20代女性は○円、40代男性は○円？美容代に関する世代別・男女別データ公開

Song合同会社

2025年9月12日 10時00分

美容への投資は世代や性別によって大きく異なります。Song合同会社は、全国の20〜40代男女450人を対象に、美容代の支出実態を調査しました。本調査では、20代女性と40代男性を代表モデルとし、それぞれの月間支出額、費目別内訳、価値観や節約行動の違いを明らかにしました。

調査概要

発信主体	Song合同会社
モデル世帯	20代女性モデル：27歳・都内一人暮らし（賃貸1K）・会社員・可処分所得を想定・主な支出はコスメ／スキンケア／ヘアサロン／ネイル 40代男性モデル：42歳・既婚子ども1人・郊外持ち家・管理職・主な支出はメンズグルーミング（散髪・スキンケア・香水）／ジムorエステ
調査対象	20〜40代全国男女（直近12か月で美容関連支出がある人）
有効回答数	450人
調査方法	インターネット調査
調査期間	2025年9月1日〜10日
通貨	日本円（円）で表記

世代別×男女別の月間美容支出

平均支出額を見ると、20代女性の月間美容代は¥18,500、40代男性は¥9,200となりました。中央値ではそれぞれ¥17,000と¥8,500。20代女性はコスメやスキンケア、40代男性はメンズグルーミングに比重が置かれています。

“美容代は趣味の一部。月¥20,000くらいは必要だと思う”（A.K., 27, 企画職）
“散髪やジム代を含めると意外と使っている。平均で¥10,000弱”（H.S., 42, 管理職）
“友達との比較でも20代女性は支出が高い傾向”（M.Y., 25, 営業職）

費目別内訳と頻度

費目別の割合では、20代女性はコスメ（37％）、スキンケア（28％）、ヘアサロン（20％）、ネイル（10％）。40代男性は散髪（40％）、スキンケア（25％）、香水（15％）、ジム・エステ（12％）が目立ちました。購入チャネルは女性がECと百貨店を併用、男性はドラッグストア利用が多数を占めました。

“デパコスは月1回、ドラッグストアは週1回程度”（R.N., 29, 広報）
“香水は半年に1度、大きな出費になる”（T.K., 41, 公務員）
“ECサイトの定期便でスキンケアを買い、コストを抑えている”（S.M., 26, 事務職）

価値観と節約・投資行動

高価格帯とプチプラの使い分けは、20代女性の68％、40代男性の54％が実践していました。年間の大物投資（美容家電や美容医療）を行った人は、20代女性で32％、40代男性で18％。節約策ランキングでは、1位クーポン利用（45％）、2位ポイント活用（39％）、3位定期便割引（28％）となりました。