ワイズメンズクラブ＆YMCA協働プロジェクト　「北海道十勝から美味しい秋の実りを直送」「じゃがいも・かぼちゃ・たまねぎ」を食べて、青少年健全育成を。

北海道十勝産　じゃがいも・かぼちゃ・たまねぎ　700箱の販売にご協力ください。

公益財団法人 YMCAせとうち

2023年9月11日 08時50分

岡山ワイズメンズクラブとYMCAせとうちは、北海道十勝で収穫した美味しい「じゃがいも・かぼちゃ・たまねぎ」を販売しています。お買い求めいただくことで、以下の支援活動に結びつきます。

今年は、総合計 700 箱の十勝産の味覚をお手元にお届けできる予定です。
この事によって、60 万円の基金を創出することができ、以下のような支援が実現します。
①YMCAせとうち大学生リーダー活動支援　　　受益者:80 名
②西日本豪雨災害支援キャンプに被災児童を招待　　受益者:20 名
③地域各種団体への支援金拠出　　　　　　　受益者:3 団体
④ワイズメンズクラブメンバー研修機会の創出　　　受益者:20 名
⑤その他、緊急災害支援活動のため基金積立　　　受益者:不特定多数

◎申込み

https://onl.bz/5u6KAsg

◎販売の目的

十勝平野で収穫した産地直送の美味しいじゃがいも・かぼちゃ・たまねぎを700箱販売することで、

以下の目的を果たします。

①YMCAせとうちが行う青少年健全育成活動、地域奉仕活動資金確保のために

②地域のNPO諸団体支援のために

◎販売個数と販売価格

10Kg 2500円　じゃがいも(農林31号)

10Kg 3200円　栗かぼちゃ（４〜６個入り）

10Kg 3200円　詰合せ(じゃがいも・かぼちゃ・たまねぎ)

◎入荷日

10月18日㈬10時頃入荷しますのでそれ以降にお引取りください。

◎入荷場所

YMCAせとうち：岡山市北区中山下1-5-25　

◎特徴

①じゃがいも品種「とうや」(農林 31 号)(TOUYA)

名称は、育成地北海道の代表的な湖「洞爺湖」に由来しています。「黄爵」と呼ばれることがあります。肉色は黄色で煮くずれは「男爵」より少なく、非常に滑らかな肉質です。癖がなくサラダには最適です。「とうや」はでんぷんのやや少ない低カロリーの品種で、ビタミンCは「男爵」や「メークイン」より多いとてもヘルシーなじゃがいもです。

②栗かぼちゃ　

日本で最も広く栽培されているかぼちゃ。ビタミン C、β- カロテン、ビタミン E、ビタミン K に富み、葉酸などビタミン B 群、カリウムを多く含みます。栗かぼちゃ(西洋かぼちゃ)は、日本かぼちゃなど他のかぼちゃと比較して炭水化物含有率がかなり高く、これが栗かぼちゃ特有の甘い風味の要因になっています。

収穫後約 1 か月半から 3 か月で熟成のピークに達します。

③詰合せセット(じゃがいも・栗かぼちゃ・たまねぎ )

　北海道十勝産の 3 種類の味覚を詰め込んだ人気商品です。内訳は、農林 31 号 3kg、栗かぼちゃ 4kg、北海道たまねぎ 3kg。

　美味しさがいっぱい詰まった商品です。実は国内のたまねぎ生産量は、北海道が第 1 位で、全国の約 6 割を占めています。暑さに弱く 15~20°C 程度が生育適温とされるたまねぎ栽培には、北海道の気候が適しています。

◎じゃがいも毒素とは?

学校農園等で「自家栽培」したジャガイモを食べて､腹痛吐き気等の症状の食中毒が時折、発生します。これは未成熟な小さいジャガイモには有毒成分であるアルカロイドが多く含まれているからです。発芽部分や光が当たった表皮近くに多く作られます。芽を取り除いたり、緑変した部分の皮は厚めに剥くと食べられます。保存には、涼しく､暗いところが最適です。

◎保存するには

ジャガイモを保存するには、茹でた時は、冷蔵庫で約1~2週間程度持ちます。その際、皮つきのまま茹でた方がふっくらします。そのままの保存では発芽により食用不適になるので低温保存が良いでしょう。3~10℃の低温で保存する事で発芽を防ぎ、糖度の上昇により甘味が増します。暗冷所にリンゴと一緒にして保存するとエチレンガスが発芽を抑制すると言われてきました。しかし、濃度や時間・温度のコントロールが困難で失敗の確立も高いのでお勧めできません。それとエチレンガスは野菜や果物に品質劣化の悪影響を及ぼします。カボチャはカットしなければ常温で保存出来ますが、長期間になると水っぽくなります。カットしたものは､種とワタを取り除いてラップできちんと包んで冷蔵庫で保存。冷凍保存するには、軽く茹でて小分けしてラップで包んで冷凍してください。

◎ 野良イモは地球温暖化のシルシ?

収穫の際､良い芋だけを収穫して残りを放置しておくと、翌年にはそれから芽を出して「野良イモ」になり、作物の生育を阻害し、疫病の発生源になったりします。本来、真冬に土壌凍結が起こることで「野良イモ」の発生がなったのですが、近年、温暖化の影響で土壌凍結が緩和されることで、その発生が顕著になってきています。

◎ワイズポテトは種いもになる?

種となる栄養たっぷりのじゃがいもの中に、病気や害虫が入り込むと取り除くことが出来ないのです。病気によっては土壌汚染されるものもあり、土ごと処分しなければならなくなるので使ってはいけません。

◎ポッチェイモとは?

北海道、樺太などの北方地域に住むアイヌ民族の間に、保存食として伝わる料理です。冬季土地が根雪に覆われた後に、雪の中にジャガイモを埋めます。または、畑で収穫し切れなかったジャガイモが､雪に覆われ埋もれます｡雪の中でイモは凍り、発酵します。春雪融けのころに雪とともに溶け出したイモの皮をむき、つぶし、水を張った桶等で何度も洗います。澱粉質が沈殿するのでこれを癒して乾燥させ、この状態で保存します。食べるときは保存したイモを水で戻し、練ったり搗いたりして、成型し、焼いて食べます。フリーズドライの原型とも言える凍結解凍をくり返しジャガイモの水分を抜くやり方は、原産地である南米のチューニョを始めとして、日本でも一般に「凍み芋」｢ちぢみいも」｢しばれ「いも」などの名で知られる製法です。