オクト、総額4億円の資金調達を実施
〜クラウド型建設プロジェクト管理ツール「ANDPAD」(アンドパッド)利用企業数が800社を突破・プラットフォーム強化へ。早期に1万社の導入を目標に〜
2018年3月6日、クラウド型建設プロジェクト管理ツール「ANDPAD」(アンドパッド)を運営する株式会社オクト(本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲田武夫)は、Draper Nexus Ventures(本社:カリフォルニア州サン・マテオ、マネージングディレクター:倉林陽)、米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム(所在地:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出 伸一))の投資部門であるSalesforce Ventures、BEENEXT(シンガポール法人:BEENEXT2 PTE. LTD、Managing Partner:前田紘典)、個人投資家、を引受先とする総額約4億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。これにあわせて、倉林陽氏が社外取締役に就任いたします。
当社が提供するクラウド型建設プロジェクト管理ツール「ANDPAD」は、2016年4月のサービスリリース以来、急速に導入企業数が伸長し、利用企業数は2018年1月現在で800社を突破し、早期に1万社の導入を目標としております。
当社は今回の調達資金によって、開発体制を増強し、「施工管理ツール」から「建設・建築会社の経営プラットフォーム」へとサービス強化を図ります。また、「ANDPAD」プラットフォーム上での他事業者との提携を通じて、利用ユーザである数万人の職人を始めとする建設就労者様に対し、有益なサービスを広く推進してまいります。また、本年上旬を目安に、セールスフォース・ドットコムが提供するSFAサービス「Salesforce Sales Cloud」と「ANDPAD」を連携させることで、エンタープライズ向けサービスとして、建設会社の営業管理から施工管理までを一元管理できるサービスとしての拡販を目指します。今後も当社は、ITによる建設・建築業界の変革を通じて、業界の人手不足解決、働き方改革に貢献してまいります。
■倉林陽氏のコメント
米国ではIndustry Cloudと呼ばれる業界特化型のクラウドソリューションが拡大し、これまでテクノロジーの恩恵を受けてこなかった伝統産業の業務効率化を実現しています。日本の建設・建築業界におけるIndustry Cloudのリーダーであるオクト社への今回の出資を契機に、「ANDPAD」による建設現場のオペレーション変革を通じたお客様の業務改善のお役に立てるよう、全力でご支援して参ります。
倉林陽氏 略歴
国内におけるSaaSベンチャー投資の第一人者。富士通株式会社及び三井物産株式会社にて日米のコーポレートベンチャーキャピタル業務を担当後、Globespan Capital Partnersおよび Salesforce Venturesにて日本投資責任者を歴任。 2015年3月よりDraper Nexus Venturesに参画し、Managing Directorに就任。現在多数の投資先の社外取締役を務める。著書に「コーポレートベンチャーキャピタルの実務」(中央経済社)。
■「ANDPAD(アンドパッド)」とは
「ANDPAD」は、建設・建築現場のプロジェクト管理ソフトウェアです。新築・リフォーム、商業建築などの建設現場で、スマートフォンアプリを中心にご利用いただいております。2018年1月現在で800社を超える企業様にご導入いただき、シェアNo,1の現場管理アプリとなっております。
ご利用者様からは「今まで常態化していた工期遅れがほとんど無くなり、現在は予定通りに完工している(東京都R 社 現場担当)」「チャット機能で職人さんとのコミュニケーションが容易になり、現場の同時稼働件数が増えても施工の品質が落ちず、施主さんとのトラブルも減っている(神奈川県R 社 現場担当)」といったお声を頂いております。
PCサイトURL : https://andpad.jp/
■会社概要
・会社名: 株式会社オクト
・代表者: 稲田武夫
・所在地: 東京都品川区西五反田8-4-14 大橋ビル 4階
・URL : http://88oct.co.jp/
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