下北沢駅周辺で公共ゴミ箱の社会実験を実施
MeGo × しもきた商店街振興組合 × 世田谷区 〜ポイ捨てを減らす新たな仕組みづくり〜
ポイ捨てのない街を目指して。
ゴミ拾いアプリ「MeGo(ミーゴー)」は、しもきた商店街振興組合(所在地:東京都世田谷区北沢2-24-6 北口共同ビルB1)および世田谷区と連携し、「公共ゴミ箱の設置によるポイ捨て削減の社会実験」 を下北沢エリアにて実施しました。
本実験では、商店街内の主要スポット4箇所にゴミ箱を設置し、ゴミ回収やデータ分析を地域の市民ボランティアとともに行うことで、清掃活動を社会実験に変えるという新たな形のまちづくりを試みました。

■ 背景:下北沢のポイ捨て課題に対する新たなアプローチ
若者や観光客でにぎわう下北沢は、飲食テイクアウトの増加や路上喫煙などにより、ポイ捨てごみの発生が課題となっています。一方で、行政による常設ゴミ箱の設置は、管理・衛生・費用面から長年実現が難しい状況にありました。
そこで今回は、世田谷区の補助事業としてしもきた商店街振興組合が主催し、MeGoが運営・データ協力を行う形で、「街のゴミ箱を、地域で設置・管理できるか」を検証する実証実験を実施しました。
■ 実験概要
名称: 下北沢・公共ゴミ箱設置の社会実験
期間: 2025年10月10日〜10月26日
場所: 下北沢駅周辺(北口・南口エリア 計4箇所)
内容:
・1箇所あたり3個のゴミ箱を設置(計12個)
・参加者による回収・運搬(徒歩圏内)
・回収量やゴミの種類を分析し、設置効果を可視化

■ 参加者募集とインセンティブ設計
実験期間中は、MeGoアプリを通じて市民ボランティアを募集。
清掃・回収の時間帯ごとにポイントを付与し、Amazonギフト券等と交換できる仕組みを導入しました。
ポイント付与例:
- 
10〜11時:12,000 pt
 - 
17〜18時:8,000 pt
 - 
20〜21時:10,000 pt
 - 
1日最大30,000 pt(=30,000円相当)
 
短時間でも参加できる設計とすることで、学生や社会人など幅広い層が参加しました。


■ 実験成果と今後の展望
今回の社会実験では、設置エリア周辺のポイ捨て量が一時的に減少する傾向が確認されました(当社調べ)。また、回収データからは、ゴミ箱の設置場所によって利用率に差があることも判明しました。
これらのデータは今後、
- 
ゴミ箱の最適設置箇所・回収頻度の最適化
 - 
商店街や区内他地域への展開
 - 
行政と市民が協働で維持する“地域運用型ゴミ箱モデル”の検討 に活用していく予定です。
 
■ 主催・協力
主催:しもきた商店街振興組合
補助:世田谷区
運営・システム提供:MeGo株式会社
■ MeGoとは
「MeGo」は、人気投資YouTube番組「令和の虎」にて完全ALLを達成した、ごみのない環境づくりを目指すプラットフォームサービスです。公共の場所を清掃することで、Amazonギフト券と交換可能なポイントを得られる仕組みです。良心を資本に変え、資本の力でごみ問題に取り組むという独自のコンセプトが特徴です。
◼️会社概要
社名:MeGo株式会社
所在地:東京都目黒区中目黒3-6-2
代表取締役:堺 礼
◼️本件に関するお問合せ先
MeGo株式会社 広報担当
Email: contact@mego.work
すべての画像
