岩手県内の3大会で「raquty Pro」を2週連続導入、東北地区の競技力を支えるソフトテニス大会でペーパーレス運営を実現

事前受付から当日の情報共有・スコア速報まで、現場の大会運営をデジタル化。大会を支える人、試合に挑む人、見守る人を、リアルタイムな情報でつないだ4日間。

raquty合同会社

raquty(ラクティー)合同会社は、2026年10月24日(土)・25日(日)、10月31日(土)・11月1日(日)の2週にわたり、岩手県内で開催された3つのソフトテニス大会において、大会運営システム「raquty Pro(ラクティープロ)」を導入し、タブレットを活用したペーパーレス運営と、1ポイント単位のリアルタイムなスコア共有を実現しました。

東北中学校ソフトテニス指導者協議会が主催する「第18回東北中学校2複1単団体戦ソフトテニス大会」と「第27回東北ジュニアシングルスソフトテニス大会」、岩手県中学生ソフトテニス連盟が主催する「第31回岩手カップ中学生学年別ソフトテニス大会」でraqutyを導入。エントリー・参加費の事前決済(raquty Base)から、大会当日のタブレット運営、1ポイント単位のスコア共有(raquty Pro)まで、準備と当日の運営をデジタルでつなぎました。

なかでも、10月31日・11月1日に開催された岩手カップでは、新バージョンのraquty Proを導入。コート上で動くスコアのゲストサイトへの反映速度が大幅に向上し、リロードなしで画面を開いたまま1ポイントごとのスコア速報を受け取れる、新たな観戦体験を届けました。

■ 東北から全国で通用する選手・チームを。大会を支える人の想い

今回の大会を支える関係者には、地域で力を合わせ、全国で通用する選手・チームを育てたいという強い想いがあります。

2複1単団体戦やシングルスを経験し、地域を越えて競い合うこと。学年別の大会を通じて、1年生のうちから試合経験を積むこと。それぞれの大会には、目の前の勝敗だけでなく、その先の選手の成長を見据えた背景があります。

一方で、多くの選手が参加する大会を支えるのは、教員としての仕事や指導と並行して運営を担う方々です。申込みと参加費の確認、選手の呼び出し、スコアシートの受け渡し、コートの調整。大会を開催するために欠かせない業務が、準備段階から当日まで続いていました。

こうした現場で、2026年2月の東北六県対抗大会での利用をきっかけに、raqutyの活用が広がりました。今回は、主催団体の異なる3大会で、選手の挑戦を支える新しい大会運営に取り組みました。

■ 本大会での取り組み内容と成果

1.紙と現金書留による受付から、オンラインエントリー・事前決済へ

3大会では、エントリーと参加費の事前決済にraquty Baseを利用しました。

昨年度までは、紙の申込書と現金書留を受け取り、封筒を開封して申込内容と金額を照合。複数大会の受付が重なるなか、仕事を終えた後の作業が深夜から早朝に及ぶこともあったと、運営関係者は振り返ります。

今回は、申込みから参加費の支払いまでをオンライン化し、入金状況の照合も自動化しました。

※raquty Base:大会・イベントエントリープラットフォーム

2.タブレットを活用したペーパーレス運営と、進行の見える化

大会当日はタブレットを活用し、ペーパーレスによる大会運営を行いました。試合のスコアは1ポイント単位でゲストサイトへ連携され、選手や指導者、保護者が手元で進行状況を確認できるようになりました。

これまで、本部の呼び出しや会場での案内を頼りに把握していた試合の進行を、自分で確認できる環境へ。運営関係者からは、選手自身が進行を把握し、主体的に行動する様子が印象的だったという声が寄せられています。

また、試合を行うコートの変更にも対応し、変更操作のしやすさが現場での使いやすさとして評価されました。

審判選手はタブレットを操作してスコアを記録

3.岩手カップでは、新バージョン導入で1ポイントごとの速報がよりリアルタイムに

岩手カップでは、新バージョンのraquty Proを導入。コート上で動くスコアが、従来のraquty Proシステムよりも、よりスピーディーにゲストサイトの画面に反映されるようになりました。

画面を開いたまま、1ポイントごとの攻防を見守る。会場で応援する保護者にも、離れた場所から試合を追う観戦者にも、試合の流れを途切れずに感じられる観戦体験を届けました。

4.雨天時もタブレット運用を継続。車内で待ちながら試合状況を確認

大会期間中の降雨時も、ジッパー付きの袋でタブレットを保護し、スコア記録を継続しました。

また、保護者からは、車内で進行を確認しながら待機し、タイミングに合わせてコートへ向かえたという声が寄せられました。

雨を避けた場所でも、手元で大会の進行を把握できる。リアルタイムな情報共有が、試合の速報だけでなく、天候に応じた会場での過ごし方にも変化をもたらしました。

■ 大会を支えるお二人に聞く、現場の変化とこれから

東北中学校ソフトテニス指導者協議会 岩手支部長 / 岩手県中学生ソフトテニス連盟 理事長 藤澤崇 氏と岩手県中学生ソフトテニス連盟 競技委員長 坂倉大 氏に、今回の導入について伺いしました。

左:藤澤崇 氏、右:坂倉大 氏

――大会には、どのような想いが込められていますか?

藤澤様:

日本一を出したい。東北から全国に通用するチームを育てたい。そのために、東北・北海道の仲間で力を合わせて、みんなで高め合っていこうという想いがあります。

シングルスや2複1単についても、将来を見据えて、先んじて経験を積むことが大事だと考えて取り組んできました。

学年別大会も同じです。2年生になってから強くなるためには、1年生のうちから経験を積ませる必要があります。学年で分かれることで出場のチャンスが広がり、東北各地の選手と試合ができる。普及の面でも強化の面でも、子どもたちにとって大切な大会だと思っています。

――大会運営で、大切にしていることを教えてください。

坂倉様:

できるだけ多くの選手に試合をしてもらいたいと思っています。ただ、そのためには運営の人手が必要ですし、進行の都合で選手にも負担をかけてしまうことがありました。

運営する側と参加する側、その両方にストレスがあったんです。今回は、選手が自分たちで進行を把握できるようになりました。これまでは呼ばれて動いていた選手も、自分で確認して、主体的に動くようになったのかなと感じています。運営側だけでなく、参加する選手にとっても使いやすい仕組みであることが大事だと思います。

――今回、raqutyを活用してみて、どのように感じましたか?

坂倉様:

私たちは、選手たちに経験を積ませたい、みんなで高め合える大会にしたいと思って取り組んでいます。その一方で、準備や当日の運営には多くの仕事があります。そうした困りごとを解決してくれるという意味で、raqutyのシステムはありがたいと感じています。

導入するときは、やっぱりみんな不安なんです。大会の朝は特にそうです。でも、実際に試合が始まって、選手たちが使い、運営も進んでいくと、会場の空気が変わっていく。その変化を感じられるのはうれしいですね。

運営する側だけでなく、選手自身が進行を確認して動けるようになることにも価値を感じています。これからも現場の声を聞いていただきながら、選手にも運営する側にも、よりよい大会を一緒につくっていけたらと思っています。

――raqutyを今回の大会でも使おうと思ったきっかけは何でしたか?

藤澤様:

最初は、新しい仕組みを使うことへの不安もありました。ただ、実際に使ってみると、大会の進行や、本部の仕事がどう変わるのかが分かってきました。

選手たちが使っている様子や、運営の様子を見るなかで、使えるものは使った方がいいという考えになり、今回の大会での利用につながりました。初めて使った先生からも、便利だった、ここがよかったという声がありました。

――準備や当日の運営では、どのような変化がありましたか?

坂倉様:

これまでは、紙の申込書と現金書留を全部開封して、申込みとお金を照合していました。3大会分ありますし、普段の仕事もあるので、作業が終わると朝4時、5時になっていたこともあります。確認だけで1日が終わってしまうこともありました。

藤澤様:

当日も、放送で選手を本部に呼んで、スコアシートを書いて渡す。本部は本当に忙しかったんです。そうした作業が変わったことは大きいですね。

坂倉様:

また、気になっていたのがコート変更でした。大会中は状況に合わせて変更する必要があるので、そこがスムーズにできるかどうかが大事です。実際に、あれだけ簡単に変更できるのは、とてもありがたいと感じました。

――今後、どのような活用を期待していますか?

藤澤様:

今回、実際に使ってみて、ほかの大会でも使えたらいいなという想いを持ち帰った先生は多いと思います。私自身も、こうした運営ができる大会が増えていくといいなと感じています。

大会を進める側も、参加する選手も、進行を把握しながら動ける。そのよさを今回感じられたので、これからも現場で使いながら、気づいたことを伝えていきたいですね。

選手たちが経験を積める大会を、これからも続けていきたい。そのためにも、raqutyの皆さんには引き続き力を貸していただけたらと思っています。

小本部でタブレットを操作して大会進行を管理する様子

■ 北海道・岩手・福島・千葉。同日に全国4大会でraquty Proを活用

2026年10月31日には、岩手カップに加え、北海道・福島・千葉の大会でもraquty Proが利用され、全国4大会で同日にシステムが稼働しました。地域や主催団体が異なる大会へ、raqutyを活用した運営が広がっています。

大会ごとに、運営体制も、参加する選手も、主催者が大切にする想いも異なります。raqutyは、それぞれの現場の声に向き合い、大会に合った使いやすさを追求していきます。

選手が挑戦を重ね、その一戦を家族や仲間が見守る。そして、大会を支える方々の想いが、次の開催へとつながっていく。raqutyは、そんな大会の風景を、テクノロジーの力で支えていきます。

これからも人と人との繋がりを大切にしながら、ソフトテニスに関わる皆さまと共に、新しい大会運営のカタチを創ってまいります。


本ニュースリリースに関するお問い合わせ先

news-release@raquty.com

すべての画像


会社概要

raquty合同会社

6フォロワー

RSS
URL
https://corp.raquty.com/
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市若林区文化町6-7
電話番号
050-6862-0058
代表者名
川口 駿也
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年05月