廃棄物を廃棄しないという発想で循環経済の新たなる可能性を生み出すBIOTECHWORKS H-2　札幌「エア・ウォーターの森オープニングイベント」セミナーに登壇

株式会社BIOTECHWORKS-H2

2024年12月19日 14時00分

株式会社BIOTECHWORKS-H2（本社：東京都渋谷区、代表取締役：西川明秀、以下「当社」）は2024年12月6日（金）にエア・ウォーター北海道株式会社が北海道札幌市で主催した「エア・ウォーターの森」のビジネス向けオープニングイベントの特別セミナーに当社代表取締役の西川明秀が登壇いたしました。

■循環経済の新たなる可能性とは「25年後の水素社会利益を生む持続可能な水素」

「エア・ウォーターの森」は、エア・ウォーター北海道株式会社が建設し、北海道内各地のエネルギーや農産費など社会課題を広く収集し、その解決に向けた取り組みを推進するオープンイノベーション推進施設であり、12月6日（金）に開業しました。

本イベントは「未来のエネルギー革命　～脱炭素と水素の可能性～」をテーマに当該施設のオープンの記念として開催。企業ブース展示や水素に係る特別セミナー、STARTUPピッチが開催されました。

特別セミナーでは、講師の一人として当社の西川が登壇し、「25年後の水素社会利益を生む持続可能な水素」をテーマに講演しました。水素の現状と可能性についての解説では、水素には生産コストの課題に触れつつも、CO₂を排出せず、水がある限り無限に生産できる可能性を持つ点を解説しました。またコロナ禍において繰り返し使用可能な防護服の開発し、環境負荷の削減と共に利益

を生み出した経験談を交えながら、持続可能性と経済性を両立させる取り組みの意義について強調しました。

当社は、サステナブルな取り組みを通じて環境や社会へのポジティブな影響を最大化し、それを継続的に発展させるための経済基盤を構築することが重要だと考えています。利益を成長の原動力としつつ、それを社会全体の持続可能な未来に還元するという姿勢のもと、革新的な技術や事業モデルを推進しています。

■一般参加者が地球環境に貢献できる古着回収BOXを設置

当社は12月7日（土）の一般向けオープニングイベントにも参加しました。一般参加者自らが地球環境に貢献する体験ができる企画として、イベント当日に一般参加者が持参した不要な衣料品を回収する古着回収BOXを設置しました。古着回収BOXに回収された衣料品は一時的に当社倉庫へ集められたのち、当社開発のプラントへ送られます。このプラントでは繊維製品から総量の5～6％の水素を取り出し、将来的に再生可能エネルギーへと変換されます。