TVメタデータ×生成AIでヒットやトレンドのシグナルを検知!エム・データと2WINS、トレンド検知AIエージェントの共同開発に着手

~TVのトレンドを捉え、ヒット商品の予兆検知や新商品・メニュー企画を支援~

株式会社エム・データ

 テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する 株式会社エム・データ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:薄井 司、以下「エム・データ」)は、東京大学発のAIスタートアップ企業である株式会社2WINS(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:小川椋徹、以下「2WINS」)と共同で、生成AIにTVメタデータを学習・解析させ、テレビで話題のモノ・コトに関するトレンド予兆をタイムリーに検知し、新商品やメニューの企画立案が可能なAIエージェント「トレンド検知AIエージェント」の開発に着手しました。

 またこれを、番組、観光、不動産、金融の企画に応用する研究もスタートします。

■「TVメタデータ×生成AI」による価値提供

 トレンド検知AIエージェントは、テレビ番組とTV-CMに関する詳細でリアルタイムなTVメタデータから、AIがテレビで話題のモノ・コトに関するトレンド情報をタイムリーに抽出し、ヒット商品のシグナル検知や新サービス・コンテンツ・メニューなどの企画立案が可能で、テレビが持つインパクトをビジネスチャンスへと転換するための「リサーチ・予兆情報収集、分析・アイディア出し」の効率化を支援します。

 テレビ番組で取り上げられるモノ・コトは、瞬く間に注目を集め、消費者心理や行動に大きな影響を与えることが知られていますが、その急激な需要変動に対応しビジネスに最大限活用するには、リアルタイムでの情報把握と迅速な施策展開が不可欠です。

 エム・データは、24時間365日体制で主要テレビ局の番組・TV-CMをウォッチし、詳細なTVメタデータを放送直後に生成・提供してきました。この独自の強みを活かしつつ、2WINSが保有する強力なAI技術の力を加えることで、第一弾として、流通小売や飲食店の商品・メニュー開発担当者の課題解決の支援として「TVメタデータ×生成AI」の新たなソリューションを展開します。

 並行して、番組企画、観光政策、不動産企画、金融コンテンツ(シグナル検知・先行指標)のAIエージェントモデルに拡張する計画です。

■『トレンド検知AIエージェント』 の主な機能(予定)と提供価値

1. トレンド・コンテキスト・チャット(Chat

〜「今、テレビで何が起きているか」をAIに聞く〜

 自然言語処理技術を活用し、膨大な放送情報の中から必要な情報を対話形式で即座に抽出。

 【例】 :「最近、露出が増えた商材やメニューとその背景を教えて」

      「テレビで取り上げられ始め、火がつきそうな新規性のあるメニューやスイーツは?」

      「先週のワイドショーで共通して取り上げられた『時短美容や便利グッズ』の切り口は?」

      「●●タレントが紹介した商品は?」

      「自社商品のPRにマッチした番組は?」

      「番組で10回以上紹介されてる『ふるさと納税の返礼品』は?」

      「明日(次回)の●●番組で特集予定の食材や地域は?」

      「10年前と比較してCM量が急激に増加した企業やタレントは?」

      「今年、ブレークしそうなタレントは?」

      「関西の番組のみで話題となっていて、関東では取り上げられていない、

       20代女性が興味を持つ番組企画や扱うべきネタは?」

      「A放送局でCM出稿が増えてるのに、B放送局で広告されない商品ブランドは?」

      「過去1ヶ月の間に旅番組でよく取り上げられた観光地は?」

      「番組露出やCM出稿で株価上昇が期待できる銘柄は?」

  といった質問に、具体的な番組名や放送内容(どのコーナーで誰がどのように何秒伝えたかなど)

  を添えて回答。店舗接客の問合せ対応や売場・在庫案内、需要予測~仕入最適化、番組企画、金融

  銘柄発見や株価上昇シグナル検知など利便性を向上。

2. インサイト・オートレポート(Report)

〜多角的な分析結果をビジュアル化し、意思決定をサポート〜

 食、商品、ライフスタイル、美容・健康、家事、教育、観光スポット、不動産、政治・行政、金融、

 ペット、エンタメコンテンツなどに関する特定トピックの放送量や話題の広がりを定量/定性で

 レポート。

 【例】 :特定商品の露出推移と競合比較分析(定量)、番組内での取り上げられ方についてポジ

      ティブ/ネガティブ分析(定性)。

      その結果を基に、新規性・独自性、話題性、持続性、訴求力などの視点でスコア化・ポジ

      ショニンマップ、展望解説と金の卵をレコメンド

3.  クリエイティブ・プランニング・エンジン(Planning)

〜データに基づいた新商品・新メニューの企画案を自動生成〜

 抽出されたトレンドキーワードを掛け合わせ、消費者のインサイトを突いた具体的な企画を立案。

 【例】 :「健康志向」×「夜食」×「TVでの露出増のトレンド食材(栄養素など)」を組み合わせ

      た、コンビニ向け新惣菜のコンセプトやネーミング案、ターゲット設定までを提示。

      POPの売り文句、リテールメディアのコンテンツやクリエイティブ生成。

4. ヒット予兆検知(Prediction)

〜過去のヒットパターンから「次にくるもの」を検知〜

 過去のTVメタデータとヒット商品・コンテンツ・サービスなどのパターンや相関性を学習した独自の

 予測モデルを搭載。

 【例】 :特定のキーワードが「どの時期・曜日・時間帯」で「どのくらい・どのように」出始めたら

      社会現象化するかを予測し、ブームが来る前にアラート。

 ※『トレンド検知AIエージェント』 の主な機能は現時点で予定している内容となり、

   今後予告なく拡張・変更する可能性があります。

トレンド検知AIエージェント※イメージ

サービスイメージ図

■今後の展望

 今後は、TVメタデータを核としつつ、SNS・検索データや人流、決済・購買データなどのデータセットとの統合、マルチデータ・インテリジェンスへの拡張も計画し、そのためのマスタ整備・統合も推進します。

 また、他産業への応用展開も見据え、MCP(*)の構築など、各社のAI基盤と連携し、産業・機能別AIエージェントへのTVメタデータの提供や共創を進めます。

 「テレビが火をつけ、デジタルが広げ、リアルで買う」という消費行動のプロセスをデータとAIの力で繋ぎ、マーケティングの「打率」を最大化するプラットフォームへと進化させ、TVメディアが持つパワーを可視化してまいります。

*MCP「Model Context Protocol」とは、AIを外部サービスやツールと連携・接続させる際の共通ルール・統一規格のことで、AI利用者がAIと複数の外部ツールを簡単に連携できるようにするためのもの。

《『トレンドAIエージェント』各業界で想定される活用事例 》

・日用消費財

  新商品の企画立案、マーケティング戦略立案、業界情報・競合社のTV露出調査

  

・外食

  新メニューやキャンペーンの企画立案、エリアマーケティング、出店計画、業態開発

  

・小売・流通

  テレビ連動型リテールディア、発注最適化(ヒット商品の予兆検知、早期発注、欠品防止、

  POS分析)、接客アシスト(来店者問い合わせ対応)・ユニファイドコマース

  

・メディア・広告・マーケティング・エンタメ

  番組企画、ネクストブレーカー発掘やキャスティングの立案、ヒット予測、被写体・ファク

  トチェック、視聴量推定、考査

・金融

  株価の先行指標としてテレビの企業露出やCM投下状況による株価変動シグナル検知、投資

  判断サポート(AIアシスタント)、広告投資(CMコスト)推定、業績推定、ネガティブ

  報道チェック

・自治体・観光/旅行

  観光PR施策の立案、観光政策(AI多言語翻訳アバターによる観光ガイド)、インバウンド

  支援・エリアマーケティング、ツアーや旅行プランの企画立案

・不動産

  テレビ(地域トレンド情報)×地価×SNS/人流データ等 による不動産価値シミュレー

  ション、リーシング、業態開発・エリアマーケティング

・その他

  営業リスト作成補助(アタックリスト・加盟店開発リスト)、広告宣伝予算ポテンシャル

  推定、広告効果モニタリング、メディアプラン、アロケーション最適提案、与信・信用格

  付、企業報道ポジネガチェック


■株式会社エム・データが提供する「TVメタデータ」とは?

 株式会社エム・データでは、TV番組やTV-CMの放送内容(実績)をテキスト化(データベース化)した「TVメタデータ」を生成しています。データ生成センターでは常時40名前後の専属スタッフが24時間365日「いつ」「どこで」「何が」「どのように」「何秒間」放送されたかを、オリジナルのシステムを使用しデータベース化しております。

 TVメタデータは、主に「①番組データ(番組放送内容)」「②TV-CMデータ(広告出稿内容)」「③アイテムデータ(番組で紹介された商品情報)」「④スポットデータ(番組で紹介された店・宿・観光地等の情報)」「⑤各種マスタ・辞書データ」などで構成され、ローデータ提供サービスの他に、ランキングコンテンツや調査・集計・分析のレポートサービス、分析結果を基にしたコンサルティングサービスなどがあります。


■株式会社エム・データについて

 株式会社エム・データは、テレビ放送(番組およびTV-CM)の放送実績を独自にテキスト化したデータベース「TVメタデータ」を生成して、調査・分析・配信を行うデータプロバイダです。民放キー局(在京5局)等と資本提携し、業界基準のTVメタデータを構築しており、主なサービスには、「TVメタデータ」を提供する「①データ配信サービス」、お客様のご要望に応じて調査・分析を行う「②放送実績調査サービス」、放送された話題を露出・報道量で集計しランキング形式で提供する「③ランキングサービス」、ビッグデータ解析ツール「④TV Rank」の提供を通じ、企業のマーケティング支援、コンサルティング業務をしています。

 「データで世の中やビジネスを面白く!」をパーパス(存在意義)として、様々な業界での課題解決にデータで貢献します。


■株式会社2WINSについて

 2WINSは、東京大学が位置する本郷を拠点とする東大発AIスタートアップです。東京大学大学院やインド工科大学等の出身研究者を中心として、国内最先端の言語系AI・画像系AIを強みに、パートナー企業の経営課題に深く踏み込む本質的なソリューションを提供します。単なるAIベンダーではなく、課題設定から要件定義、PoC、研究開発・実装、運用まで一気通貫で伴走するパートナーとして、企業の成長を加速させます。最先端のAI技術と問題解決力を掛け合わせ、"勝たせるAI"を企業の競争力へ。2WINSは、アカデミアとビジネスの架け橋として、AIの社会実装をリードします。2025年3月、東京大学「松尾研発スタートアップ®」に認定。


■会社概要

株式会社エム・データ(M Data CO.,LTD)

    住所  :東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階 CROSS OFFICE日比谷内

    TEL :03-6826-7060

    URL :https://mdata.tv

    設立  :2006年1月23日

    代表者 :代表取締役会長 関根 俊哉

         代表取締役社長 薄井 司

株式会社2WINS

    住所  :東京都文京区本郷2-36-2 TM畑中ビル3F・4F

    URL :https://www.2wins.ai/

    設立  :2022年2月17日

    代表者 :代表取締役CEO 小川 椋徹


■本リリースに関するお問合わせ

 https://mdata.tv/contact/

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会社概要

株式会社エム・データ

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング 9階
電話番号
03-6826-7060
代表者名
薄井 司
上場
未上場
資本金
-
設立
2006年01月