テンセントクラウド、仮想インタラクティブスペース(VIS)を日本で提供 企業の仮想世界でのビジネス参入を支援
多様なバーチャル空間を構築する機能により、様々なビジネスシーンに対応
世界的なテクノロジー企業であるテンセントのクラウド事業部門、テンセントクラウドは6月29日、現実世界とデジタル空間の融合で進化する企業のニーズに応え、ワンストップソリューション「仮想インタラクティブスペース(VIS)」の日本での提供開始を発表しました。
同ソリューションは、仮想空間領域への参入に関心のある日本企業の皆様を支援することを目的としています。日本でのローンチイベントは、このテーマに合わせてバーチャル空間にて行われました。
テンセントクラウドは年初に日本で開催した「Tencent Cloud Day」において、IPバーチャルヒューマン、AR広告埋め込み、クラウドデジタルツイン、クラウドレンダリング等の仮想空間関連サービスを発表しました。今回発表されたVISは、リアルタイムクラウドレンダリング技術をベースに仮想空間制作において企業とパートナーの技術蓄積を組み合わせ、急速に融合する現実世界と仮想空間に適応するためのサポートを提供します。また、バーチャルライブ中継、バーチャル会議・展示会、イベントなど多様なバーチャル空間配信機能を備えており、顧客企業が様々なビジネスシーンに応じたサンプルを手軽に構築するのをサポートします。
VISをバーチャルワールドに活用する企業は、以下のようなソリューションの特徴や利点を享受できます。
リッチコンテンツ・エコロジー:バーチャルライブ放送、バーチャル会議/展示会、デジタルツイン、バーチャルコンサートなど多様なシーンを提供。
サービス採用時の高い利便性:2~3回のコミュニケーションでニーズ及び対応するコンテンツサービスを決定。最短7日間でVISビジネスの開始が可能。
即時に利用できるマルチターミナル:インストールなしでVISアプリケーションを開くことができ、便利なユーザー体験と効率的な活動の普及を実現。
クリエイティブなインタラクティブ・ゲームプレイ:アバター、NPCとの対話、複数人とのやり取りやリアルタイムのマイク接続などさまざまなゲームプレイができ、ゲームのプレイのしやすさとスケールを大幅に向上させることが可能。
テンセントクラウドインターナショナルのシニアバイスプレジデントであるポシュー・イェン氏は以下のように述べています。
「ゲームやエンターテインメントを始め様々な業界が物理的空間とデジタル空間の融合がもたらした進歩に適応し始めています。仮想インタラクティブスペーソリューションの投入によってバーチャルワールドに参画する企業がより多くの機会に恵まれることになるため、テンセントクラウドは現実世界とデジタルの往来を通じて協力できるのを楽しみにしています」
テンセントクラウド(Tencent Cloud)について
世界で最も急成長しているクラウド企業の1社であるテンセントクラウドは、革新的なソリューションを生み出し、産業のデジタル化・スマート化への移行に注力しています。充実したグローバルインフラを通じ、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分析、AI、IoT、ネットワークセキュリティなどを駆使し、業界をリードするクラウド製品とサービスを安定的かつ安全に世界中の企業に提供しています。教育、金融、ヘルスケア、ゲーム、メディア・エンターテインメント、不動産、小売、旅行、交通など、あらゆる業界のニーズに応えることを目指しています。
公式HP: https://www.tencentcloud.com/jp
問い合わせ:tencentcloudjp@global.tencent.com
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