NSDC International Limitedと株式会社ニフコ 製造業分野の人材育成に係る覚書を締結

インドを含むグローバルな教育現場などに、電池レスデバイスを活用したIoTソリューションを提供する企業 株式会社ニフコ（本社：神奈川県横須賀市、代表取締役社長：柴尾雅春、以下「ニフコ」）と、インド人の雇用機会創出を進めるNSDC International Limited（本社：インド ニューデリー、最高経営責任者 :Ved Mani Tiwari、以下「NSDCI」）は日印間の雇用創出促進並びに製造業分野の人材育成に係る覚書（MoU）を締結しました。両社は次の点で協力していくことを目的としています。

[1] 両国間で高度なスキルを持つ人材の雇用促進

[2] 両国間にて双方の推進プロジェクトに関する情報発信セミナー等の実施

[3] 日本の製造業で求められるスキルの可視化、及び、インドの教育環境最適化システムの構築

新型コロナウイルスの規制緩和が進んだことまた特定の分野（特に製造業分野や介護分野）の人材不足や人材需要が見られることから、両国間の雇用機会は増加すると思われます。今後両社は協力して雇用の促進並びに製造業分野の人材育成、教育環境の整備を進めていく所存です。

NSDC  NSDCIについて
インド国家技能開発公社（National Skill Development Corporation：NSDC）は インド中央政府 技能開発・起業促進省（MSDE）の傘下で政府の技能開発ミッションを進める官民パートナーシップ (PPP) の連携団体です。設立以降、インド全国で質の高い職業訓練コースの提供やエコシステムの構築並びにインド人材の促進を目的に傘下にある研修機関と共に37領域における技能研修スキームを構築、インド全土で3,000万人以上の人材育成を行っています。

NSDC は 37 のセクタースキルカウンシル (SSC) を設立し、Pradhan Mantri Kaushal Vikas Yojana (PMKVY) やNational Apprenticeship Promotion Scheme (NAPS) など政府の主要なスキル開発スキームを実施しています。
NSDC International は NSDC の 100% 子会社であり、質の高いインド人材の育成、雇用機会の創出また熟練した労働力の供給ができるようインド国内にスキルエコシステムの構築を進めています。

NSDCIは国際基準に準拠した特定のプログラムを通じて、海外での雇用を可能にする機会を提供し、国内および国際的なパートナーシップを進めていく上で極めて重要な役割を果たしています。


株式会社ニフコについて
ニフコは、「Wowing the World」をスローガンに活動するグローバルな工業用プラスチック部品メーカーです。ニフコは1967年、工業用プラスチックファスナーの製造・販売を目的に設立されました。現在の社名NIFCOは、設立当初の社名である「日本工業ファスナー株式会社」の頭文字をとったものです。

ニフコのプラスチックファスナーは、「つなぐ」「束ねる」「結びつける」といった用途に使われ、手のひらに乗るほどの小さなサイズです。製造工程の省力化、コストダウンに大きく貢献し、自動車産業の発展とともに多くの自動車に搭載されるようになりました。

創業以来、ニフコはお客様が抱えるさまざまな問題を解決するソリューション型企業として発展を続けてきました。ニフコは世界中のグループ会社を通じて世界市場に進出し、常にお客様に最適なソリューションを提供する体制を整えています。

＜お問い合わせ先＞
株式会社ニフコ　総務部総務課
TEL: [phone]
Email: [e-mail]

NSDC International Limited
Tel: [phone]
Email: [e-mail]
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