SSD/HDDを適切に破壊することで機密情報のデータ漏えいを防ぐ『StorageCrusher ProV』8月末発売開始。HDDの複数台同時破壊と手間をかけない写真付き作業証明書の発行が可能!
アドバンスデザインは、HDDの複数台同時破壊と写真付き作業証明書の簡単発行が特長の新モデル『StorageCrusher ProV』を発表。パソコン/サーバからのデータ流出を防ぐことが可能となる
アドバンスデザイン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:瀧 伸一、データ適正消去実行証明協議会幹事・消去技術認証基準委員会委員長、日本ITAD協会副代表理事、日本データ復旧協会常任理事|株式会社バッファローグループ)は、現在発売中のSSD/HDD物理破壊装置StorageCrusherシリーズに新モデル『StorageCrusher ProV』をラインナップ追加し発売いたします。
電動式の物理破壊装置StorageCrusher ProVは、パソコンやサーバに搭載されたハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)を廃棄する際に記憶媒体を適切に破壊することで、記憶媒体からの情報漏えいを防ぐことができます。V字破壊方法を採用することで、一度に複数台同時破壊を実現し、3.5インチHDDであれば最大2台、2.5インチHDDであれば最大4台を一度に破壊することができ、従来製品よりも作業効率が大幅に向上いたします。
また、SSD専用の破壊ユニットが標準添付されており、この1台で、SSDとHDD両メディアの破壊に対応しているため、日頃の設置場所だけではなく、お客様先などのオンサイト作業においても柔軟に破壊作業を行うことができます。
さらに、これまでの物理破壊装置にはない特長的な機能として、標準添付されている物理破壊作業証明書発行ソフトにより、破壊メディアのログ管理が容易にでき、破壊前後の写真を掲載した証明書を簡単に作成することができます。
これにより、これまでは証明書作成時に別途、破壊前後で別撮りした写真を自ら選択し文書作成ソフト等に貼り付けていたものが、破壊前後の写真だけではなく、破壊日時やメディア情報のログと一緒に紐づけされ、自動で証明書のテンプレートにレイアウトされるため、大量のSSD/HDDを破壊するデータ消去事業者様には、作業効率の大幅な向上が見込まれます。
StorageCrusher ProV 製品概要
本体型式:SCV-HSD
販売価格:オープン価格
外形寸法:186mm(W)×375(D)×475(H)mm
重量 :約30kg(本体のみ)
製品保証:3年間または累計カウンタ5万回
発売開始:2025年8月末日

V字破壊方法採用により、弊社従来製品より時間当たりの破壊台数が倍増
弊社従来製品では1回の作業で破壊できるのは、3.5インチHDD、2.5インチHDDともに1台でしたが、StorageCrusher ProVでは1回の作業で3.5インチHDD最大2台、2.5インチHDD最大4台を同時破壊することが可能です。それにより1台当たりの作業時間が従来の10秒から大幅に短縮されます。

ハードディスク破壊前
V字破壊方法採用

2台同時破壊
3.5インチHDD2台同時破壊

4台同時破壊
2.5インチHDD4台同時破壊
破壊前後の写真や破壊ログを紐づけ、物理破壊作業証明書を簡単に発行できるソフトを標準添付
標準添付された管理ソフトとの連動で、シリアル収集、破壊前後の写真撮影、破壊作業の管理、破壊証明書を一元管理することができ、それらの情報を用いて証明書テンプレートに自動レイアウトされるため、どなたでも簡単に物理破壊作業証明書を発行することができます。
また、この専用ソフトは、弊社製磁気データ消去装置『MagWiperシリーズ』を接続することで、物理破壊作業と磁気データ消去作業を一連管理することもでき、磁気・物理破壊両方の情報が入った証明書の作成が可能です。

パソコンやサーバに搭載されたHDDやSSDを効率的に破壊することができ、これまで非常に手間のかかっていた物理破壊作業証明書を簡単に作成することができるため、特に大量のメディアを破壊する機会の多い、リユース・リサイクル事業者様や、エンドユーザー様のICT機器における保守サポートを行われている事業者様、廃棄事業者様には最適なモデルとなっております。
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