2027年の世界貿易センタービルディング本館・ターミナル開業に向け、学生が「まちびらき」を企画するプログラムを開始
― 若者の視点と企業の実務知見を掛け合わせ、開業後のまちの発展につながる提案を目指す ―
株式会社世界貿易センタービルディング(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑親男、以下「WTCB」)および株式会社貿易ビルサービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑親男)が運営する一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメント(以下「当法人」)は、東京都市大学都市生活学部と連携し、2026年度の産学連携プログラムを実施します。
今年度は、2027年3月から順次開業を予定している「世界貿易センタービルディング本館・ターミナル」を舞台に、学生が開業時の「まちびらき」に向けた企画立案に取り組みます。
本プログラムでは、建物の開業を祝う一過性のイベントにとどまらず、浜松町芝大門エリアへの来街や回遊、地域との継続的な関係づくりなど、開業後のまちの発展につながる企画を検討します。
学生は、現地調査や地域関係者へのヒアリング、WTCBの若手社員によるメンタリングなどを通じて企画を具体化し、2026年12月に予定している最終発表会で成果を発表します。学生ならではの柔軟な発想と、企業が持つ実務的な視点を掛け合わせることで、産学連携による実践的なまちづくり提案を目指します。

大学生の視点を、まちづくりに活かす取り組みへと進化した連携プロジェクト
東京都市大学 都市生活学部とのつながりは、もともと2018年から始まりました。当初は、学生が浜松町芝大門エリアを実際に歩き、まちの特徴や魅力を知り、その気づきを発信する「浜松町駅西口地区まちづくりNews」の制作に取り組みました。2021年までに計10回発行し、浜松町駅西口地区における再開発の進捗とともに、学生の視点から捉えた地域の魅力やおすすめスポットを紹介してきました。
2022年度からは、情報発信を中心とする取り組みから、学生が地域の課題や可能性を捉え、具体的な施策を提案する実践型の授業プログラムへと発展しました。
現地調査や地域関係者へのヒアリングを通じて得た気づきをもとに、若い世代ならではの視点を浜松町芝大門エリアのまちづくりに活かすことを目指し、継続的な連携を進めています。

今年度のテーマは、開業後のまちの発展につながる「まちびらき」
WTCBが建替えを進める「世界貿易センタービルディング本館・ターミナル」は、2027年3月からの順次開業を予定しています。
今年度のプログラムでは、この開業を建物だけのオープンではなく、浜松町芝大門エリア全体の新たなスタートと捉え、学生が「まちびらき」の企画を検討します。
テーマとなるのは、開業時のにぎわい創出だけではありません。新たに浜松町を訪れる人にまちの魅力を知ってもらうこと、エリア内のさまざまな場所への回遊を促すこと、地域で活動する人や企業との接点を生み出すことなど、開業後も続くまちとの関係づくりを見据えた提案が必要となります。
実際に進行している再開発プロジェクトの開業をテーマとすることで、企画の新規性に加え、実現性、継続性、地域への波及効果など、より実務に近い視点が必要となります。
今年度は、東京都市大学都市生活学部の学生18名が4チームに分かれて参加します。各チームにはWTCBの若手社員がメンターとして加わり、学生の発想を尊重しながら、企画の目的や対象者、実現方法、地域との連携、継続的な展開の可能性などについて助言します。
2026年12月には最終発表会を開催し、各チームが検討した「まちびらき」の企画を発表する予定です。 最終発表会で提案された企画については、実現性や地域への波及効果、継続性などを踏まえ、今後の「まちびらき」施策への活用可能性を検討してまいります。

東京都市大学 副学長 都市生活学部 教授 坂井文
浜松町芝大門エリアのまちづくりに、都市生活学部のエリアマネジメント研究室とマーケティング研究室の学生が継続的に関わる機会いただいております。いよいよまちびらきを迎える本年度は、実務知見をお持ちの若手の方々と一緒にその企画考えるというプログラムに取り組んでいます。まちびらきが、浜松町エリアの継続的な発展に向けたきっかけづくりになるよう、またこの機会を得た学生がさらに広く日本のまちづくり・まち育てに寄与する人材となることを期待しています。
研究室HP:https://www.comm.tcu.ac.jp/sakai-lab/index.html
東京都市大学 都市生活学部 准教授 北見幸一
連携当初より参加させていたただいております都市生活学部でマーケティング研究室を主宰しております北見です。坂井先生の主宰するエリアマネジメント研究室はもちろんのこと、マーケティング研究室の狙いはずばり「エリアの価値向上」です。ニーズのないところには、価値向上は期待できません、学生の新しい価値を高める提案に期待したいところです。これまで以上に価値提案が求められると思います。ぜひよいアイデアや学生の視点を浜松町芝大門エリアの新しい価値創造に活用し、「まちびらき」してほしいです。
研究室HP:https://kitamilab.tokyo/
一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメント 代表理事 鈴木達人
浜松町芝大門エリアは、歴史・文化・交通といった多様な価値が交差する場所です。こうしたまちのポテンシャルを、大学との連携を通じて再発見し、未来志向で活かしていくことは、地域にとっても非常に重要です。今回のプログラムでは、学生と企業の社員が、一方的に教える側・教わる側となるのではなく、それぞれの視点や知見を持ち寄り、互いに学びながらまちの課題に向き合うことを目指しています。2027年の開業を、建物だけの「オープン」ではなく、地域全体に新たな人の流れやつながりを生み出す「まちびらき」とするため、学生の皆さんからどのような提案が生まれるのかを楽しみにしています。
【一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメントについて】
株式会社世界貿易センタービルディング(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑 親男)および株式会社貿易ビルサービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑 親男)が、浜松町駅西口開発計画のエリアマネジメント活動を推進するため、2023年4月3日に設立。浜松町駅を中心とした浜松町芝大門エリアにて地域の町会、企業、商店会と連携し、賑わいの創出や環境対策、情報発信を通じて、より良いまちづくりを推進しています。地域の課題を捉え、地域全体でその解決に向けた取り組みを進める「エリアプロデュース」の視点を持ちながら、まちの一員として浜松町芝大門エリアの価値の更なる向上を目指します。
【株式会社世界貿易センタービルディングについて】
株式会社世界貿易センタービルディングは、1964年の創業以来、浜松町の玄関口に位置し、地域とともにまちの発展を支えてきました。私たちは、「ひとをつなぐ、まちをつなぐ」というスローガンのもと、浜松町の地に新たな価値を創出し続けています。
私たちは、浜松町という土地の歴史や文化、自然環境、交通結節点としての特性を大切にしながら、エリア全体の価値を高める都市再開発を推進しています。その実現に向け、周辺地域の企業や行政、住民の皆さまと対話を重ね、共に浜松町の魅力を育んでいくことを大切にしています。
まちの一員として、単なる開発事業者にとどまらず、この地に関わるすべての人にとって誇れる場所を目指して。私たちは、これからも人と人、まちとまちの結び目となり、地域とともに未来を築いてまいります。
公式HP:https://www.wtcbldg.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメント事務局
住所:東京都港区浜松町二丁目4番1号
電話番号:03-3435-3737(株式会社世界貿易センタービルディングまちづくり推進部内)
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