いち早く日本の医療団体が現地入り【ミャンマー洪水】緊急救援を開始
日本人医療者たちが医療・食糧を現地へ
2015年7月から続く大雨の影響で、ミャンマー北部、中部の広い範囲で深刻な洪水被害がでており、その被災者は15万人以上。この情報を得て、ミャンマーで病院を構え、医療支援を行う特定非営利活動法人ジャパンハート(以下JH)は、被災地への支援を決定。日本人とミャンマー人の医師看護師からなる初動部隊を結成。
8月3日早朝、初動部隊は、トラックに支援物資として医療物資、米50袋とインスタントラーメンを積載し、JHの活動地ザガイン管区ワッチェ村から、支援目的地、ザガイン管区北部の町コーリン(Kawlin)へ出発。通常であれば陸路で6時間程で到着するが、浸水した地域を縦断するため、船と車を使用し現地を目指している。
先遣隊の到着後には、第2陣、第3陣の出発も予定。
8月3日早朝、初動部隊は、トラックに支援物資として医療物資、米50袋とインスタントラーメンを積載し、JHの活動地ザガイン管区ワッチェ村から、支援目的地、ザガイン管区北部の町コーリン(Kawlin)へ出発。通常であれば陸路で6時間程で到着するが、浸水した地域を縦断するため、船と車を使用し現地を目指している。
先遣隊の到着後には、第2陣、第3陣の出発も予定。
<最新のミャンマー支援情報はHPで公開中> http://www.japanheart.org/rescue/report/2015/
◆支援内容 ※内容は、現地のニーズ等により変更されます。
・医療者の派遣 ・診察、治療 ・患者の搬送 ・食糧の配布 等
◆期間
・2015年8月3日~
<背景>10年以上にわたり、ミャンマーに拠点を設け、貧しい人々を治療してきたJH。ミャンマーで10万人以上の死者を出したと言われる2008年のサイクロン災害時には、直後に現地入りし、支援を行った。その時のノウハウとこれまでの活動で得たミャンマー政府との信頼関係の上、今回の洪水被災地への初動も迅速に行われることとなった。
■特定非営利活動法人ジャパンハートとは 団体URL http://www.japanheart.org/
2004年、小児外科医吉岡秀人が国際医療ボランティア団体として設立。年間延べ500人の日本人医療者が参加する医療NGO。「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動。特に海外では、ミャンマー・カンボジア・ラオスにて無料で子どもの診療・手術を年間2万件以上実施。国内では東日本大震災復興支援事業および、僻地・離島への医療者派遣、すまいるスマイルプロジェクトを実施している。2014年には日本、ASEAN圏内で起こる大規模災害に医療者が直ちに駆けつける「国際緊急救援事業」を発足。
------ジャパンハートが行う『国際緊急救援活動』に寄付でご協力下さい。------
詳しくはHPで >http://www.japanheart.org/news/2014/post-7.php
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