大幸薬品 クレベリンの成分である「二酸化塩素分子」のH7N9鳥インフルエンザウイルスへの作用について

大幸薬品株式会社(本社:大阪府吹田市内本町三丁目34番14号、代表取締役社長:柴田 高)は、クレベリン(※1)の成分である「二酸化塩素分子」が、インフルエンザウイルスの感染を抑制するメカニズムを解明したのをふまえ(※2)、現在、中国で死者を出しているインフルエンザ(H7N9)についても同様の感染抑制の働きがあると予測できることを発表します。
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現在、流行が危惧されておりますA型インフルエンザウイルス(H7N9)に対する二酸化塩素の働きは、実験的には確認されていませんが、当社の検証より、昨年発表したA型インフルエンザウイルス(H1N1)の機能抑制メカニズムと同様の働きがあるものと考えています。


 【二酸化塩素がインフルエンザウイルス(H7N9)の感染を抑制するメカニズム】

二酸化塩素は、A型インフルエンザウイルス(H1N1)の、感染時に必要な表面タンパク質「ヘマグルチニン」に作用し、そのアミノ酸配列の153番目の「トリプトファン」を別の物質(N-ホルミルキヌレニン)に変えて、「ヘマグルチニン」の立体構造を変化させることで、感染を抑制します。
A型インフルエンザウイルス(H7N9)についても、「ヘマグルチニン」中にこれに相当すると思われる「トリプトファン」が存在することがアミノ酸配列のデータベース検索から見つかっています。これにより、A型インフルエンザウイルス(H1N1)の機能抑制メカニズムと同様の働きがあるものと考えています。

また、当社はこれまでにA型インフルエンザウイルス(H1N1)2種、(H3N2)1種、B型インフルエンザウイルス1種に対する二酸化塩素の効果試験を実施した結果、全てのウイルスに作用したことを確認しています。この結果は二酸化塩素がA型インフルエンザウイルス(H1N1)のみに作用するばかりではなく、汎用的に様々な種類のインフルエンザウイルスに作用することを示唆します。
以上

 

※1 「クレベリン」は当社が開発した除菌・消臭製品であり、二酸化塩素分子の働きにより、ウイルス・菌・ニオイを除去します。

※2 H1N1についての実験の詳細については、「Inactivation of influenza virus hemagglutinin by chlorine dioxide: oxidation of the conserved tryptophan 153 residue in the receptor-binding site(日本語訳:二酸化塩素によるインフルエンザウイルスのヘマグルチニンの不活化:受容体結合部位におけるトリプトファン153の酸化)」Journal of General Virology Vol.93 December 2012
http://vir.sgmjournals.org/content/93/Pt_12/2558.fullにて、
論文全文がご覧いただけます。ダウンロードしてご利用ください。

 

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