真綿事業への取り組みが評価され、京都市輝く地域企業表彰 「地域企業輝き賞」を受賞
3月1日より京都丹後手引き真綿ふとんが体感できるキャンペーン、全国百貨店&寝具専門店にて開催
寝心地・使い心地にこだわる「ものづくり」にチャレンジし続けてきた老舗寝具メーカー株式会社ロマンス小杉(本社:京都市下京区/代表取締役社長:小杉 源一郎)は、このたび令和4年度京都市輝く地域企業表彰にて、「地域企業輝き賞」を受賞しました。真綿(シルク)事業を軸に、地域コミュニティの活性化、文化の継承、自然環境の保全などの分野での活動が評価され、受賞に至りました。
- ロマンス小杉の真綿事業について
真綿ふとんとはシルクを丹念に手作業で引き伸ばして作られた布団のことで、長い歴史をもつ、日本の伝統が生み出したねむりの逸品です。
ロマンス小杉は手引き真綿を持続可能な事業として後世に残して行きたいと考え、多くの教育機関や施設での睡眠講座および手引き真綿体験会を開催しました。さらに、「丹後の匠」糸井拓氏(株式会社糸利代表取締役)とともに京都丹後地区にて新たな真綿の拠点を構え、環境に優しい製法を採用し、希少性の高い純国産真綿布団の安定生産を目指しています。
- 地域コミュニティの活性化
睡眠そして寝具の大切さを幅広い世代へ発信すべく、京都市内の学校や施設を中心に、睡眠講座を定期的に開催しています。幅広い世代の睡眠に対するお悩みや考え方をお聞きし、眠りやすくなるヒントについてお話ししました。手引き真綿体験は、世代、男女を問わず、真綿独特のふわふわした感触に、笑顔と歓声が自然と生まれ、参加者から好評をいただいています。
- 文化の継承
着物を代表としたシルク製品を愛用してきた京都。生活の洋風化が進み、シルクの認知と需要が大きく減退しました。今こそ高級品となった真綿布団だが、昔は職人のみならず、一般の家庭でも手引きをして作っていて、長い歴史の中で受け継がれてきた伝統の技です。講座では資料を使い、真綿(シルク)、蚕・繭と人との共生の歴史を説明しました。さらに、手引き真綿体験で実際に真綿(シルク)に触れて、完成したひざ掛けを使用することで、良さを実感していただきました。
一方で、シルク産業に携わる業者が年々減少し、国産真綿布団の安定生産が難しくなり、3年前に弊社は真綿布団生産拠点を京都丹後地区に移転し、京都で持続可能な事業として一括生産体制を徐々に整ってきました。生産者の糸井氏は近江の手引き職人、北川茂次郎氏の最後の弟子としてその技術を受け継ぎ、伝統を守るだけでなく、真綿ふとんや蚕の生態を一から勉強し、受け継いだ技術を自身で昇華し、新たな形で次世代に紡いでいくことに挑戦し続けています。
- 自然環境の保全
※「角盤真綿」とはエネルギーを消費する熱風乾燥や煮沸を省いた環境に優しい真綿製法である。
- 3月1日より<ねむり美人>真綿ふとん体感キャンペーンスタート
より多くのお客様に真綿ふとんの寝心地を体感していただきたく、全国百貨店&寝具専門店にて体感キャンペーンを開催いたします。ご参加していただければ幸いです。
【キャンペーン期間】
2023年3月1日〜6月30日
【キャンペーン内容】
真綿ふとんを体感いただき、アンケートをお答えいただいたお客様の中から抽選で10名様に素敵な賞品をプレゼント
- 京都市輝く地域企業表彰とは
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000307186.html
・京都丹後手引き真綿ふとん 商品詳細一例
商品名:真綿肌掛けふとん<角盤真綿>
価格:550,000円/500,000円
サイズ:シングル(150×210cm)
販売先:全国百貨店、寝具専門店など
・会社概要
会社名 株式会社ロマンス小杉
代表者 小杉 源一郎
所在地 〒600-8422 京都府京都市下京区室町通仏光寺上る白楽天町517番地
公式サイト https://www.romance.co.jp/companyprofile
公式オンラインショップ https://shop.atelierofsleep.com
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