【メンタルヘルスケア・心理カウンセリングに関する調査】7割以上の方が効果を感じたと回答！その利用頻度はどれくらい？

8割以上の方が心理カウンセリングは必要と回答

株式会社Nanea（本社所在地：福岡県福岡市、代表取締役：石丸大輔）は、メンタルヘルスケア・心理カウンセリングを受けたことがある男女102名を対象に、「メンタルヘルスケア・心理カウンセリング」に関する調査を実施しました。

ストレス社会とも言われる現代において、身体だけでなくメンタルや心のケアも必要性を増しています。

そんなメンタルケアを必要だと感じている方はどれほどいるのでしょうか。

また、メンタルケアをするために、どのようなサービスを実際に利用しているのでしょうか。

そこで今回、通信教育講座『教室おけいこ見つけ隊』（https://www.pchoice.com/）

を運営する株式会社Naneaは、メンタルヘルスケア・心理カウンセリングを受けたことがある男女102名を対象に、「メンタルヘルスケア・心理カウンセリング」に関する調査を実施しました。

心理カウンセリングは必要だと感じている方は85.3%

はじめに、「心理カウンセリングは必要だと思われますか？」と質問したところ、

とても必要だと思う：25.5％

必要だと思う：59.8％

あまり必要ないと思う：14.7％

必要ないと思う：0％

と、全体の85.3％の方が必要に感じていることがわかりました。

仕事や家庭、人間関係のストレスなど、さまざまな要因で心のバランスを崩すことは多くあります。

心の健康を保つための手段として、心理カウンセリングの重要性が認識されていると言えます。

人気のメンタルヘルスサービスは「精神科などの医療機関への受診」「心理カウンセリング・セラピー」

では、具体的にどのようなサービスを受けたことがあるのでしょうか。

次に、「メンタルが不調の時に何のメンタルヘルスケアサービスを受けたことがありますか？」と質問したところ、

最も多かったのは「精神科などの医療機関への受診」で、37.3%の方が回答されました。次いで「心理カウンセリング・セラピー」が31.4%と、専門家によるカウンセリングの需要が高いとわかりました。

一方で、「オンラインカウンセリング」の利用率はそれぞれ6.9%と比較的少なく、依然として対面でのサポートを重視する傾向が見られました。「メンタルヘルス診断ツール」（5.9%）や「メンタルヘルスケアアプリ」（3.9%）といったデジタルツールの利用もありますが、まだそれほど浸透はしていないようです。

47.1%の方がメンタルヘルスケアの利用頻度は「1回のスポット利用」と回答

では、どれくらいの頻度でサービスを利用されているのでしょうか。

次に「メンタルヘルスケアはどれくらいの頻度で受けていますか？」と質問したところ、

1回のスポット利用：47.1％

1週間に1回：3.9％

2週間に1回：5.9％

3週間に1回：2.0％

月に1回：41.2％

と、定期的な受診よりも、必要なときにだけスポットで利用されるケースが多いとわかりました。

「2週間に1回」や「1週間に1回」のように頻繁に利用する方は少数派で、それぞれ5.9%と3.9%にとどまっています。「3週間に1回」と回答した方はさらに少なく、2.0%でした。

メンタルヘルスケアは、必要な時に気軽に利用できるサービスであるといえます。

75.5%の方が『メンタルヘルスケアの効果があった』と回答

では、実際にどの程度の効果を感じられているのでしょうか。

次に、「メンタルヘルスケアのサービスを受けて心理面で効果はありましたか？」と質問したところ、

とても効果があった：11.8％

効果があった：63.7％

あまり効果はなかった：17.6％

効果はなかった：6.9％

と、全体の75.5%の方が「効果があった」と回答しています。

加えて、具体的に得られた効果についても聞いてみました。

◾️メンタルヘルスケアで具体的に得られた効果とは？

・気持ちが楽になり前向きに考えられるようになりました。（40代女性／会社員）

・疲れが取れ、清々しい気持ちになる。（40代男性／会社員）

・活力が出てきました。（60代男性／会社員）

・客観的な視点や安心感によって、ストレスや焦燥感が軽減した。（50代男性／自営業）

・話を聞いてもらうことで気持ちがとても落ち着いた。（30代女性／専業主婦）

多くの人がメンタルヘルスケアを通じて心が軽くなり、前向きな気持ちや安心感を得ていることがわかります。また、ストレスの軽減や活力の回復なども実感されているようです。

今後心理カウンセラーの需要は高まると思っている方は93.1%

メンタルヘルスケアの必要性について調査してきましたが、心理カウンセラーの需要は今後も高まると考えている方はどれほどいるのでしょうか。

最後に「心理カウンセラーの需要は今後も高まると思われますか？」と質問したところ、

とても思う：38.2％

思う：54.9％

あまり思わない：5.9％

思わない：1.0％

と、全体の93.1%の方が「心理カウンセラーの需要は今後高まる」と考えていることがわかりました。

心の健康を支える上で、心理カウンセラーの重要性がこれまで以上に高まっていると言えます。特に、現代のストレス社会では、個々の悩みに寄り添ったサポートが求められるでしょう。

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調査概要：メンタルヘルスケア・心理カウンセリングに関する調査

【調査期間】2024年8月28日（水）～2024年8月31日（土）

【調査方法】インターネット調査

【調査対象】メンタルヘルスケア・心理カウンセリングを受けたことがある男女102名

【調査人数】102人

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