図書館振興財団が振興助成を決定。「図書館を核とした住民交流拠点及び子育て環境整備事業」や「磯崎新建築資料デジタルアーカイブ化と公開」等17事業、2026年度の助成総額は約5100万円に
「図書館を通じた新しい取り組みやアイデア」の実現化をサポートする振興助成事業。図書館の存在価値を高め、成果が地域と社会に広く還元される事業のスタートアップを応援

公益財団法人図書館振興財団(東京都文京区、理事長 小澤嘉謹)は、2026年2月20日(金)、選考委員による厳正な審査の結果、2026年度振興助成事業について17件の事業を選出し、5,104万3,841円の助成を決定いたしました。
振興助成事業は、当財団の財源によって行われる助成で、わが国の図書館事業の健全な発展を図り、もって国民の教育・文化の発展に寄与することを目的とし実施しています。
2026年度振興助成事業は、2025年8月22日(金)から2025年10月31日(金)までの期間に申請受付を行い、審査の結果、下記の助成団体を選定いたしました。
■2026年度 振興助成事業 助成先一覧
1.図書館運営に対する助成

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事業者名 |
所在地 |
事業の名称 |
助成決定額 |
|---|---|---|---|
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御坊市立図書館 |
和歌山県 |
子どものふれあい読書活動推進事業 |
4,175,765円 |
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平塚市 |
神奈川県 |
「誰もが本に出合えるまちへ」平塚市図書館 アウトリーチサービス刷新事業 |
4,590,000円 |
2.これからの図書館のあり方に関する調査・研究およびその実践・実験に対する助成

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事業者名 |
所在地 |
事業の名称 |
助成決定額 |
|---|---|---|---|
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NPO法人上田 図書館俱楽部 |
長野県 |
こんな図書館もいいね! 上田情報ライブラリーにおける市民協働の図書館づくり |
1,408,000円 |
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国立大学法人 東京外国語大学 |
東京都 |
地域の一次資料を活用した高等教育-中等教育一体型の「利用の促進」モデル構築事業 |
924,700円 |
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聖和学園短期大学 |
宮城県 |
みんなでつくる図書館:コロン式×AIによる“発想起点”型情報探索システム実験 |
2,280,000円 |
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ニセコ町 |
北海道 |
ニセコ町学習交流センターあそぶっく(図書館)を核とした住民交流拠点及び子育て環境整備事業 |
6,765,000円 |
3.図書館をはじめとする文化・教育資源保有施設が所有するコレクションの活用を推進する事業に対する助成

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事業者名 |
所在地 |
事業の名称 |
助成決定額 |
|---|---|---|---|
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国立大学法人 お茶の水女子大学附属図書館・歴史資料館 |
東京都 |
お茶の水女子大学附属図書館・歴史資料館所蔵の女子教育および幼児教育に関する歴史的資料のデジタル化事業 |
2,071,129円 |
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我孫子市教育委員会 |
千葉県 |
われ・まご・こ!未来につながる“ふるさと我孫子”デジタルデータ活用推進事業 |
3,506,932円 |
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大分市教育委員会 |
大分県 |
磯崎新建築資料デジタルアーカイブ化と公開による文化資源形成事業 |
5,433,640円 |
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文教大学 |
埼玉県 |
文教大学所蔵『史記』コレクションの公開 |
3,428,370円 |
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星薬科大学図書館 |
東京都 |
星薬科大学所蔵「創立者星一関係資料」デジタルアーカイブ化事業 |
6,702,300円 |
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国立大学法人熊本大学附属図書館 |
熊本県 |
熊本大学附属図書館「熊本地震ライブラリ」 学び・備え・つながる〈災害知の拠点〉事業 |
1,296,215円 |
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むつぼしのひかり墨訳プロジェクト実行委員会 |
東京都 |
視覚障害者による点字雑誌の電子化及び墨訳事業 |
3,233,158円 |
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北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター |
北海道 |
大正期ウラジオストク市民社会とシベリア出兵に関する資料のデジタルアーカイブ化 |
2,342,307円 |
4.「調べる学習」「読書活動」の推進に対する助成

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事業者名 |
所在地 |
事業の名称 |
助成決定額 |
|---|---|---|---|
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鹿児島県立錦江湾高等学校 |
鹿児島県 |
生徒の「気づき」から学びを深化させるための学校図書館の充実事業 |
1,000,000円 |
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八王子市 |
東京都 |
調べ学習相談デスクの設置~テーマ決めをしよう~ |
886,325円 |
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石川県立輪島 高等学校 |
石川県 |
“ドキュメンタリーカフェ in 町野図書館”のニーズと効果を調べる |
1,000,000円 |
■振興助成とは
振興助成事業は、図書館を通じた新しい取り組みやアイデアを形にするためのサポートを行う図書館振興財団の財源によって行われる助成事業で、事業のスタートアップを支援することを目標としています。図書館を通じた新しい取り組みや地域が抱える様々な課題解決につながる実践的な活動など、その効果が広く地域・社会に還元される事業を支援したいと考えています。
2026年度振興助成事業は、以下の4つの事業区分で公募いたしました。
1.図書館運営に対する助成
2.これからの図書館のあり方に関する調査・研究およびその実践・実験に対する助成
3.図書館をはじめとする文化・教育資源保有施設が所有するコレクションの活用を推進する事業に対する助成
4.「調べる学習」「読書活動」の推進に対する助成
■次回募集について
申請書類には事業を行う目的と事業の効果、そして期待される成果が明確に示されることを期待しています。
図書館の新たな価値をつくり出すために、この振興助成事業をぜひ多くの方にご活用いただきたいと考えています。たくさんのご応募をお待ちしております。
●2027年度振興助成スケジュール
現在詳細は未定ですが、以下のスケジュールで行う予定です。
申請書受付期間:2026年9月~2026年10月
一次審査(書類選考):2026年12月
二次審査(面接審査):2027年1月
助成先決定:2027年2月
助成金振込:2027年4月
●申請方法
当財団所定書式の「助成申請書」「事業計画書」「収支予算書」などを募集期間内にご郵送ください。
今回実施時の募集要項は以下のPDFをご覧ください。次年度応募の際のご参考になさってください。
最新の情報は、当財団ウェブサイトをご覧ください。
■過去の助成実績
2009年度から2025年度の助成実績については、以下の詳細ボタンからご覧ください。
■公益財団法人図書館振興財団の事業
コンクール事業
「図書館を使った調べる学習コンクール®」の運営・開催
助成事業
図書館振興に関わる新たな試みへの助成
選書事業
図書館蔵書の参考にお勧めの書籍を毎週紹介
機関誌事業
これからの図書館を考える情報誌の発行(年4回)

団体概要
図書館の振興を目的として、2008年に設立。2012年公益認定を受け、公益財団法人へ移行。「図書館を使った調べる学習コンクール®」の主催など図書館を起点に”ひとの成長”と”まちの活性化”を支援する活動を行っています。
名 称:公益財団法人図書館振興財団
住 所:東京都文京区小石川5-2-2
設 立:2008年11月18日
基本財産:40億円
代 表 者:理事長 小澤嘉謹(おざわよしのり)
URL :https://toshokan.or.jp
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