社内システム開発基盤のベースマキナ、BigQueryに対してSQLを実行する機能をリリース。対応可能な業務が拡大
業務遂行時に小規模なデータ確認をするユースケースなどで、BigQueryのデータを参照可能に。

株式会社ベースマキナ(東京都中央区、代表取締役社長 髙橋誠二)は、ローコード管理画面構築SaaS「BaseMachina(ベースマキナ)」にて、Google Cloudが提供するBigQueryに対してSQLを実行する機能をリリースいたしました。
https://about.basemachina.com/news/feature-update-20250730
機能の概要
同サービスではこれまでも、MySQLやPostgreSQL、Amazon Athenaなど、様々なデータソースにセキュアに接続しデータ管理業務を遂行する機能を提供してまいりました。今回のリリースで、BigQueryが新しいデータソースとして追加されることとなりました。これによって、お客様がベースマキナ上で行える業務の幅が広がることを期待しております。
リリースの背景
一般的にBigQuery等のDWHはBIツールから呼び出す形で分析に利用される方が多いですし、大規模なデータの分析やグラフでの可視化はまさにBIツールの方に利があると思います。
ですがお客様の声として、
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「ユーザー詳細画面でユーザー個人に紐づくDWH上にしかない情報を見たい」
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「商品の決済履歴やマーケティングの効果情報を一部だけ表示したい」
など、業務遂行時に小規模なデータ確認をするユースケースなどで、ベースマキナ上でBigQueryのデータを表示したいというものがありました。
今回の連携機能の追加は、こうしたお声を踏まえてさらなる業務拡大に寄与したいと考えてのものになります。
ローコード管理画面構築SaaS「BaseMachina(ベースマキナ)」とは
東証プライム上場企業からベンチャー企業まで利用する、“ヒューマンエラーを減らせる管理画面を数分で立ち上げるローコードSaaS”です。エンジニアしかできない業務を分担しつつ、情報漏洩や誤操作などの社内システムのヒューマンエラーを減らせる安全な管理画面を、数分で作成できます。

データベースやAPIサーバーとの接続設定を行い、データの入出力処理の設定をするだけで画面が立ち上がり、その後のカスタマイズも可能です。また、認証認可や承認フロー、CSVを使った一括実行機能などのフルスクラッチの管理画面では難しい機能も含めて多機能な画面を作成いただけます。
サービスサイト:https://about.basemachina.com/

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