プリンセス・クルーズ、新造船の船体ニューデザインが、マジェスティック・プリンセスからデビュー
中国拠点の新たなクルーズ船、初めて陸上から海へと向かう 進水式を中国の新年「春節」に合わせて実施
プリンセス・クルーズから新しいデザインを施した
マジェスティック・プリンセスがデビュー
プリンセス・クルーズは、中国市場向けに初めて建造・設計したクルーズ船「マジェスティック・プリンセス」が、同船の象徴的なロゴを船体にエレガントにあしらった新しいデザインのデビュー第1船目となることを発表しました。新デザインは今後数年をかけて全船に導入される予定です。
クルーズ業界屈指の知名度を誇るブランドロゴをモチーフにした新デザインは、大海を渡る波が織りなす穏やかで優美な気品を表現しており、プリンセスでのクルーズを通じて味わえる、世界各地でのエキサイティングな体験や、さまざまな素晴らしい発見ができる冒険を表現しています。モダンで洗練されたデザインは、世界中でその魅力的な旅程で高い評価を受けているプリンセス・クルーズのプレミアム感を一層引き立てるデザインになっています。
プリンセス・クルーズの社長ジャン・スワーツは次のように述べています。「半世紀近くに渡り、プリンセス・クルーズのロゴは世界を巡るクルーズの旅という心踊る体験の象徴となってきました。現在、当社のクルーズ船の寄港地は世界各地で360カ所以上に増え、遠くからでもすぐにプリンセス・クルーズだと気づいていただけるほどになりました。このたび中国向けに建造された初のクルーズ船、マジェスティック・プリンセスが、新しい船体塗装デザインをまとう第1船目となることを誇りに思います」。
(写真左から)マジェスティック・プリンセスの進水式に出席した
フリート・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント
キース・テイラー、進水式で「マドリーナ」を務めたグラツィエラ・
サガーニ氏(サガーニ船長の母)、ディーノ・サガーニ船長、フィン
カンティエリ造船所ディレクターのアティリオ・ダペロ氏
マジェスティック・プリンセスは2016年2月8日に、イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ造船所の建造ドックにて進水式の運びとなり、伝統的なセレモニーが行われました。
この造船所のあるイタリアの慣習では、命名者である「マドリーナ」が船を建設しているドックへ水を流し込む綱をカットすることで進水式が開始します。今回の進水式には、プリンセス・クルーズからフリート・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント キース・テイラーと、先ごろマジェスティック・プリンセスの船長に任命されたディーノ・サガーニが代表として出席しました。綱をカットする「マドリーナ」役は、サガーニ船長の母親、グラツィエラ・サガーニ氏が務めました。
マジェスティック・プリンセスは、すでに高い人気を得ているロイヤル・プリンセスやリーガル・プリンセスと同様の多彩な特長を備えています。船内で社交の場となる複数階吹き抜けの圧巻のアトリウム、最上階デッキから8.5メートルも海上に張り出したガラス張りの通路「シー・ウォーク」、洋上初のテレビスタジオ「プリンセス・ライブ!」、光るカーテンの中でディナーを囲むプライベートダイニング空間「シェフズ・テーブル・ルミエール」などがあります。
中国市場向けに建造・設計された初のクルーズシップ、マジェスティック・プリンセスには、中国人ゲスト向けの新たな施設や体験も多数用意されます。詳細については、後日発表する予定です。
マジェスティック・プリンセスは、上海に母港を置き、乗客定員3,560名で運航されます。
プリンセス・クルーズについて
クルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、現在 18 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、上質のサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間170万人のゲストを世界中の目的地に向けて、4 泊から 111 泊のクルーズを運航。プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2015年12月に受賞。(9年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード 2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
- 「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
- 第1回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、観光関連産業部門の部門賞を、2015年8月に受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を、2015年6月に受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」において、プリンセス・クルーズの 日本発着クルーズが「グランプリ」受賞
- 日本の歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を二年連続で受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・ アワード2014」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」において、「運輸部門優秀賞」 受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」主催「トラベル・ウィークリー・マゼラン・アワード 2013」において、客船『ロイヤル・プリンセス』(新造船『リーガル・プリンセス』の同型姉妹船)が「ベスト・ラージ・クルーズ・シップ金賞」受賞
- 米国トラベル誌大手「コンデナスト・トラベラー」主催「コンデナスト・トラベラー読者投票 2013」において、日本発着クルーズに就航している『ダイヤモンド・プリンセス』を含む客船6隻が「ベスト・クルーズ・シップ・イン・ザ・ワールド Top 20 ラージ・シップ」に選出
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2012」を、2013年6月に受賞
プリンセス・クルーズに関する詳細は、プリンセス・クルーズの日本語ホームページ(http://www.princesscruises.jp/) もしくは、TEL: 03-3573-3610まで。
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