経済産業省およびNEDOの「競争力ある生成AI基盤モデルの開発(助成)」にAIdeaLabの動画生成AI開発事業が採択
計算資源の提供を受け、動画生成AIプラットフォームの提供に向けた動画生成AI基盤モデルを開発
最先端の人工知能技術を活用したソリューションを提供する株式会社AIdeaLab(本社:東京都千代田区、代表者:冨平準喜)が提案した動画生成AI基盤モデル開発事業案が、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が協力して実施するGENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)事業「競争力のある生成AI基盤モデルの開発(助成)」に採択されたことをお知らせいたします。計算資源の提供やAIの利活用に向けた実証調査の支援等を受け、動画生成AI基盤モデルの開発を推進します。
近年の生成AI技術の発展は目まぐるしく、特に画像生成AIの分野では急激な進歩が見られます。これに伴い、画像生成AIを応用した動画生成AIの開発も活発化しており、CG、アニメ、広告クリエイティブ、教育資料など幅広い分野での活用が期待されています。
日本初の動画生成AI基盤モデルの開発
本事業では、日本初*の動画生成AIとして、以下の3つの基盤モデルを研究開発します:
1. アニメ動画生成モデル
2. 実写動画生成モデル
3. 軽量型実写動画生成モデル
特にアニメ特化の動画生成モデルは世界初*であります。これらの基盤モデルを利用できるプラットフォームの提供を目指し、日本のクリエイティブ産業に革新をもたらします。また、軽量型実写動画生成モデルは日本社会へ貢献するためにも公開する予定です。
*10月10日時点。「テキストからの動画生成」について。当社調べによる。
AIdeaLabの独自性と強み
1. 日本語理解:日本語テキストを適切に解釈し、精確な動画生成を実現
2. アニメ特化:日本が世界に誇るアニメーション技術を AIで再現・拡張
期待される社会的インパクト
1. アニメ制作の効率化:制作時間と労力の大幅削減
2. クリエイティブ産業の生産性向上:ルーチンワークの自動化により、クリエイターがより創造的な作業に集中
3. 新たな表現手法の創出:AIと人間のコラボレーションによる新しい芸術表現の可能性
今後の展望
本事業を通じて開発される動画生成AI基盤モデルは、日本のアニメ産業の国際競争力強化に貢献するとともに、様々な産業分野でのイノベーションを促進することが期待されます。AIdeaLabは、この革新的な技術を広く社会に提供し、クリエイティブな価値創造を支援してまいります。
事業概要
公募事業名 |
ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ ポスト5G情報通信システムの開発/ (g3)競争力ある生成AI基盤モデルの開発(助成) |
提案テーマ名称 |
動画生成AI基盤モデルと動画生成AIプラットフォームの開発 |
概要 |
実写およびアニメ動画生成AI基盤モデルを開発する。映像データとキャプションからなるデータセットを構築したうえで、英語のみならず日本語テキストからの動画生成を可能とする実写およびアニメ動画生成AIの基盤モデルと、その提供プラットフォームを開発する。 |
採択結果公表ページ |
会社概要
社名 :株式会社AIdeaLab
所在地 :〒100-6013 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号霞が関ビル 13F
代表者 :代表取締役 冨平準喜
設立 :2021年1月
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