(名古屋)名東高校の生徒、マニラの「路上の子ども」とスカイプ交流
認定NPO法人アイキャン(以下アイキャン)は、国際理解教育事業の一環として、名古屋市立名東高等学校(以下名東高校)国際英語科の1年、2年生の有志生徒26名と、アイキャンが運営する短期保護施設ドロップインセンターに通うマニラの「路上の子ども」とのスカイプを通した交流を実施いたしました。
名東高校は、参加型ワークショップを通して世界のことを知り、ESDの学びを深める学校設定教科「ワールドスタディーズ」を設置するなど、積極的に国際教育を推進しています。これまでもアイキャンは、名東高校の生徒とともに、フィリピンの子どもたちとの絵手紙交流や講演会など、様々な活動を実施してきました。
参加をした名東高校生からは、以下のような感想が述べられました。
「路上の子どものことを事前に勉強していたので、子どもたちは暗い表情の子が多いかと思っていたが、大変な中でもとても明るくしていて、自分たちの当たり前の幸せも改めて見直さなければいけないと思った」「明るい子どもたちと会えて、フィリピンに行きたいと思った。自分にできることを今後していきたい」
この取り組みは、アイキャンが、1994年から実施している国際理解教育事業のひとつです。日本の学生とフィリピンの路上の子どもが直接交流をすることで、日本の若者が社会の中で弱い立場におかれた人々の「現実」に基づいて社会問題を理解し、「自分の問題」として「ともに」解決に向けて主体的に行動する人材となるよう取り組んでいます。また、路上の子どもにとっては、自分たちの経験を伝えるという行動により、路上の子どもたちが抱える、他者への不信感を取り除いていきます。
アイキャンは、今後も幼稚園から大学までの教育機関と連携し、授業や講義、海外研修等を通し、青少年の国際化に取り組んでまいります。
※本スカイプ交流は、「あいちモリコロ基金の助成金を受けています。
都市化が進むフィリピンでは、「路上の子ども」は25万人以上に及ぶと言われています。路上の子どもの90%以上が家庭内暴力の被害者であると言われており、子どもたちは暴力から逃れ、生き延びるために路上へと飛び出していきます。路上では、差別や偏見、空腹や病気等に苦しみ、事故や犯罪に巻き込まれるなど、常に命の危険に晒されています。
<ご寄付のお願い>
危機的状況の子どもたちの生活を改善するためには、継続的な活動がとても重要です。アイキャンでは毎月一定の金額を自動引き落としでご寄附していただく、マンスリーパートナーを募集しています。ご寄附は、紛争地の子どもや路上の子ども等の最も必要とされている子どもたちの活動やその活動を支える組織運営に使用され、子どもたちの将来を確実に作り上げます。
詳細はこちら : https://ican.or.jp/join/donation/
<認定NPO法人 アイキャンとは>
認定NPO法人アイキャンは、1994年から危機的状況にある子どもたちの生活改善に取り組んでいるNGOです。何かを「あげる」活動ではなく、生活が向上し続ける「システム」を作り上げることを重視しています。これからも、フィリピンの開発プロジェクトの専門集団として、多くの人々や組織と連携し、子どもたちの夢をかなえていきます。
HP:https://ican.or.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ican_ngo/
Twitter:https://twitter.com/ICAN_NGO
<本件に関するお問い合わせ>
認定NPO法人アイキャン(愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階)
TEL: 052-253-7299 MAIL: info@ican.or.jp
生徒たちは「路上の子ども」に関する学習を事前に行い、子どもたちと交流をする準備しました。子どもたちと生徒がお互いに質問をしあい、フィリピンと日本の文化の違いを発見し理解し合うと同時に、子どもたちから「お腹がすいて困ったことはありますか?ぼくはあります」という質問を受けるなど、生徒たちは「路上の子ども」の現実を間近で感じる経験となりました。最後に、「幸せなら手をたたこう」 を日本語とフィリピン語で一緒に歌い、お互いに笑顔で手を振り合いました。
参加をした名東高校生からは、以下のような感想が述べられました。
「路上の子どものことを事前に勉強していたので、子どもたちは暗い表情の子が多いかと思っていたが、大変な中でもとても明るくしていて、自分たちの当たり前の幸せも改めて見直さなければいけないと思った」「明るい子どもたちと会えて、フィリピンに行きたいと思った。自分にできることを今後していきたい」
この取り組みは、アイキャンが、1994年から実施している国際理解教育事業のひとつです。日本の学生とフィリピンの路上の子どもが直接交流をすることで、日本の若者が社会の中で弱い立場におかれた人々の「現実」に基づいて社会問題を理解し、「自分の問題」として「ともに」解決に向けて主体的に行動する人材となるよう取り組んでいます。また、路上の子どもにとっては、自分たちの経験を伝えるという行動により、路上の子どもたちが抱える、他者への不信感を取り除いていきます。
アイキャンは、今後も幼稚園から大学までの教育機関と連携し、授業や講義、海外研修等を通し、青少年の国際化に取り組んでまいります。
※本スカイプ交流は、「あいちモリコロ基金の助成金を受けています。
<フィリピン路上の子どもについて>
都市化が進むフィリピンでは、「路上の子ども」は25万人以上に及ぶと言われています。路上の子どもの90%以上が家庭内暴力の被害者であると言われており、子どもたちは暴力から逃れ、生き延びるために路上へと飛び出していきます。路上では、差別や偏見、空腹や病気等に苦しみ、事故や犯罪に巻き込まれるなど、常に命の危険に晒されています。
<ご寄付のお願い>
危機的状況の子どもたちの生活を改善するためには、継続的な活動がとても重要です。アイキャンでは毎月一定の金額を自動引き落としでご寄附していただく、マンスリーパートナーを募集しています。ご寄附は、紛争地の子どもや路上の子ども等の最も必要とされている子どもたちの活動やその活動を支える組織運営に使用され、子どもたちの将来を確実に作り上げます。
詳細はこちら : https://ican.or.jp/join/donation/
<認定NPO法人 アイキャンとは>
認定NPO法人アイキャンは、1994年から危機的状況にある子どもたちの生活改善に取り組んでいるNGOです。何かを「あげる」活動ではなく、生活が向上し続ける「システム」を作り上げることを重視しています。これからも、フィリピンの開発プロジェクトの専門集団として、多くの人々や組織と連携し、子どもたちの夢をかなえていきます。
HP:https://ican.or.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ican_ngo/
Twitter:https://twitter.com/ICAN_NGO
<本件に関するお問い合わせ>
認定NPO法人アイキャン(愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階)
TEL: 052-253-7299 MAIL: info@ican.or.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 国際情報・国際サービスボランティア
- ダウンロード