株式会社ティーアンドエスが麻布大学と「ヒトとイヌの共生を促進する社会学調査」に関する共同研究契約を締結

株式会社ティーアンドエス

2023年11月7日 10時00分

“旅をもっと身近に。”を企業理念に掲げ、スーツケースをはじめとした旅用品を企画・販売する総合メーカー、株式会社ティーアンドエス（本社：埼玉県越谷市、代表取締役：斉真希、以下T&S）は、麻布大学（学長：川上泰、本部：神奈川県相模原市）獣医学部動物応用科学科・介在動物学研究室の菊水健史教授と「ヒトとイヌの共生を促進する社会学調査」に関する共同研究を開始します。

麻布大学介在動物学研究室では、動物、特にイヌの介在によるヒトとヒトのつながりの変化や信頼、安心の醸成効果の調査を開始しています。現在、科学研究費補助金基盤研究Sにて、イヌが介在することで、ヒトの安心や信頼が高まり、向社会行動を介してヒトとヒトのつながりが深まるかの社会心理研究を推進しています。またこれらの心理変化が、実社会において地域のネットワークや社会関係資本の強化につながるかを調査しています。

株式会社ティーアンドエスは、ペットとのお出かけをより楽しく快適にしたいという想いから、2021年にペットモビリティーブランド「PETiCO(ペチコ)」を立ち上げました。ブランドコンセプト「“いつも一緒“をかなえる」が本研究のテーマと親和性が高いことからこの度、麻布大学介在動物学研究室と共同研究を実施する運びとなりました。本研究で使用されるスーツケース型ペットキャリー「iCO(イコ)」は、小型～中型サイズのイヌに対応した２サイズをラインナップしています。乗車するイヌの乗り心地と使うヒトの使用感を考え抜いた設計で、普段のお出かけはもちろん、帰省や旅行、災害などのもしもの時の避難用品としても活用でき、ヒトとイヌの“いつも一緒”をかなえます。

本研究について

＜研究の概要＞

本共同研究では商店街や街角におけるヒトとペットの共生、特にお出かけにおけるペット連れの外出と買い物や飲食を可能にする仕組みを組み込むことでの、地域社会や地域経済の活性化を調査します。また、地域活性化が最終的に住民のウェルビーイングにつながるかの解析も射程にいれた研究を展開します。

＜今後の展開＞

核家族化や地域社会の崩壊が進んだ日本において、人々の信頼や安心を形成することは生活の質の低下のみならず、不寛容、不信感による経済の萎縮や、ウェルビーイングを悪化させることに繋がると考えられています。本共同研究によって、ペットとヒトとの関わりを高め、地域のつながりや信頼が醸造されれば、日本社会の抱える社会課題の解決の一助となる可能性があります。

ペットと“いつも一緒”をかなえるペットモビリティーブランドPETiCO「iCO（イコ）」シリーズについて

本体素材に軽くて丈夫なポリカーボネート素材を100％使用したスーツケース型ペットキャリー。

特許技術のキャスターストッパーや身長に合った高さに細かく調節できる多段階キャリーシステムなど、スーツケース作りで培ってきた技術を生かしつつ、乗車するペットが安心できるよう通気窓は黒色のメッシュを採用し、爪で引掻いても破れにくい二重構造になっています。

▶商品の詳細・購入はこちら　https://petico.legend-walker.com/

“旅をもっと身近に。” 株式会社ティーアンドエス概要

株式会社ティーアンドエスは、2002年に創業したスーツケースをはじめとする旅用品を企画・販売する総合メーカーです。“旅をもっと身近に。”を企業理念に掲げ、あらゆる人々が旅を通じて人生を豊かにするための商品づくりにこだわっています。デザイン・品質・機能にこだわったスーツケースブランド「LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)」、ペットといつも一緒をかなえるペットモビリティーブランド「PETiCO（ペチコ）」を日本国内、海外10か国で展開しています。