ドライブネッツ、富士通オプティカルコンポーネンツ、UfiSpace オープン・ネットワークの展開の加速と IOWN ネットワーク・ソリューションのサポートで協業へ

富士通オプティカルコンポーネンツの ZR/ZR+ モジュールが ドライブネッツ・ネットワーク・クラウドに認定

ドライブネッツ

イスラエル、ラーナナ、2025年1月20日: 高性能オプティカル製品の世界的リーディングサプライヤーである富士通オプティカルコンポーネンツ (FOC)、ホワイトボックス型スイッチ/ルーターソリューションのプロバイダーである UfiSpace および革新的なネットワーキングソリューションのリーダーであるドライブネッツは、同日、UfiSpace のホワイトボックスとドライブネッツ・ネットワーク・クラウドのソフトウェアの組み合わせで、複数の FOC ZR/ZR+ モジュールのテストと認証が完了したことを発表しました。

市場イノベーターである 3 社による統合ソリューションは、3 つの通信レイヤーを一つのプラットフォームに統合し、スタンドアローン光トランスポンダーを不要にすることで、ネットワーク事業者に大きなコスト削減をもたらします。事業者のハードウェア・フットプリントを縮小し、運用上のオーバーヘッド、床面積、電力消費量を削減します。

図: ZR/ZR+ 光トランシーバーにより 3 つの通信レイヤーを一つのプラットフォームに統合

富士通オプティカルコンポーネンツ執行役員の布施幸治氏は「ドライブネッツ社との協業により、ネットワーク事業者はより効率的なネットワークを構築することができ、エンド・ツー・エンドのネットワーク管理を簡素化することができます」と述べています。「この統合の取組みは、FOC の ZR/ZR+ モジュールがドライブネッツ・ネットワーク・クラウドのソフトウェアによってシームレスに調整、設定、管理されることを保証するだけでなく、徹底したテストおよび検証を経た統合ソリューションを提供します」。

UfiSpace Japan の代表である Norry Lin は、「オープンな分離型のネットワーキングに関する我々の共通のビジョンはすでに業界に大きな変化をもたらしており、ネットワーク事業者がネットワークを構築する方法においてより大きな柔軟性を与え、ネットワーク効率の大幅な改善を可能にしています」と述べています。「本日の発表はこれに加え、サービスプロバイダの選択肢を広げ、ハードウェアのフットプリントを削減するものです」。

未来のネットワークを簡素化

このドライブネッツ/FOC 共同ソリューションにより、ドライブネッツのネットワーク・オペレーティング・システム(DNOS)は、単にホワイトボックスへのモジュールの装着だけでなく、UfiSpace ホワイトボックス上での FOC の ZR/ZR+ モジュールの確実な動作をサポートします。また、ZR と ZR+ を含む複数の動作モードでこれらのモジュールをサポートします。

FOC の光ソリューションには、NTT イノベーティブデバイス株式会社のコンポーネントが含まれており、高速・大容量通信を可能にする革新的な光学ベースのインフラ技術によって、既存のインフラの限界を克服することを目指しています。この戦略は、最先端技術を駆使してよりスマートな世界を創造することを目指す Innovative Optical and Wireless Network Initiative (IOWN®) に沿ったものです。ドライブネッツ、UfiSpace および富士通オプティカルコンポーネンツは、IOWN を推進する IOWN グローバル・フォーラム™ のメンバーであり、将来の通信インフラのビジョンを共有しています。この統合ソリューションは、IOWN ネットワークソリューション(400G)の一部となり、オープンネットワークの展開を促進します。

IOWN ネットワークソリューションは、400Gbps の長距離伝送が可能なスイッチ/ルーターを提供します。そのソフトウェアとハードウェアは分離されており、ネットワーク OS(ソフトウェア)、ホワイトボックス・スイッチ/ルーター(ハードウェア)、400G ZR/ZR+ 光トランシーバー(光トランシーバー)で構成されています。顧客は必要に応じて、オープン・スタンダードに準拠し、完全に検証された光トランシーバーを組み合わせることができます。詳細はこちらをご覧ください。このソリューションは、NTT アドバンステクノロジ株式会社を含む様々なチャネルを通じて販売される予定です。

ZR+ 市場の勢い

ドライブネッツの Acacia、Infinera、Ciena との最近の発表に続き、本日の発表も、世界中のネットワーク事業者がオープンで分離されたネットワーキング・ソリューションを継続的に採用していることを示しています。

ドライブネッツのグローバル戦略アライアンス担当副社長であるニール・ガスコ(Nir Gasko)は、次のように述べています。「ZR+ モジュールの最近の進歩は、数百キロで離れているデータ・センターの接続を簡素化すると同時に、オペレータの管理が必要になるネットワークエレメントの数を減らすことを可能にする統合ネットワーク・インフラを構築します」。「富士通オプティカルコンポーネンツが提供する革新的な ZR+ モジュールは、分離型ネットワーク・ソリューションと組み合わせることで、世界中のネットワーク事業者に多大な経済効率性をもたらします」。

ドライブネッツのソリューションについてはこちらをご覧ください。


ドライブネッツについて

ドライブネッツは、大規模ディスアグリゲーション・ネットワーキング・ソリューションのリーダーです。2015 年に設立されたドライブネッツは、サービスプロバイダー、クラウドプロバイダー、ハイパースケーラーがネットワークを構築する方法を近代化し、ネットワーク運用を合理化し、規模に応じてネットワークパフォーマンスを向上させ、経済モデルを改善します。ドライブネッツのソリューションであるネットワーク・クラウドとネットワーク・クラウド AI は、ハイパースケール・クラウドのアーキテクチャ・モデルをネットワーク事業者グレードのネットワーキングに適応させ、標準的なホワイトボックスの共有物理インフラ上で、コア・エッジから AI ネットワーキングまで、あらゆるネットワークのユースケースをサポートすると同時に、ネットワークの運用を根本的に簡素化し、ハイパースケールの弾力性でネットワーク事業者規模のパフォーマンスと信頼性を提供しています。ドライブネッツのソリューションは現在、世界最大のネットワークに導入されています。詳しくは japan.drivenets.com をご覧ください。

富士通オプティカルコンポーネンツについて

富士通オプティカルコンポーネンツは、バックボーン・ネットワーク、メトロネットワーク、データ・センターなどの高速光ネットワーク・アプリケーション向けの最先端かつ高性能な光コンポーネントソリューションを提供するグローバル・リーディング・サプライヤーです。同社の製品ラインナップには、100G/400G/800G コヒーレント・トランシーバ、LN 変調器、薄膜 LNドライバ内蔵コヒーレント変調器、コヒーレント・レシーバなどの100G/400G/600G/800G 機器があります。詳細については、https://www.fujitsu.com/jp/group/foc/index.html をご覧ください。

UfiSpaceについて

UfiSpace は、通信会社、クラウド・サービス・プロバイダー、データ・センターの接続性を高めるエンド・ツー・エンドのオープンなネットワーキング・ソリューションのリーディング・プロバイダです。顧客サービスと卓越したエンジニアリングに対する情熱と献身により、同社はネットワーキング技術革新の最前線に立ちました。同社の使命は、顧客が消費者や取引先の常に変化するニーズに対応する為に、オープンで分離型のネットワーク・アーキテクチャを効率的に採用し、俊敏性と柔軟性を発揮できるよう支援することです。


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会社概要

日本ドライブネッツ株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルSPACES大手町
電話番号
-
代表者名
井上雅雄
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年08月