメラ等の購入費
感染症対策や外出自粛のため新たに出会うことが難しくなっている当事者家族と繋がるための広報ツール制作費やWEB/SNS広告費用、広報ツールや衛生費用品などの梱包および郵送費用
全国各地のご家族や支援者からの個別相談や機関連携を安定的に維持するための相談支援員の人件費
同時に、この思いに賛同いただける支援者200名を目標にし、学校現場の先生方、医療関係者、教育委員会、保健所、行政関係者など、様々な立場の方に認知を広げ、病気療養する子どもたちへの全国的な支援拡充につなげていきたいと考えています。
>>プロジェクトページ(https://rescuex.jp/project/109486)
【認定NPO法人ポケットサポートについて】
認定NPO法人ポケットサポートは、岡山県岡山市を中心に小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える主に小学生~高校生とその家族を対象に「病気を抱える子どもたちが将来に希望をもって自分らしく暮らせる社会」をビジョンに掲げて、入院治療中から退院・復学・自宅療養中まで切れ目のない継続的な支援活動を展開しています。
支援拠点(事務所)を開放した学習&交流スペースの開設
岡山県内3カ所の小児入院病棟に訪問しての相互交流支援
同じような長期療養を経験した支援員によるピアサポート相談
当事者家族を対象とした夏祭りやクリスマス会などの交流イベント
地域支援ネットワーク拡充のための講演会・研修会の開催
コロナ禍に関わらず、入院中の子どもたちは家族や友達と離れての生活になり、孤立感や精神的ストレスを感じやすくなります。そんな子どもたちには「自分ひとりだけがしんどい思いをしているわけではない」「自分だけが特別なわけではない」と思える空間や、励まし合える仲間がいることがとても大切です。「友達と同じように遊んだり、勉強したり、友達と会話したい!」という子どもたちの願いを叶えるために私たちポケットサポートは活動をしています。
団体名:認定特定非営利活動法人ポケットサポート
代表理事:三好 祐也
事務所所在地:〒700-0932 岡山市北区奥田本町22-2
公式ホームページ:https://www.pokesapo.com/
活動開始時期:平成23年7月
法人格取得 :平成27年11月 (平成30年4月13日に認定NPO取得)
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