店舗で余ったアクリル仕切りを一輪挿しにアップサイクル!『しきりんざし』、先行予約販売を開始
株式会社カミカグ(代表:和田亮佑)は、株式会社パルコと連携して、店舗で使われていないアクリル仕切りを活用したアクリル製品開発を開始しました。その第1弾プロダクトとして、店舗のアクリル仕切りから生まれた一輪挿し『しきりんざし』の予約販売を9/15(金)からクラウドファンディングサイトboosterにて実施します。また、クラウドファンディングの開始にあわせ、同日9/15(金)よりPARCO吉祥寺店にてポップアップイベントを開催することをお知らせします。
2020年以来、新型コロナウイルス感染防止のために日本全国の飲食店などに設置されていた「アクリル仕切り板」。新型コロナウイルスの5類移行に伴って設置の必要性が下がったことで、その処分方法が問題となっています。
このような状況を受け、東大発ものづくりベンチャー・株式会社カミカグは2023年6月、不要なアクリルから作り出すことができる一輪挿し『しきりんざし」を建築家・平林航一氏とともに企画・デザイン。PARCO吉祥寺店をはじめとする株式会社パルコ様のご協力のもと現在使用していないアクリルパーティションをご提供いただき、本製品の製造・販売を開始するに至りました。
『しきりんざし』は、さまざまなサイズ・規格のアクリル仕切り板から簡単に切り出すことができ、材料の廃棄を最小限にとどめながら制作が可能なデザインとなっています。
本製品『しきりんざし』の先行予約販売を、クラウドファンディングサイト「BOOSTER(https://camp-fire.jp/booster-parco)」にて開始します(実行期間:9/15(金)-10/31(火))。
併せて、9/15(金)-9/21(金)、パルコ吉祥寺店で行われる「SUSTAINABLE DAYS」イベントにおいて、『しきりんざし』をラインナップに含む新しいアクリルブランド『acree:(アクリー)』のポップアップイベントを開催いたします。
ポップアップイベントにおいては、『しきりんざし』の試作の展示・QRコードを通した予約販売に加えて、地域のアクリル板やアクリル製品の回収も行います。地域にお住まいの方のご参加、およびアクリル板のご提供をお待ちしております。
今後の『acree:(アクリー)』ブランドの活動として12月以降、同じくPARCO吉祥寺店様において『しきりんざし』の実店舗販売、および新製品の発売を行うポップアップも予定しております。今後とも情報発信を続けてまいりますので、ぜひご興味頂けますと幸いです。
■吉祥寺PARCO様よりメッセージ
カミカグ様からお声がけいただいたのは、サステナブルについて、吉祥寺PARCOも小さなことでもなるべく行動を積み重ねていきたい、何ができるだろう……と考えているさなかのことでした。
今回のお取組みでは、PARCOの店舗網や、リアル・オンライン双方にさまざまな販売チャネルを持っていること、地域に根差した取り組みに力を入れていることなど、パルコの特徴を活かしていただける、まさに願ってもないプロジェクトだと感じています。
今回生まれるプロダクトがお客様の生活を彩ること、そしてこの新しい取り組みが広がっていくことを願っています!
■実行者概要
【製造・販売:株式会社カミカグ】
代表:和田亮佑
事業内容:ダンボール製家具・什器等の製造・企画・販売
本店所在地:東京都墨田区
創業年月日:2021年12月24日
URL: https://kami-kagu.net/
【デザイナー:平林航一】
Twitter: @koichi_hrbys
神奈川県茅ヶ崎市生まれ。早稲田大学大学院建築学専攻修了。都内建築設計事務所勤務。建築デザインから家具デザインまで幅広く活動している。
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