【福岡大学】研究紹介 ~ RNA編集 ~
理学部 福田 将虎 准教授

遺伝子編集の最先端 RNA編集技術の研究・開発
がんや難病、感染症など、あらゆる疾患に対して有効な治療につながる遺伝子改変技術。その中で「RNA編集技術」に着目して、新たな治療に応用可能な研究を重ねているのが、福田先生の研究室です。
福田先生は「理学というのは自然の原理・原則を解明する学問。社会のあらゆる問題は誰かが見つけた原理の上に成り立っているため、理学を学び原理・原則を理解した上で、さまざまな難題にチャレンジしてほしい」と話します。
詳しい内容は、広報誌『学園通信』第79号をご覧ください。
研究者紹介

福田 将虎 准教授
関西学院大学理学部物理学科卒業。京都大学大学院エネルギー科学研究科修士課程修了、同博士課程修了。同大エネルギー理工学研究所での研究員などを経て、2010年福岡大学理学部助教。以降、RNA編集技術の研究・開発に携わる。2017年に世界で初めてRNA編集をするための機能性RNA(AD-gRNA)を開発した。博士(エネルギー科学)。
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