9月21日、東洋英和女学院 中学部・高等部にて「みんなの教育改革実践フォーラム2019」を開催!

教育改革の先駆者が「実際にやってみた」ことをもとに、現場で実践可能な施策を考え、行動する。

「みんなの教育改革実践フォーラム」は、あるべき姿の教育改革の実現に向けて、全国の教育関係者が産学の垣根を超えて実行ベースで協働推進することを目的に開催されるフォーラムです。
昨年は「eポートフォリオは何のためにやるのか?」をテーマとして、先行してeポートフォリオを活用している8つの学校・団体が事例発表を行い、全国から約250人の教育関係者が集まり、その本来の目的や実際の効果などを再考する機会となりました。今回のテーマは「SDGsで変わる!? 教育改革・入試改革の未来を考える」。SDGsが地球規模のムーブメントとなっているように、世界とのつながりが前提となっている今、「脱ガラパゴス」の視点から、我が国のこれからの小中高大、企業における人財育成はどうあるべきかを議論します。
フォーラムでは、大学、中高、民間で始まっている先進的な取組をそれぞれが共有。大学からは芝浦工業大学が世界標準モデルを目指してキックオフした入試改革の具体施策を、中高からは東洋英和女学院中高がeポートフォリオを活用した学びと評価の現状と展望を発表します。

 


■概要

  • 日時/2019. 9/21(土) 12:30〜17:20(懇親会 17:30〜)
  • 会場/東洋英和女学院 中学部・高等部(東京都港区六本木5丁目14−40)
  • 会費/参加無料
  • 定員/300名程度


■詳細・申込み
https://minkyo2019.peatix.com/

■趣旨
SDGsで変わる!?教育改革・入試改革の未来を考える
MINKYO(みんなの教育改革)は、マルチステークホルダーの垣根を越えた連携によって、実行ベースで教育改革を推進するプロジェクト。「みんなの教育改革実践フォーラム」は、最前線の教育事例の共有をもとに、全国の教育機関、民間企業から集まった有志でこれからの教育を考える機会です。
今回のテーマは「SDGsで変わる!? 教育改革・入試改革の未来を考える」。持続可能な社会の実現のために、世界の人々の共通目標として2015年に国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals)は、現在、地球規模のムーブメントとなっています。
この潮流が与える影響は大きく、国内産業界では、SDGsへの貢献度が、投資家が企業を評価する際の重要指標となっていることから、SDGsを強く意識した事業活動が盛んに行われています。このように世界の動きが直接的に日本社会に大きな変化を引き起こしている中、これからの小中高大、企業における人財育成はどうあるべきでしょうか。
世界を意識して組み立てられた教育改革構想の現状と展望、中学・高校、大学で実際に始まっている最新の教育改革・入試改革の事例を題材に、一緒に考えましょう。


■プログラム
芝浦工業大学の発表では、同大学が日本で初めて導入した世界標準の入試プラットフォームについて、その効果と展望について共有。また、東洋英和女学院中高の発表では、大学入試での導入が進められようとしている「eポートフォリオ」で、実際に生徒が記録した大量のデータを解析し、一人ひとりの個性をどのように評価し得るかを検証した結果を初公開します。

12:30-12:40 開会

12:40-13:50
【Session 1】高大社接続をどう進めるか?
「SDGsで変わる!? 教育改革・入試改革の未来を考える」
安西 祐一郎 氏(日本学術振興会 顧問/日本アクティブラーニング協会 会長)
相川 秀希 氏(日本アクティブラーニング協会 理事長/教育改革推進協議会 共同代表)

14:10-15:20
【Session 2】大学入試改革を考える
「SITが世界標準の入試を始めた理由と大学マネジメントの原理原則」
村上 雅人 学長(芝浦工業大学)
本間 政雄 氏(学校法人梅光学院 理事長/大学マネジメント研究会 会長)

15:25-15:50
【Case Study Session】先進的事例から考える
「日本初の入試システム“Universal College Application ASIA”で何が変わるのか?」
荒木 芙希子 氏(芝浦工業大学 豊洲学事部大学院課)

16:10-17:20
【Session 3】EdTechの可能性を考える
「SNS型eポートフォリオ Feelnoteで多面的・総合的評価をやってみた」
北崎 勝彦 教頭/井上 高志 教諭(東洋英和女学院 中学部・高等部)
日本アクティブラーニング協会

17:30-19:00 懇親会

◎多様な企業・団体による最新教材や教育システム・サービスの展示スペースも設けられます。

■主催
日本アクティブラーニング協会

■共催
株式会社JTB

■フォーラム紹介動画

 

 

■昨年のレポート動画


日本アクティブラーニング協会

大学教授・海外大学・企業等との連携による高大社接続プログラムや、演劇メソッドを取り入れたワークショップ等を通じて、60,000人以上の学生・社会人と実践してきたアクティブラーニングの実例から引き出した有形無形のナレッジを、学校教育、企業研修等、全国の多様な教育現場に役立てるために発足した社団法人です。現在、脱ガラパゴスの教育改革の実現を目指す有志による「教育改革推進協議会」、これからの学びや評価において重要な役割を担う「eポートフォリオ」の活用推進に向けた「教育ポートフォリオ」研究会等を運営しており、今後、SDGsポイントプロジェクトの推進を通じて、社会貢献モデルの普及に努めます。

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会社概要

URL
http://activelearning.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区六番町12-6
電話番号
-
代表者名
相川 秀希
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年03月