福島県楢葉町×Creema 藍の畑プロジェクト始動!
楢葉町ものづくり団体「ならは藍染め会」と株式会社クリーマとのコラボ商品開発を開始。9/25(木)藍の葉摘み&葉揉みを実施します。
福島県双葉郡楢葉町でまちづくりを行う一般社団法人ならはみらい(代表理事:大和田 賢司)は、復興の次なるステップとして、移住促進事業に取り組んでおります。
移住促進事業の一環として、全国30万人のクリエイターが出店する、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス(https://www.creema.jp/)を運営する株式会社クリーマとのアライアンスにて、2024年2月から『Creemaクリエイター向け楢葉町移住体験ツアー』企画実施を行ってきました。
その際、参加いただいたクリエイターや地域のものづくり団体からの要望により、共同でものづくりを行いたい意向がマッチし、「藍の畑プロジェクト」を始動することとなりましたので、お知らせいたします。
■「藍の畑プロジェクト」紹介HP https://event.lp.creema.jp/page/ainohatake-pj
<藍の畑プロジェクト 藍の葉摘み&葉揉み>
実施日時:2025年9月25日(木)9:00~12:00 ※終わり次第終了
実施場所:楢葉町藍の畑&まざらっせ ※藍の畑は、まざらっせからすぐの畑です。
楢葉町地域活動拠点施設「まざらっせ」
〒979-0514 福島県双葉郡楢葉町大字下小塙字久保田63-3

<ならは藍染め会について>
福島県の太平洋側に位置する楢葉町は、東日本大震災及び原子力発電所事故の影響による、全町に及ぶ避難指示が2015年9月5日解除されてから、今年でまる10年となります。
東日本大震災の際に避難生活を送っていた楢葉町民の元へ、広島県福山市の湯田小学校3年生から手書きの藍の栽培方法と藍の種が、励ましのメッセージとともに届きました。
「いつか故郷に戻れたら藍を育て藍染めを始めてみたい」帰還への想いを募り、避難所での生活を送りました。
避難解除後、町への帰還がはじまり、楢葉の大地で念願の藍の種を蒔くことができ、その時から、楢葉町での藍染めが始まりました。
●主な活動 藍の栽培・育成/藍染め体験(生葉染め・乾燥葉染め)/PR用作品作り/ ボランティア受け入れ/イベントブース展示/講習会/研修会/ 道の駅商品作り(靴下・ハンカチ・コースター・ストール)他
●広島県福山市 湯田小学校 交流事業(2025年7月8日)の様子




<藍の畑プロジェクトの過程>
❶種蒔き
4月24日(楢葉町まざらっせ)
3名のクリエイターさまに楢葉町にお越しいただき、ならは藍染めの会と一緒に種蒔きを行いました。
❷定植(苗つけ)
5月29日(楢葉町藍の畑)
7名のクリエイターさまに楢葉町にお越しいただき、ならは藍染めの会と一緒に育てた苗を畑に植え替える「定植(苗付け)」を行いました。
❸畑の観察&作品の構想を練る
7月26日(楢葉町藍の畑&まざらっせ)
藍の畑ですくすくと育つ葉っぱの状況を確認し、少しだけ若葉を刈り取りし、葉揉み・生葉染めを行いました。11月の本格的な染め作業に向け、作品づくりの検討開始です。
❹葉摘み&葉揉み
7月26日(楢葉町藍の畑&まざらっせ)
いよいよ藍の葉摘みと葉揉みを行います。
❺藍染め ※予定
11月3日(楢葉町まざらっせ)
<プレ作品について>
昨年度、プレで行った作品はこちら。
https://event.lp.creema.jp/page/narahamachi-2024-collabo
■株式会社クリーマとは、
Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在約30万人のクリエイターによる2,000万点のオリジナル作品が出品され、流通総額は150億円以上にのぼり、4年連続・流通総額No.1、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス*として市場の拡大を牽引しています。
また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「HandMade In Japan Fes' < https://hmj-fes.jp/ >」や、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES< https://www.yamabikofes.jp/ >」の開催など、クリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。https://www.creema.jp/
※国内ハンドメイドマーケットサービスにおける流通総額の実績:2021年から4年連続でNo.1
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