AdvanSentinel・宮崎大学・宮崎県が、渡り鳥が飛来する湖沼水での鳥インフルエンザウイルス検出情報を養鶏事業者の防疫に活用するための共同研究を開始

株式会社AdvanSentinel

株式会社AdvanSentinel(本社:大阪市、代表取締役社長:西田 都、以下AdvanSentinel)・国立大学法人宮崎大学(学長:鮫島 浩、以下宮崎大学)・宮崎県は、渡り鳥が飛来した湖沼水からの高病原性鳥インフルエンザウイルス(以下HPAIウイルス)の検出が養鶏事業者の防疫対策に与える有用性についての共同研究を開始しました。

当社と宮崎大学は2024年6月より湖沼水からのHPAIウイルス検出手法の確立に取り組んでおり、採水・分析手法の確立、モニタリングデータ取得を完了しました。今後は新たに養鶏事業者へのアラート発信とその有用性検証を行います。

本共同研究では、当社と宮崎大学が確立した手法で、渡り鳥の飛来する宮崎県下の湖沼・ため池などの水を分析します。HPAIウイルスが検出された場合、宮崎県が養鶏事業者にHPAI警戒アラートを発信します。当該情報が防疫に与える影響や行動変容を収集し、情報発信が有益であるかを調査・検証します。

【共同研究の概要】

  • 研究題目:高病原性鳥インフルエンザウイルスの環境水調査が養鶏農場の防疫行動に及ぼす効果の検証に係る研究

  • 研究実施場所:宮崎大学、AdvanSentinel及びAdvanSentinel指定分析ラボ、二ツ立調整池、川南町付近の複数の湖沼やため池

  • 研究期間:2025年9月1日~2026年8月31日

  • 研究内容:

① 県中東部の川南町付近の湖沼やため池を中心としたウイルスの調査

② 県内の養鶏事業者に警戒アラートを発信、事業者の行動変容を収集

  • 研究の統括:

宮崎大学 産業動物防疫リサーチセンター(農学部獣医学部門獣医学領域教授) 山田 健太郎

AdvanSentinel 代表取締役社長 西田 都

共同研究体制図

【宮崎大学 CADIC(農学部獣医学部門獣医学領域 教授)山田 健太郎 コメント】

CADIC(産業動物防疫リサーチセンター)は日本で唯一の産業動物防疫に特化した教育研究拠点で、畜産の生産基盤の安定化に寄与することを目的とし、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)等の家畜・家禽の伝染病や越境性感染症の防疫・減災に関わる多様な研究・開発・対策立案を国内外において学際的に進めています。

 昨シーズンでは宮崎をフィールドとしたAdvanSentinel社との共同研究により、カモ等の渡り鳥が飛来する貯水池等の環境水でHPAIウイルスの県内侵入のモニタリングが可能なことが確認できました。さらにその警戒アラート発信への利用可能性についても確認されて、今シーズンは宮崎県の協力も得て本システムの概念実証の実施する次のステージに至りました。すでに報道されましたように、昨年の10月末には県内でHPAIによる死亡野鳥の確認と同じ時期に我々が調査を行っている川南町のため池でもH5遺伝子が確認されたことから、本システムの有用性について一定の手応えを感じているところですが、重要なのはターゲットユーザーとって有用かどうかになりますので、養鶏事業に関係する方々から得られるフィードバックを活かし、本システムの社会実装を目指していきたいと考えています。

【AdvanSentinel 代表取締役社長 西田 都 コメント】

本共同研究も2年目を迎え、昨年度は宮崎大学様との2者での取り組みでしたが、今年度は宮崎県様にもご参画いただき、実際に警戒アラートを発出する段階にまで進展したことを大変喜ばしく思います。

この進展により、養鶏農家の皆様や防疫に関わる関係者の皆様への貢献、ひいては、日本の「食の安全・安定供給」への寄与ができる重要な一歩であると確信しております。

引き続き、この重要な取り組みに邁進してまいります。

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ビジネスカテゴリ
農林・水産
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会社概要

株式会社AdvanSentinel

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URL
https://advansentinel.com/ja
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区道修町 3丁目1番8号
電話番号
06-6209-6837
代表者名
古賀 正敏
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年01月