テニス経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同でテニス経験者(男女108名)を対象に、「テニスにおける滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:テニスの滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年4月24日(水)〜4月29日(月)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:108人
調査対象:男性38人、女性70人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代:約16%
30代:約43%
40代:約20%
50代:約17%
60代以上:約4%
回答者の性別
男性:約35%
女性:約65%
テニスの経験年数
1年未満:約14%
3年未満:約31%
5年未満:約24%
10年未満:約12%
10年以上:約19%
今回は全体として30〜40代、女性の回答者が若干多かったです。また、経験年数は5年未満までの層が多く、オフシーズンを除いて色々な気候シーンでテニスをプレイした人の回答となっています。
テニスの最中の手汗や滑りに関して
テニスの最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「テニスをする時に「手汗」や「滑り」が気になったこと、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。
テニスの最中に手汗や滑りが気になった人は約93%と、かなり高い割合で気になっていることがわかりました。
続いて、「テニスをするときに、手のグリップ力を高めたいと感じることはありますか?」と質問しました。
グリップ力や滑りにくさを高めたいと回答した人は約88%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持っている人がいることがわかりました。
テニスのプレイ時の滑り止めの使用感について
続いてテニスをプレイしているときにグリップテープなどの滑り止めなどを使用したことがあるかを質問しました。
回答は約68%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約20%ほどで、何かしらの欠点や課題を感じている人が約80%いました。
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大変満足:約20%
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どちらかといえば満足:約67%
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どちらかといえば不満:約11%
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不満:約2%
では、「滑り止めを使ったことがある」かつ「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約67%
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効果はあると思うが、お金がかかる(20代 女性)
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滑りにくくはなったが感覚に慣れるまでプレーの質が落ちた(20代 女性)
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多少は滑りにくく感じたが、そこまですごい効果を感じなかったから(30代 女性)
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手汗でベタベタするから(30代 女性)
どちらかといえば不満・不満の人:約13%
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グリップ力を高めても使っているうちにベタベタになってしまう(50代 女性)
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効果は最初だけで、滑りやすくなって長続きしないから(30代 女性)
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つけてもサーブ時に滑ってラケットが手からすり抜けてしまった(30代 男性)
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ベタベタして嫌だ(50代 男性)
「大変満足」にならなかった理由として、「ベタつく」「お金がかかる」「プレーの質が落ちた」という回答が見られました。また、なかには「ラケットがすり抜けてしまった」と答える人もいました。
ラリーが続くほど、1ショットごとの精細さが問われてくるのがテニスです。とはいえラリーが続くほどに手汗はかきやすくなるもの。競技としてプレイしている人にとっては手汗や滑り、グリップ力はかなり影響がありそうです。
まとめ
テニス経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の8割以上いることがわかりました。また、現在使用しているグリップテープなどの滑り止めに関して、「プレイの質が落ちた」「ベタベタする」「効果が感じられない」などの問題を抱えている現状が見えてきました。
テニスのプレイに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけでなく、素手感を保ちつつ、効果が持続する滑り止めが必要であると言えるでしょう。
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