友人・知人から聞く塾の口コミは、半数以上が本音じゃない?! 【中学受験・高校受験・大学受験の塾選びに関する調査】
株式会社DeltaX(本社:東京都港区、代表:黒岩 剛史)が運営する塾選びサービス『塾選』は、「塾選び」について調査しましたので概要をお知らせいたします。詳細はこちらをご覧ください。
塾選びにおいて友人・知人から直接聞く口コミは重要な情報源です。実際に、当社が実施した「塾に関する調査」において、塾を知ったきっかけの約4割が友人・知人の口コミでした。しかし、塾について話したことがある人の半数以上は、話しづらい内容など本当のことを話していないと言う結果も。塾選びにおいて多くの保護者が友人・知人の口コミを頼る一方で、それだけに頼ることの危険性も見えてきました。
塾選びでは、友人・知人からの口コミだけではなく、さまざまな情報源を活用することが不可欠です。本記事では、「塾に関する調査」のアンケート結果をもとに、友人・知人の口コミだけに頼る危うさと、ネット上の体験談などを活かして我が子に本当にあった塾を探す方法について解説していきます。ネット上の口コミサイトや公式ウェブサイト、SNS、さらには実際の体験授業や個別相談などを通じてさまざまな情報を集め、これからの塾選びに活かしてください。
塾を知ったきっかけのTOPは「知人の口コミ」
たくさんある塾の中から、入塾したいと思える塾を探し出すのはとても難しいですよね。すでに子どもが塾に通っている、または通っていた保護者の方はどのように塾選びをしたのでしょうか。今回、小学生から高校生までの子どもがいる保護者を対象に、塾選びに関するアンケート(※)を実施。まずは、子どもが塾に通っている保護者に、「塾を知ったきっかけ」をお聞きしました。
「塾を知ったきっかけは?(複数回答可)」という質問に、約40%の保護者が「知人(ママ友・パパ友)の口コミ」を選択。約30%の保護者が「教室を目にしたから」を選択しており、保護者の多くが身の回りの情報から塾の存在を知っているようでした。
また、「塾の公式サイト」を選んだ方が約20%、「塾比較サイト(口コミサイト)」を選んだ方は約15%と、ネットで調べて知る方も一定数います。ただし、「Instagram」「YouTube」「Twitter(現在はX)」など利用者が多いSNSは、それぞれ5%以下となっており、塾を知るきっかけとしてはそれほど多くはありませんでした。
保護者の8割が「通っている塾の情報を話したことがある」と答えている
「塾の情報について知人に話したことがありますか?」という質問には、「話したことがある」と答えた保護者は80%もいました。
実際に塾に通っている、または情報をよく知っている友人・知人の口コミは、塾選びの際にとても参考になりますよね。直接話を聞くと、どんな塾でもよい印象をもちやすいものです。クラスメイトや同級生、近所の友人などが通っていると、我が子も通わせようと考える方が多いのもうなずけます。
友人・知人の口コミは本音じゃない?塾について「全ての情報を伝えていない」という保護者が半数以上
今回の調査では、友人・知人の口コミだけを元に塾選びをすることの危うさを示唆する結果も出ました。
「通っている塾の情報について、知人に話したことがある」と回答した人に、「話しづらい内容(料金、併塾情報、成績など)も含め、全ての情報を伝えましたか?」という質問をしたところ、「伝えていない(「ほぼ伝えていない」の回答含む)」が半数を超えました。友人・知人と情報交換はしていても、料金の費用感覚、子どもの成績が伸びているかどうか、複数の塾に行っているかのほか、「話しづらい」と感じる内容については話していない可能性があります。友人・知人との会話で耳にする塾についての口コミや評判は、本音で全てを語っているわけではないということを意識しておいたほうがよいといえます。
また、友人・知人の口コミで評判がよい塾だったとしても、自分の子どもには合わなかったというケースはありますし、逆に友人・知人の評判があまりよくなかったとしても自分の子どもには合っていたというケースもあります。友人・知人から聞く口コミは影響力が大きいですが、あくまでも参考材料のひとつとしてとらえ、最終的には自分や子ども自身の目線で塾の情報を見極めてから判断することをおすすめします。
口コミで語られない塾の情報は、ネットの体験談や実際の体験授業で確認する
では、友人・知人からの口コミ以外で、塾に対する本音を調べるにはどのようにすればよいでしょうか?次の3つの情報源を有効活用してください。
情報源1:塾を客観的に評価したサイトを見る
通える範囲内のさまざまな塾をリサーチし、自分のニーズや子どもの学習スタイルに合った塾を見つけるのが大事です。その際に塾の公式ウェブサイトだけではなく、塾比較サイトにある塾の説明ページなどを活用してください。塾比較サイトでは塾を第三者の視点からリサーチした情報を掲載しているので、客観的な視点での情報が得られます。
情報源2:ネット上のリアルな体験記や口コミを調べる
自分が通える範囲の塾について書かれたネット上の口コミや体験記を確認しましょう。直接聞く口コミとは違い、ネット上の口コミは本音ベースでよい情報も悪い情報も記載されています。質問はしやすいか、自習室は混雑しているか、雰囲気はいいかなど、リアルな体験記を読むことで塾の特徴が把握できます。
情報源3:実際に教室に行ってみる
実際に教室を見て・体験してみることが大切です。ネット上の口コミや、客観的な情報を確認しても、自分の子どもにあっているかどうかは実際に体験してみないとわかりません。必ず塾に行って、講師の説明を受けたり、教室を見学したり、体験授業に参加したりしてみてください。体験授業を受けてみると、「どんな先生が教えてくれるのか」「授業はわかりやすいか」「質問しやすいか」など、子どもとの相性が見えてきます。
友人・知人の口コミではわからない情報を見つけるなら『塾選』!体験授業の申し込みもできる
『塾選』では、保護者のみなさまが知りたい塾の情報を細かく掲載しています。友人・知人の口コミだけに限らない、ネット上だからこそ知りえる塾のリアルな情報が充実しています。保護者や子どもを取材して作られた合格体験記や、塾の講師へのインタビュー記事などが多数掲載されおり、友人・知人の間では話しづらい内容も含めて調べることが可能です。
全国の地域名や最寄り駅から通いやすい塾を絞り込めるほか、各学習塾の特徴や、教室情報・各コース情報などで、子どもにあった塾を探すことができます。通塾経験のある生徒やそのご家族が投稿する口コミ情報を読むことで、検討中の塾の「リアル」な姿が見えてきます。興味をもった塾に対して、資料請求や体験授業の申し込みもサイト上から無料で行えますので、ぜひ塾探しに『塾選』をご活用ください。
まとめ
塾選びをするときには、友人・知人の口コミだけでなく、複数の情報源を活用することが重要です。まず、ネット上の口コミサイトや教育関連のウェブサイトをチェックし、ほかの保護者や生徒のレビューや評価を確認してみてください。そして、実際に体験授業や個別相談を利用して、塾の雰囲気や教育方針を自分自身で直接感じることが大切です。複数の情報源を総合的に考慮し、自分や子どもに最適な塾を選びましょう。
詳細はこちらをご覧ください。
※アンケート調査概要
調査対象:子どもを持つ保護者(有効回答数100名)
調査時期:2023年10月
調査機関:自社調査
調査方法:ネットによる任意回答
調査レポート名:塾に関する調査
※掲載しているグラフや内容を引用する場合には、「塾選調べ」と明記してください。
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