当社子会社Cognavi Indiaがインド・チェンナイでサイニングセレモニー(調印式)を開催
当セレモニーは、在チェンナイ日本国総領事をはじめとする多数の来賓や現地メディアを迎え、チェンナイのホテルTaj Coromandel(タージコロマンデル)で行われました。コグナビインディア社のマネージングディレクターVarun Modgill氏が、同社でAI(人工知能)を駆使して自社開発したジョブポータルサイト「Cognavi」のプレゼンテーションとデモンストレーションを行いました。さらに、クレスコ社の冨永宏社長、SRM Global社のDr. P. Sathyanarayanan代表、及び当社社長の佐藤が「Cognavi」やコグナビインディア社の今後の発展に対する熱い想いをそれぞれのスピーチの中で唱えました。最後に、在チェンナイ日本国総領事の夛賀氏よりご挨拶をいただきました。
当セレモニーには約200名が参加し、50名以上の報道関係者が会場に詰めかけました。会場は立ち見も出るなど、インド国内メディアからの強い関心が窺えました。当セレモニーはメディアによる中継も行われ、タミル・ナドゥ州全土から、そしてインド全土から大きな反響や注目が「Cognavi」に寄せられることが期待されます。
(左から コグナビインディア社 関野氏、クレスコ社 冨永氏、当社 佐藤氏、在チェンナイ日本国総領事 夛賀氏、SRM Global社 Dr. P. Sathyanarayanan氏、コグナビインディア社 Varun Modgill氏)
コグナビインディア社のマネージングディレクターVarun Modgill氏は、「インド初のAIによる就活生と企業のマッチングシステム『Cognavi』によって、インドの学生の就職活動は大幅に変わるだろう。企業の採用担当者にとっても、ゲームチェンジになる。スキルのある学生に効率よく出会える、とてもパワフルなツールが登場することになる。」と、「Cognavi」のインド市場展開に対する強い期待を述べました。
クレスコ社の冨永宏社長は、「クレスコはラテン語で成長するという意味。創業当時から世界に挑戦して成長し続けることをテーマに掲げていた。今回のインドへの投資によって、まさに世界に挑戦できる。インドの若者たちの就活を支援するというフォーラムエンジニアリングの取り組みに感銘を受け、今回の出資に至った。インドは世界最大規模のエンジニア創出地域であり、インドの『Make in India』政策によっても急速に産業が発展すると期待されている。このような魅力のあるインド市場にクレスコが貢献できる機会として大変光栄に感じている。」と抱負を語りました。
SRM Global社のDr. P. Sathyanarayanan代表は、「AIを用いた学生の就活支援ツール『Cognavi』の登場や、コグナビインディア社の今後の取り組みに大きな可能性を感じている。インドで求人企業と求職学生をAIテクノロジーでつなぐことは、インドの発展に必ず貢献することになる。」と期待を述べました。
当社社長の佐藤は、「インドは10年後にはアメリカや日本を抜くメーカー大国になると考え、インド進出を決断した。人材ビジネスはその国の産業を支える根幹ビジネス。まさにインドの産業を支える社会インフラになることを目指す。日本の技術をそのまま持ってきたのではなく、インドのエンジニアが新たに開発した進化版としてインド市場に挑戦したい。」と、当社のインド事業における想いと決意を述べました。
最後に、在チェンナイ日本国総領事の夛賀氏からは、「この素晴らしいリクルートメントシステムがインドの学生の就活を支援することを喜ばしく感じている。このシステムはインドのすべての就活学生にとって大きなベネフィットをもたらすだろう。」とのお言葉を頂戴いたしました。
当社は、当セレモニーを基点に、2023年6月にサイトオープンしたばかりのコグナビインディア社のジョブポータルサイト「Cognavi」の認知向上と利用者拡大を図るとともに、2023年3月にコグナビインディア社に資本出資した当社、クレスコ社、SRM Global社とコグナビインディア社の4社間の連携をさらに深化させてまいります。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社フォーラムエンジニアリング 広報・IR部
pr@forumeng.co.jp
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