外貨建て資産運用は3割 「株」「外貨」が拮抗 「物価高と将来不安」感じるほど運用に積極的
20年ぶりの円安水準 資産運用アンケート
◆『年収 300 万円 FIRE』著者の推奨は「円、ドル各50%の米国株投資」◆
約20年ぶりの円安水準の下、人々は外貨建て資産をどのように保有しているのか-。
3カ月で5万部を突破した『年収 300 万円 FIRE 貯金ゼロから 7 年でセミリタイアする「お金の増やし方」』の著者であるライオン兄さん(山口 貴大)が運営する株式会社バイアンドホールドは、円安や外貨建て資産に対する意識調査を行いました。
米ドルなどの外貨建ての資産運用をしている投資家は3割にとどまり、運用方法では「株式投資」と「外貨預金」が拮抗。円安による物価高や将来不安を感じる人ほど外貨建ての資産運用を考えている傾向が見て取れました。
ライオン兄さん(山口 貴大)は、円資産、ドル資産各50%のポートフォリオを推奨。外貨預金よりも税制面で有利な株式投資をオススメしています。
約20年ぶりの円安水準の下、人々は外貨建て資産をどのように保有しているのか-。
3カ月で5万部を突破した『年収 300 万円 FIRE 貯金ゼロから 7 年でセミリタイアする「お金の増やし方」』の著者であるライオン兄さん(山口 貴大)が運営する株式会社バイアンドホールドは、円安や外貨建て資産に対する意識調査を行いました。
米ドルなどの外貨建ての資産運用をしている投資家は3割にとどまり、運用方法では「株式投資」と「外貨預金」が拮抗。円安による物価高や将来不安を感じる人ほど外貨建ての資産運用を考えている傾向が見て取れました。
ライオン兄さん(山口 貴大)は、円資産、ドル資産各50%のポートフォリオを推奨。外貨預金よりも税制面で有利な株式投資をオススメしています。
- 調査概要
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:株式投資を行う25歳以上60歳以下の男女
サンプル数:3,000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「株式会社バイアンホールド調べ」と明記ください。
- 調査結果
<設問1:円安になったことで物価高を感じますか?>の問いに対し、「感じる」と答えたのは44.87%、「少し感じる」は31.90%。一方、「ほとんど感じない」は23.23%でした。
<設問2:円安が進行していることで将来に不安を感じますか?>では、「感じる」40.60%、「少し感じる」38.93%。「ほとんど感じない」は20.47%にとどまりました。
8割近くの人が足元の物価高を感じ、さらに経済の先行きについても見通せていない状況が浮き彫りとなりました。また設問1、2とも、年代が高いほど「感じる」「少し感じる」と答える割合が高い結果となりました。1ドル100円を切った1990年代の円高を知っている世代ほど、いまの円安を痛感しているのかもしれません。
外貨建て資産運用 「半分程度」は7.97%
<設問3:現在、外貨建て(主に米ドル)の資産運用をしていますか?また、割合はどのくらいですか?>を質問。「ほとんど行っていない」が最も多く、69.43%を占めました。
以下「少しだけ行っている」17.70%、「半分程度行っている」7.97%、「外貨建ての資産運用のみ行っている」4.90%-の順で、米ドルなどの外貨建ての資産運用をしている投資家は3割にとどりました。
また、年配層よりも若年層、年収が低い人よりも高い人の方が外貨建ての資産運用に積極的である傾向が現れました。
さらに、設問3で「少しだけ行っている」「半分程度行っている」「外貨建ての資産運用のみ行っている」と答えた917人を対象に<設問4:どのような資産運用を行っていますか?>と複数回答可で質問。最も多かったのが「外国株投資」370人で、次いで「外貨預金」361人が肉薄しました。以下「外国債券」189人、「仮想通貨」104人、「その他」193人でした。
経済トレンドに敏感な人ほど外貨建て資産運用を行う
また、設問1で物価高を「感じる」と答えた人のうち、72.66%が設問2で将来不安を「感じる」と回答。物価高を感じている人は、将来不安も感じていることが分かりました。
また、設問1、設問2で物価高や将来不安を「感じる」とした層ほど、設問3で外貨建ての資産運用をしていると答えた割合が多い傾向にありました。物価高や将来不安を肌で感じ、経済トレンドに敏感な人ほど、日本円にとどまらず外貨建ての資産運用も行っていると言えます。
※「外貨建て資産運用をしている人の割合」は、設問3で「外貨建ての資産運用のみ行っている」「半分程度行っている」「少しだけ行っている」と答えた人の合計。
- SNS総フォロー数27万人の投資家・ライオン兄さんが外貨建ての資産運用を徹底解説
ライオン兄さん(山口貴大)が推奨するポートフォリオは「ドル資産50%、円資産50%」。ドル資産50%の中身は、米国株や米国債券で保有するのがベストと考えます。
事実、我々の年金は「GPIF(年金積立金管理運用独立法人)」というファンドで運用されていて、ポートフォリオは25%国内株式、25%国内債券、25%外国株式、25%外国債券で組まれています。
このポートフォリオで2001年〜2021年度第3四半期までの累積収益額は、107兆6,319億円。うち利子・配当収入 +42兆7,569億円と大きな運用益を生み出しています。
ただ、株式を保有するのはリスクが高く、不安を感じる方も少なくないとは思います。そんな方は、S&P500などの株価指数に連動した投資信託やETFを保有することで、個別株よりも分散効果を高めてリスクを抑える事も可能です。
為替手数料が掛かり、税制面でも不利な外貨預金
今回のアンケートで外貨建て資産運用の方法を聞いたところ、株と預金が拮抗しました。しかし、外貨預金は不利な面もあります。
例えば、銀行で外貨預金をすると、円から米ドルの為替手数料が片道50銭〜1円前後ほど掛かります。ドルに両替した後の運用ですが、単純に外貨預金の場合、日米の金利差で確かに金利はもらえるのですが、雑所得という不利な税制になります。
よって私のオススメは、円は現金で持ち、ドルは株か債券で保有するスタイルです。
株のボラティリティがストレスな方はS&P500やVTIに連動したETFで保有するのがよいでしょう。ドルへの両替は敷居が高いと感じる方は、積立NISAなど非課税枠を利用して米国や全世界をベンチマークしたインデックスファンドに投資するのも外貨立て資産として円安のヘッジになります。
上記のようにドルに両替する方法や両替後の運用を挙げても金融リテラシーの差で、掛かる手数料や運用のパフォーマンスは変わってきます。
マネースクールの生徒達も円・ドル分散で資産評価額アップ
アンケートでは、円安進行により将来に不安を感じている人が「感じる」「少し感じる」を合わせて8割近くに達しました。
ライオン兄さん本人や自身の経営するFFCというマネースクールの生徒達は、個人によりますが30〜80%をドル資産で運用しており、現在の円安で資産評価額は大きく上がっています。自身の資産評価額が上がっており、しっかりとした金融リテラシーを身に付けていれば、将来に対する不安も払拭できると思います。
円資産50%、ドル資産50%で分散すれば、円安による資産の目減りをドル高による資産の増加でリスクヘッジすることが出来ます。逆に円高相場になると円資産の価値が高まり、ドル資産の目減りをリスクヘッジすることが出来ます。
ドル資産を保有することは我々、日本人には馴染みがないことですが、円安トレンドは長期化する可能性もありますので、まずは、積立NISAやiDeCoなどの非課税制度を利用しながら、米国株のインデックスファンドに小額から投資するのがオススメです。
ライオン兄さんは年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアするお金の増やし方という書籍を出版しており、こちらの書籍の中で米国株のインデックスファンドに投資する方法が初心者向けに分かりやすく解説されています。
今の円安トレンドをキッカケに資産運用を学び、スタートしてみてはいかがでしょうか?
- ライオン兄さん(山口 貴大)プロフィール
個人投資家。起業家。 金融・起業のマネースクール「Financial FreeCollege」代表。
ネット関連会社などに会社員として8年間勤務後、サービス業関連会社を興し独立するが、2018 年に売却。その売却益を米国株中心に運用したことにより、経済的自由を獲得する。
代表を務めるマネースクールは、「投資家が推奨するお金のスクール」「未経験から学べるお金のスクール」「結果が見込めるお金のスクール」の3冠を取得(JMRO 日本マーケティングリサーチ機構調べ)。
2021 年 10 月 4 日に「1 時間で TikTok に投稿された同じ文章を言う人のビデオの最多数」で世界記録としてギネス認定。
現在は、KADOKAWA セミナーでも認定講師として、「投資」「経済」「貯蓄」のジャンルを担当している。
さらに、日本人の金融リテラシーを高めるために、「ライオン兄さん」名義で、資産運用ノウハウやお金にまつわる旬な情報を SNS で発信中。
- ライオン兄さんの初著書 3カ月で5万部突破!
2022 年2月、ライオン兄さんの初著書となる『年収 300 万円 FIRE貯金ゼロから 7 年でセミリタイアする「お金の増やし方」』(KADOKAWA)が出版されました。
お金のプロが提案する「お金の増やし方」を余すところなく紹介。3カ月で出版部数が5万部を突破しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046054069/ref=cm_sw_r_awdo_D042CDCHMJ9R1TFHBHFN?fbclid=IwAR16kqfC6sr31YIowRKrLL2slYkLKRBu0YaE6-fLr6VkdkTc1HwpQxK-grI
- 会社概要
所在地:神奈川県逗子市桜山8-1-3 グレイス桜山 201
代表者:代表取締役社長 山口貴大
設立:2021年5月10日
主な事業:金融・起業のスクール「Financial Free College」の運営他
連絡先:info@financial-free-college.jp
HP:https://financial-free-college.jp/
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