日本化薬が開発するドローンパラシュートがArduPilot搭載フライトコントローラーとの連携を実現

PARASAFE®︎広報事務局

日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:涌元厚宏、以下「当社」)は、当社が開発するドローン用安全装置「PARASAFE」が、PixhawkシリーズおよびCubePilotを含むアルデュパイロット(ArduPilot)搭載のフライトコントローラーと連携して作動できるようになったことを発表いたします。

PARASAFE®とArduPilot搭載フライトコントローラーとの連携について

【連携の概要】
「PARASAFE®」は、ドローンの緊急時に安全に着地させるためのパラシュートシステムであり、高度な安全性と信頼性を提供します。今回の連携により、多くの産業用ドローンで広く採用されているPixhawkシリーズやCubePilotとの互換性を確保し、シームレスな統合が可能となりました。

この対応により、より多くのドローンオペレーターや企業が「PARASAFE®」を導入しやすくなり、産業用途でのドローン運用における安全性向上に貢献できると考えております。

【連携の特徴】
<シームレスな統合と簡単なセットアップ>

・ArduPilot環境で用意されたParachuteコマンドを利用することで、機体の運用シーンに応じたPARASAFEの作動を設定できます。

・ArduPilotでサポートされたフライトコントローラ(Pixhawk、CubePilotなど)や、地上管制局(Mission Planner、QGroundControl)でPARASAFEが使用できます。

<自動・手動の両方の展開に対応>

・(オートトリガー)フライトコントローラーが姿勢角や降下速度で異常判定を行うと、全てのプロペラを停止し、パラシュートにPWM信号が出力されます。PARASAFEはこのPWM信号を受け取り、瞬時にパラシュートを射出、開傘します。

・(マニュアルトリガー)送信機のスイッチや地上管制局にパラシュートの起動コマンドを割り当てられます。緊急時に操縦者もしくは管制官がスイッチを押すと、フライトコントローラが全てのプロペラを停止し、パラシュートにPWM信号が出力されます。PARASAFEはこのPWM信号を受け取り、瞬時にパラシュートを射出、開傘します。

【作動方法】

ドローンの送信機に割り振られたスイッチを操作することで、PixhawkシリーズやCubePilotを含むArduPilot対応のフライトコントローラーからパラシュート装置へPWM信号を送信します。この信号を受信したパラシュート装置が作動し、安全に展開されます。

ArduPilot Developers Conference 2024でのデモンストレーション

2024年10月25日~27日に石川県加賀市で開催された国際開発者会議「ArduPilot Developers Conference 2024」において、実機によるデモンストレーションを行いました。

デモンストレーションでは、CubePilotを搭載したAero Systems West社のILM Quadcopterに PARASAFE®を搭載し、マニュアルトリガーでパラシュート作動を行いました。パラシュート着地後の機体には破損もありませんでした。

PARASAFE®搭載 ILM Quadcopter

<Aero Systems West社 公式HP>

https://aerosystemswest.com/

本イベントには世界中のドローン開発者やエンジニアが参加し、PARASAFE®とArduPilot搭載フライトコントローラーとの連携について多くの関心を集めました。

ArduPilot Developers Conference 2024で実施したデモンストレーションのダイジェスト映像を是非ご覧ください。

ドローン用安全装置「PARASAFE®」とは?

PARASAFE®公式サイト https://parasafe.jp/


産業用ドローン向け緊急パラシュートシステム「PARASAFE®」とは、ドローンの落下時等に、火工品を作動させることにより瞬時にパラシュートを展開し、安全にドローンを降下させる装置です。

日本化薬では、エアバッグ用インフレータやシートベルト用ガス発生装置等の自動車用安全部品の開発・製造・販売をグローバルで展開しており、そこで培った火工品技術を応用して「PARASAFE®」を開発しました。


現在、最大離陸総重量25kgまでの産業用ドローンに対応した「PS CA12-01」を発売しています。

PS CA12-01製品紹介ページ https://parasafe.jp/product/#product1

PS CA12-01資料請求ページ https://parasafe.jp/documents/

日本化薬株式会社について

日本化薬は1916年に、日本初の産業用火薬メーカー「日本火薬製造株式会社」として誕生し、帝国染料製造株式会社、山川製薬株式会社を吸収合併し、1945年に現在の社名である「日本化薬株式会社」となりました。

その後100年を超えて、「火薬」「染料」「医薬」「樹脂」の保有技術を駆使し、これらを融合・変化させながら、時代のニーズに応える新製品を生み出しています。これからも、生命と健康を守り、豊かな暮らしを支える最良の製品・技術・サービスを提供し続けます。

【会社概要】

会社名:日本化薬株式会社

代表者:代表取締役社長 涌元 厚宏

設立年月日:1916年6月5日

資本金:149億3,200万円

本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 明治安田生命ビル(19階、20階)

従業員数:2439名(単体)、5866名(連結)(2023年9月末) 

主要製品:エポキシ樹脂、紫外線硬化型樹脂、液晶パネル・半導体製造工程用洗浄剤・薬剤、インクジェットプリンタ用色素・インク、染料、触媒、偏光フィルム、X線分析装置用部材、医薬品、医薬原薬・中間体、診断薬、エアバッグ用インフレータ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ、スクイブ、農薬

【本リリースに関するお問い合わせ先】

<PARASAFE製品に関するお問い合わせ>

会社名:日本化薬株式会社 テクノロジー統括

    エアロ事業推進部 マーケティンググループ

担当者:企画チーム

TEL:079-264-4971

e-mail:info@parasafe.jp

<上記以外の日本化薬に関するお問い合わせ>

会社名:日本化薬株式会社 コーポレート・コミュニケーション部

TEL:03-6731-5237

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会社概要

URL
https://parasafe.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル 19,20階
電話番号
-
代表者名
涌元 厚宏
上場
東証1部
資本金
149億3200万円
設立
1916年06月