EV急速充電器を『SERA(セラ)』シリーズとして展開
~JECA FAIR 2024 第72回電設工業展に出展します~
株式会社東光高岳(以下「東光高岳」)は、現在広くご採用いただいているEV急速充電器シリーズ(HFR1-120B10/HFR1-30B9,HFR1-50B9/HFR1-15B11)を新たに『SERA(セラ)』シリーズとして展開し、2024年5月29~31日に東京ビッグサイトで開催される「JECA FAIR 2024 ~第72回電設工業展~」*1の東光高岳ブースに、新たなブランド名で出展いたします。
※1:2024/4/24 JECA FAIR 2024 第72回電設工業展 出展のお知らせ
https://www.tktk.co.jp/news/entry/000440.html
■東光高岳EV急速充電器の開発と販売の歩み
東光高岳は、早くから(2005年頃)EV急速充電器の開発に着手し、2009年に初号機の一般販売を開始しています(旧 高岳製作所製)。
以降、お客さまの声に真摯に耳を傾け、丁寧に製品の改良を重ねるとともに、全国ネットワークの保守メンテナンス体制を拡充。メーカーとして培ってきた技術力、ノウハウおよびアフターサービスを高く評価いただいた結果、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、コンビニエンスストア、道の駅などに、東光高岳製のEV急速充電器を多数設置いただいています。これまでの全国販売台数は約5,000基で(2024年3月時点)、これは急速充電器の国内累計販売台数ナンバーワン(自社調べ)の実績です。
現在ご採用いただける東光高岳のEV急速充電器のラインアップは、下記の通りです。
■『SERA(セラ)』シリーズ誕生の背景
近年、経済社会システム全体のGX(グリーントランスフォーメーション)化に伴いEV普及率が上昇する中、日本政府は2035年までに乗用車新車販売におけるEVの比率を100%とする目標を掲げています。また、それに合わせ、急速充電器を始めとするEV充電インフラについても2030年までに30万口にまで伸ばし、ガソリン車並みの利便性の実現を目指すとされています。
一方、東光高岳は、「変わらぬ使命」と「新たな使命」の2つの使命を果たすことでエネルギーの未来を切り拓いていくことを、「サステナビリティ基本方針」※2(2021年12月27日公表)で掲げています。
「変わらぬ使命」:電力の安定供給や効率的利用を支える機器・システムの提供を通して、
豊かで快適な暮らしや社会経済活動の発展に貢献する
「新たな使命」 :カーボンニュートラル、地域の防災・レジリエンス強化等の新たな社会
的課題に対するソリューションを創造し、持続可能な社会の実現に貢献
する
この「新たな使命」を果たすべく、来るべきEV社会を支える充電インフラ事業にこれまで以上に真摯かつ真剣に取り組んでいくことを宣言するため、販売・開発している急速充電器に、東光高岳の想いを込めた新たなブランドネームを付与することといたしました。
それが、今回公表する『SERA(セラ)』です。
※2:サステナビリティ基本方針
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6617/ir_material/174838/00.pdf
■『SERA(セラ)』に込めた東光高岳の想い
SERA(セラ)。
これには、「未来の存在」という本来の意味に加え、Seamless,Energy,Relations,Activation、すなわち「シームレスに(境界なく)エネルギーをつなげてイキイキ活性化させていく(エネルギーの未来を切り拓く)ことで、未来のEVエネルギーネットワークをデザインする(持続可能な社会の実現に貢献する)存在でありたい」という、東光高岳の想いを込めています。
EV急速充電器の国内累計販売台数ナンバーワンの実績をもとに、次代のEVエネルギーネットワークを支えるブランド「SERA」へ。新たなエネルギー社会の実現をブランドミッションに、未来を照らす「新しい時間・体験」を創出していきます。
SERAのサイトへ:https://www.tktk.co.jp/ev-quickcharger/
以 上
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