第5回「全広連日本宣伝賞」各賞決まる
5月開催の第65回全日本広告連盟神戸大会で贈賞
公益社団法人全日本広告連盟(大平 明理事長)は、昨年12月19日、第5回「全広連日本宣伝賞」選考委員会を開き、「松下賞」を江崎勝久氏(江崎グリコ㈱代表取締役社長)、「正力賞」を蓮見清一氏(㈱宝島社代表取締役社長)、「吉田賞」を森田 清氏((一社)日本ABC協会会長)、「山名賞」を佐藤 卓氏(グラフィックデザイナー)にそれぞれ贈賞することを決定しました。各賞は、5月17日(水)開催の「第65回全日本広告連盟神戸大会」(神戸市「ポートピアホール」)式典内で、贈賞を行う予定です。各賞の受賞者と贈賞理由は下記のとおりです。
第5回「全広連日本宣伝賞」各賞受賞者と贈賞理由
◆松下賞
江崎勝久(えざき かつひさ)氏
江崎グリコ㈱ 代表取締役社長
創業者の精神「創意工夫」を実践し、「広告は資産である」との理念を確立した。お客様と商品との間に新しい絆を築き、ロングセラーブランドの価値向上に成功。また、道頓堀グリコサイン・グリコワゴンなど多様な媒体価値を最大限生かすことにも成果を出した。なかでもグリコサインは、広告塔の機能に加え、大阪の観光価値向上にも貢献。広告主と制作者が徹底的に話し合って広告をつくるスタイルは関西企業の広告づくりの文化として先例となり、蓄積されている。1992年から2006年まで大阪広告協会理事長として多様な協会活動にリーダーシップを振るった。
◆正力賞
蓮見清一(はすみ せいいち)氏
㈱宝島社 代表取締役社長
1971年㈱ジェー・アイ・シー・シー(現・宝島社)設立。雑誌の部数が減少する中、価格戦略や付録の開発、プロモーションなどマーケティングを重視した新しい手法で、自社出版物の販売部数を大幅に引き上げ雑誌シェアNo.1に。メディアとしての雑誌に付加価値をつけ、広告媒体としての効果を継続的に高めてきた。また、「商品では伝えきれない、企業として社会に伝えたいメッセージを、企業広告を通じて伝えたい」との思いから、1998年から企業広告を開始し、インパクトのあるメッセージとビジュアルで広告賞を多数受賞。
◆吉田賞
森田 清(もりた きよし)氏
(一社)日本ABC協会 会長
第一三共㈱会長、日本製薬団体連合会会長等を歴任し2010年退任。2011年旭日重光章受章。2010年から(一社)日本ABC協会会長を務め、第三者機関として公正で透明性のある広告取引の推進に尽力。新聞、雑誌、フリーペーパー等の紙メディアの広告取引において、信頼性の高いABC部数の活用を広く呼びかけ、会員社拡充にも力を入れてきた。発行社、広告主、広告会社による合理的な広告活動の実施に向けて、長年にわたり、広告界の健全化に取り組んできた功績は大きい。
◆山名賞
佐藤 卓(さとう たく)氏
グラフィックデザイナー
1984年佐藤卓デザイン事務所設立。グラフィックデザインを中心に商品開発、パッケージデザイン、プロダクトデザイン、テレビ番組のアートディレクションなどその活動は多岐にわたる。近年は「21-21DESIGN SIGHT」のディレクターとして、「WATER」展、「デザインあ」展、「テマヒマ」展、「デザインの解剖」展など、デザインの幅を広げる際立った活動に対して高い評価を受ける。主な受賞歴は毎日デザイン賞、東京ADC会員賞、亀倉雄策賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞など多数。
※「全広連日本宣伝賞」について
公益社団法人全日本広告連盟(全広連)は、日本宣伝クラブが昭和30年代から行ってきた、「日本宣伝賞」の顕彰事業を平成25年度より継承。必要な再編成を行い、全広連の公益目的事業の一つとして育成、発展を行おうとするもので、広告主(「松下賞」)、媒体社その他のメディア関係会社及びイベントその他のコンテンツのプロデューサー(「正力賞」)、広告関連会社(「吉田賞」)、クリエーター(「山名賞」)それぞれの立場から、広告の社会的使命の促進に係る広告界の向上・発展に尽くし寄与したもの(個人)を、年1回顕彰する。また、「特別賞」として、広告の社会的使命の促進に特別に功労があった、と認められた場合は、上記4賞に加えて個人又は団体を顕彰している。
※当リリースに関する問い合わせは全日本広告連盟(TEL.03-3569-3566)まで。
第5回「全広連日本宣伝賞」各賞受賞者と贈賞理由
◆松下賞
江崎勝久(えざき かつひさ)氏
江崎グリコ㈱ 代表取締役社長
創業者の精神「創意工夫」を実践し、「広告は資産である」との理念を確立した。お客様と商品との間に新しい絆を築き、ロングセラーブランドの価値向上に成功。また、道頓堀グリコサイン・グリコワゴンなど多様な媒体価値を最大限生かすことにも成果を出した。なかでもグリコサインは、広告塔の機能に加え、大阪の観光価値向上にも貢献。広告主と制作者が徹底的に話し合って広告をつくるスタイルは関西企業の広告づくりの文化として先例となり、蓄積されている。1992年から2006年まで大阪広告協会理事長として多様な協会活動にリーダーシップを振るった。
◆正力賞
蓮見清一(はすみ せいいち)氏
㈱宝島社 代表取締役社長
1971年㈱ジェー・アイ・シー・シー(現・宝島社)設立。雑誌の部数が減少する中、価格戦略や付録の開発、プロモーションなどマーケティングを重視した新しい手法で、自社出版物の販売部数を大幅に引き上げ雑誌シェアNo.1に。メディアとしての雑誌に付加価値をつけ、広告媒体としての効果を継続的に高めてきた。また、「商品では伝えきれない、企業として社会に伝えたいメッセージを、企業広告を通じて伝えたい」との思いから、1998年から企業広告を開始し、インパクトのあるメッセージとビジュアルで広告賞を多数受賞。
◆吉田賞
森田 清(もりた きよし)氏
(一社)日本ABC協会 会長
第一三共㈱会長、日本製薬団体連合会会長等を歴任し2010年退任。2011年旭日重光章受章。2010年から(一社)日本ABC協会会長を務め、第三者機関として公正で透明性のある広告取引の推進に尽力。新聞、雑誌、フリーペーパー等の紙メディアの広告取引において、信頼性の高いABC部数の活用を広く呼びかけ、会員社拡充にも力を入れてきた。発行社、広告主、広告会社による合理的な広告活動の実施に向けて、長年にわたり、広告界の健全化に取り組んできた功績は大きい。
◆山名賞
佐藤 卓(さとう たく)氏
グラフィックデザイナー
1984年佐藤卓デザイン事務所設立。グラフィックデザインを中心に商品開発、パッケージデザイン、プロダクトデザイン、テレビ番組のアートディレクションなどその活動は多岐にわたる。近年は「21-21DESIGN SIGHT」のディレクターとして、「WATER」展、「デザインあ」展、「テマヒマ」展、「デザインの解剖」展など、デザインの幅を広げる際立った活動に対して高い評価を受ける。主な受賞歴は毎日デザイン賞、東京ADC会員賞、亀倉雄策賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞など多数。
※「全広連日本宣伝賞」について
公益社団法人全日本広告連盟(全広連)は、日本宣伝クラブが昭和30年代から行ってきた、「日本宣伝賞」の顕彰事業を平成25年度より継承。必要な再編成を行い、全広連の公益目的事業の一つとして育成、発展を行おうとするもので、広告主(「松下賞」)、媒体社その他のメディア関係会社及びイベントその他のコンテンツのプロデューサー(「正力賞」)、広告関連会社(「吉田賞」)、クリエーター(「山名賞」)それぞれの立場から、広告の社会的使命の促進に係る広告界の向上・発展に尽くし寄与したもの(個人)を、年1回顕彰する。また、「特別賞」として、広告の社会的使命の促進に特別に功労があった、と認められた場合は、上記4賞に加えて個人又は団体を顕彰している。
※当リリースに関する問い合わせは全日本広告連盟(TEL.03-3569-3566)まで。
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