染色浸透探傷剤『エコチェックⓇシリーズ』の販売を通した地球温暖化への貢献活動を継続
マークテック株式会社(代表取締役社⻑ ⻄本圭吾、本社 東京都⼤⽥区、以下マークテック)は、2023年4月より、染色浸透探傷剤『エコチェックⓇシリーズ エアゾール製品』の販売を通じた地球温暖化対策への取り組みを開始しております。対象製品をご購入いただくごとに、弊社がカーボンクレジット(※1)を購入し、対象製品6缶につきスギの木約1本分の年間CO2吸収量に相当するCO2の削減に貢献してまいりました(※2)。2024年度に引き続き、2025年度もこの活動を継続し、喫緊の課題である気候変動対策に貢献してまいります。

2025年2月18日、日本政府は、中長期の脱炭素戦略として「脱炭素成長型経済構造移行推進戦略」(GX推進戦略)を改訂した「GX2040ビジョン」(※3)を閣議決定しました。同ビジョンでは、脱炭素型経済への移行に向けたエネルギー転換や脱炭素電源の活用、成長志向型カーボンプライシングの導入を通じた経済成長と環境保全の両立などが掲げられています。
こうした社会的潮流を踏まえ、弊社では引き続き環境問題を経営上の最重要課題と位置づけ、以下のような取り組みを進めています。
・当社の一部製品を梱包する段ボールついてFSC認証品の採用を開始(今後拡大を予定)
・本社ビルの空調設備等の改修に伴う、省エネ対応品の購入金
このように、自社での排出削減に取り組んだ上で、引き続き製品販売と連動してカーボンクレジットを活用する施策を推進いたします。2025年度は、インドネシア・ボルネオ島中央カリマンタン州において実施されている、世界最大級の森林保全プロジェクト「Rimba Raya Biodiversity Reserve Project」から創出されたボランタリークレジットを購入し、地球規模の温暖化対策に加え、同国における生物多様性の保全や地域社会の発展にも貢献してまいります。
今後も弊社は、企業理念である「品質保証を通して社会に安全と安心を提供する」のもと、未来を担う次世代に持続可能な社会を引き継ぐべく、地球環境に配慮した事業活動を継続してまいります。
1.対象製品
染色浸透探傷剤「エコチェック®シリーズ」 エアゾール製品 (450型及び600型)
*エコチェック®は、弊社独自のエココンセプトをもとに、人や環境への安全性を追求し、天然原料・化粧品原料を主成分として使用した染色浸透探傷剤です。
2.CO2削減への貢献
対象製品 6缶あたり、約8.8kgのCO2削減 (スギの木 約1本の年間CO2吸収量に相当)
※1 カーボンクレジットとは森林の保護や植林・省エネルギー機器の導入などを行うことで生まれたCO2などの温室効果ガスの削減効果(削減量、吸収量)をクレジット(排出権)として発行し、企業間などで取引できるようにしたもの。今回、カーボンクレジットの専門企業である株式会社exroadを通じて、クレジットを購入。
※2 スギ1本の年間CO2吸収量は林野庁の情報をもとに算出。
※3 経済産業省ニュースリリース:https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250218004/20250218004.html
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マークテック プレスリリース
https://www.marktec.co.jp/company/news/20250703/
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マークテック 会社概要
会社名:マークテック株式会社
URL:https://www.marktec.co.jp/
所在地:東京都大田区大森西四丁目17番35号
代表者:西本圭吾
設立:1955年3月
事業内容:自動車・鉄鋼・航空などの基幹産業向けに、品質保証にて使用される「非破壊検査」及び「印字マーキング」に関わる製品を提供するメーカー
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本件に関するお問い合わせ先
マークテック株式会社
経営企画部
(03)3762-4501
web_info@marktec.co.jp
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