Agora、日本における会話型AI分野のリーダーシップを拡大し、成功したハンズオンイベントを開催。今後のウェビナーを予定。

【2025年3月17日・東京】— リアルタイム・エンゲージメント技術のグローバルリーダーであるAgora、 Inc.(NASDAQ: API)は、日本市場における会話型音声AIの普及を加速させる取り組みの一環として、Microsoft、Beken、V-cube Inc.と共同で「会話型AIリアル体験会 in Tokyo」を3月10日に開催しました。本イベントは大盛況のうちに終了し、Agoraは引き続き、日本市場における会話型AIの推進を強化していきます。
日本のAI市場は、2030年までに1,258億9,000万米ドル規模に達すると予測されており、カスタマーサービス、バーチャルインフルエンサー、IoTアプリケーションなどの業界で会話型AIの導入が急速に拡大しています。特に会話型AI分野は、2024年の7億2,700万米ドルから2033年には30億9,200万米ドルへと成長し、年平均成長率(CAGR)17.5%が見込まれています。この市場の成長を踏まえ、Agoraはリアルタイムの音声AIソリューションを提供し、企業のエンゲージメント向上と業務効率化を支援しています。
本イベントに続き、Agoraは3月19日にオンラインウェビナーを開催し、AIを活用した顧客リアルタイム対話の仕組みについてさらに深掘りします。
企業向けの会話型AIエンジン
「会話型AIリアル体験会 in Tokyo」は、東京・品川のMicrosoftオフィスにて開催され、業界リーダーやパートナー企業、顧客が集結する特別なミートアップとなりました。イベントでは、Agoraの「会話型AIエンジン」および「会話型AIデバイスキット」を活用したライブデモ、専門家によるディスカッション、インタラクティブセッションが行われ、リアルタイムの超低遅延音声AI技術の可能性が紹介されました。


イベントでは、Tony Wang(Agora共同創業者兼CRO)、Sam Yao(Agoraプロダクトディレクター)、Alex Shen(Microsoft シニアAIスペシャリスト)、Dr. Zhang Pengfei(Beken創業者兼CEO)、池田徹(V-cubeパートナーシップ・AI事業責任者)らが登壇し、AIを活用した顧客エンゲージメントの最前線について議論が交わされました。本イベントを通じて、日本におけるAI駆動の顧客エンゲージメントソリューションのエコシステムが拡大しつつあることが改めて示されました。

「日本は会話型AIの急成長市場であり、本イベントでの熱気あふれる反応からも、AIを活用した顧客エンゲージメント、IoTアプリケーション、インタラクティブなAI音声技術への強い需要を改めて実感しました」と、Agoraの共同創業者兼CROであるTony Wangは述べています。「Agoraは今後も日本市場でのプレゼンスを拡大し、企業が次世代のAI音声ソリューションを自社プラットフォームに統合できるよう支援していきます。」
イベントの主なハイライト
本イベントでは、参加者がAgoraの「会話型AIエンジン」を実際に体験し、リアルタイム音声AIの可能性をより深く理解できる機会が提供されました。また、Microsoft、V-cube、Bekenの専門家によるプレゼンテーションが行われ、AIを活用した顧客エンゲージメントの未来について、それぞれのビジョンが共有されました。


参加者は、Agoraのリアルタイム音声AIの機能、Bekenのチップを活用したIoT統合、CybertronicsのAiSpea AIトイの完成品コンセプトを体験するライブデモに参加しました。各デモは中国語、日本語、英語で実施され、多様な参加者に対応しました。
Agoraは「会話型AIデバイスキット」を活用したAIトイのデモンストレーションを実施し、大きな関心を集めました。このAIトイのコンセプトは、会話型AIの基本機能やその潜在的な活用方法を紹介するための入り口となりました。「会話型AIデバイスキット」は、この関心をさらに高め、スマートホームデバイスから教育用トイまで、次世代の会話型AIを活用した音声対話型デバイスを開発するための一括型ツールを提供します。

本イベントは、顧客やパートナーとの貴重な議論を促進する、重要なネットワーキングの場としても機能しました。日本の参加者は、特にライブストリーミング、カスタマーサポート、コンパニオンテクノロジーの分野で会話型AIへの強い関心を示しました。さらに日本開発者コミュニティのAI研究者4名がリアルタイムで技術的なフィードバックを提供し、さらなるイノベーションと改良の可能性を示しました。

「Agoraの最新のアプローチは非常に大きな可能性を示しました。本イベントでは玩具への適用が紹介されましたが、その汎用性を考えると、より広範な業界への応用が期待されます。今後の発展が楽しみです。」と、三菱総合研究所の飛永悟志氏はコメントしました。
「会話型AIリアル体験会 in Tokyo」は大成功を収め、AgoraのAIを活用した顧客エンゲージメント分野でのリーダーシップをさらに強化しました。参加者の熱狂的な反応は、リアルタイムAIソリューションへの高まる需要を示しており、日本市場における継続的な拡大とイノベーションの基盤を築きました。
3月19日ウェビナーでさらなる発展へ
「会話型AIリアル体験会 in Tokyo」の成功を受け、Agoraは3月19日にV-cube Inc.と共同でオンラインウェビナーを開催し、会話型AIの実践的な活用事例をさらに深掘りします。
本ウェビナーでは、高度なAIのユースケースを取り上げ、IoTアプリケーション、カスタマーエンゲージメント、エンタープライズソリューションにおけるリアルタイム音声AIの活用方法を紹介します。会話型AIが業界を変革し続ける中、Agoraは、スケーラブルなリアルタイムAIエンゲージメントソリューションを提供し、コミュニケーションの向上と業務効率化を支援していきます。
日本市場におけるAIを活用した顧客インタラクションへの関心の高まりを受け、3月19日のウェビナーは、企業が次世代AI音声技術の可能性を最大限に引き出すための重要なステップとなるでしょう。
ウェビナーの参加登録はこちらから:
https://jp.vcube.com/form-webinar-md06-agora_convoai_20250319.html
Agoraについて Agoraは、リアルタイムエンゲージメントのグローバルリーダーであり、開発者に対して、会話型AI、音声、ビデオ、インタラクティブライブストリーミング、チャットをアプリケーションやIoTデバイスに組み込むためのシンプルで柔軟かつパワフルなAPIを提供しています。カリフォルニア州サンタクララに本社を置くAgoraは、世界中の1,700以上の主要組織から信頼され、ソーシャルメディアやライブショッピングから教育や遠隔医療まで、最高クラスのリアルタイム体験を実現しています。Agora(NASDAQ:API)についての詳細は、www.agora.io をご覧ください。
Agoraの会話型AIエンジンの詳細はこちらから: https://jp.vcube.com/sdk/conversational-ai-engine
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