ヘイズ、成果管理は幅広い視点で継続的に実施することが重要とコメントを発表
『ヘイズ・ジャーナル』第5号より
【東京2013 年6月24日】人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、リージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン) は、人事専門誌『ヘイズ・ジャーナル』第5号より、多くの企業が社員の成果に投資することについて、大変困難、または高コストと考えており、その結果高い成果を達成している少数の社員だけに注目していることから、このような姿勢は、企業の成長に限界を設けてしまう恐れがあるとコメントしました。
『ヘイズ・ジャーナル』では、従来の成果管理には次のような盲点があると指摘しており、革新的なアプローチを採り入れようとしている企業についてふれています。
• 「最高の成果」について明確に設定できない
• 自分の職責を守るため、他の社員の功績や成果を妨げようとするエリートグループを作りがち
• エリートグループには達成しやすく、中間層にはほとんど達成不可能な高い目標が設定される
• より高い達成目標の設定を避けるため、有能な社員が意識的に本来の能力を発揮しない
• 一部のエリートがトップになるための工作をしても、自己防衛を行わない
ヘイズ・ジャパンのリージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソンは次のように述べています。「激しく変化を続けるビジネス界の成果管理は、幅広い視点から様々なビジネス要因を考慮して継続的に実施されるべきです。昨日まで有効だったことが、明日には意味の無いこととなる場合もあるので、企業は変化に適切に対応し続けることが大切です。よって年に一度の人事評価が社員の一年全てを決定するなどという考えは、過去のものとなるべきです」。
「しかし、成果管理の見直しにはコスト発生は避けられず、企業が最大の効果を得られる範囲に的を絞ることが重要です。だからと言って、既存のやり方を続けていてはいけません。最も重要なことは、日々のビジネスに潜む様々な要因を理解し、それに合わせてビジネス目標を設定することです」。
ヘイズ・グループについて
ヘイズ・グループは、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。世界33カ国*、245の拠点において、7,800人超の従業員が経験とスキルを備えた人材サービスをグローバルに提供しています。
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。同社は日本で唯一、東京赤坂本社、新宿支店、大阪支店の3つの国内拠点を擁する外資系人材紹介会社です。「経理・財務」、「金融」、「ファイナンス・テクノロジー」、「人事」、「ヘイズ・リソース・マネージメント」、「IT」、「保険」、「法務」、「ライフ・サイエンス」、「オフィス・プロフェッショナル」、「不動産関連」、「セールス&マーケティング」、「サプライチェーン」の13の専門分野に精通したコンサルタントが豊富な知識と経験をもとに、正社員から契約・派遣社員まで、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。
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