アニバーサリーコンシェル株式会社、東京支店を開設〜首都圏から全国へ。地域防災DXの推進体制を強化〜
首都圏の自治体連携を強化し、“平時×有事をつなぐデジタル防災モデル"の普及を加速

■ 背景
近年、全国的に「災害が日常化する時代」に入っています。
こうした状況を受け、国は2026年に「防災庁」を設置し、災害発生後の対応に加えて、「いざという時に役立つ事前防災」の推進を重視しています。
また、デジタル技術を活用した地域防災の仕組みづくりが、官民連携の新たな課題として注目されています。
当社では、これまで「デジ町町内会LINE」を通じて自治会・町内会のデジタル化支援を進めてきました。
平時の地域コミュニケーションをデジタルで支える中で、今後はその基盤を災害時にも活かす “地域防災DX” の実現を目指しています。
■ 目的
このたび開設した東京支店は、行政機能や企業が集中する首都圏に拠点を置き、地域防災DXの取り組みを全国に広げていくための戦略拠点です。
特に、横浜市との協定締結以降、首都圏からの導入相談や問い合わせが増加しており、現地での迅速な対応と情報連携の強化が求められていました。
東京支店の設立により、首都圏の自治体や企業との協働を進めながら、地域防災DXのモデル構築・実証・展開を全国へ広げてまいります。
■ 地域防災DXの概要
当社の地域防災DXは、平時からの地域コミュニティ運営と、有事(災害時)の迅速な避難支援を一体的に支えるデジタル基盤を提供する取り組みです。
平時に利用される「デジ町 町内会LINE」では、デジタル回覧板やキャッシュレス集金など、住民の利便性向上を支える機能を提供します。住民が日常的に使うコミュニケーション基盤を整えることで、有事の際にもすぐに情報伝達ができる“普及率の高い防災インフラ”となる点が強みです。
一方、有事に利用される「デジ町 避難所LINE」では、地域住民データベースと連携し、
・広域避難者の安否確認の迅速化
・避難所運営の効率化(受付・名簿作成・情報連携)
をデジタルで支援します。
平時から蓄積された住民情報を活用することで、避難所受付・運営の混乱を抑え、自治体職員・地域住民双方の負担を大幅に軽減することが可能です。
この「平時」と「有事」を同じ基盤でつなぐことで、地域住民の安全確保、避難所運営の効率化、そして、災害対応力の強化に寄与する仕組みが、アニバーサリーコンシェルの「地域防災DX」です。東京支店では、首都圏の自治体・地域団体との協働を強化し、このモデルを全国へ広げてまいります。

■東京支店
<所在地>
〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル 9F
■ 今後の展望
今後は、国の防災政策とも連携し、首都圏での取り組みをベースに、全国各地の自治体・地域団体とのネットワークを拡大、地域の安心・安全を支える「地域防災×デジタル」の仕組みづくりを推進していきます。
アニバーサリーコンシェルは、誰もがつながり合い、支え合える社会の実現に向け、官民連携による地域防災DXをさらに前進させてまいります。
■本件に関するお問い合わせ先
アニバーサリーコンシェル株式会社 mail:info@anniversaryconcier.jp
【東京支店】〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9F
【大阪支店】〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-16-19 メッセージ梅田ビル1F
【高知本社】〒781-8007 高知県高知市仲田町2-11 tel:088-832-1221
担当窓口:福島
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