日米拠点のVC「DNX Ventures」が、日本のシードスタートアップへの投資ファンドを30億円で組成
事業会社のコープ・デブ支援ファンドとして、スタートアップを活用した事業開発を後押し
米国シリコンバレーと東京に拠点をおくベンチャーキャピタル「DNX Ventures(以下、DNX)」は、日本のシードスタートアップへの投資を目的とする、シードに特化した「シードファンド」を組成し、ファーストクローズを完了したことを報告致します。本ファンドは、有望なスタートアップへシード期から投資を実行し、成長支援を伴走することで、シリーズAでの投資をターゲットとしたDNX Venturesの中心的ファンドである「メインファンド」への出資にシームレスに繋げ、一層日本でのスタートアップ投資を強化するべく組成したものです。
また、本ファンドは事業会社様からのご出資を中心に構成し、米国のB2B領域ではすでに一般的となっている、スタートアップの買収による事業開発(コープ・デブ)のご支援を担って参ります。
また、本ファンドは事業会社様からのご出資を中心に構成し、米国のB2B領域ではすでに一般的となっている、スタートアップの買収による事業開発(コープ・デブ)のご支援を担って参ります。
■ 投資先について
本ファンドでは、各業界のDXを促進するべく立ち上がったB2Bシードスタートアップへ、各社5千万円上限を目処に投資を行う予定です。既に本ファンドからは、以下の4社を含む計6社へ新規投資を実行済み。引き続きシード期のB2Bスタートアップへの投資を加速して参ります。
■ 既存シード投資先の買収・コープ・デブ事例
すでに過去のシード投資先からは、上場を目指しシリーズA、Bと成長を遂げているスタートアップのほか、シードステージでの買収事例も出ております。米国で見られるスタートアップの買収による事業開発(コープ・デブ)事例がB2B領域で増えてきています。
■ ご出資企業とファンド総額について
本シードファンドには、株式会社デジタルホールディングス、日本政策投資銀行グループ、ほか大手システムインテグレーター(社名非公開)などからご出資を頂きました。本シードの調達を合わせて、DNX の合計運用総額は約590億円となりました。昨年新規組成した3号ファンドおよびアネックスファンドの投資と合わせ、引き続き日本国内の革新的な技術に裏打ちされた成長力の高いベンチャー企業への投資を拡充させることで、日本のベンチャー企業と大手事業会社様の事業を全力で支援して参ります。
■ 過去のシード投資実績
DNXでは、シリーズA・アーリーステージでの投資をメインに据える一方で、2015年よりファンドの一部をシードステージのスタートアップに投資予算に割り当て、過去50件以上の投資を実行してきました。シード期からご一緒することで、シリーズAへの道のりをサポートさせていただくとともに、起業家のみなさんとの信頼関係の醸成など、相互にとって大きなメリットが生まれ、シリーズAラウンドでDNXが追加出資させていただいた企業は10社以上になりました。なお、これらシリーズAでの投資先のうち、1件以外は全てDNXがリードインベスターになっています。
■ インキュベーションオフィス・コミュニティ「SPROUND」とのシナジー
また、2020年9月に東京・品川に日鉄興和不動産株式会社との共同事業としてオープンした、B2Bシードスタートアップ向けのインキュベーションオフィス・コミュニティ「SPROUND」を通じて、本シードファンド投資先の成長支援も積極的に行う構想です。SPROUND開業以来、同コミュニティではB2Bスタートアップ向けに特化したラーニングコンテンツを提供。共通の課題や悩みを抱えるスタートアップ同士の横のつながりを通じて、コンセプトである「知の還流」を実現して参りました。既に投資を実行した企業のうち5社に同オフィスをご利用いただき、様々なラーニングプログラムにご参加頂いております。
■ DNX Venturesについて
DNXは、2011年よりシリコンバレーと東京に拠点を構え、日米市場を中心にB2Bスタートアップへの投資を行っているベンチャーキャピタルファンドです。これまでにメイン・アネックス・シードと合計5つのファンド、累計約590億円を運用し、日米を中心に100社以上のスタートアップ企業へ投資を実行、16社をエグジットに導いてきました。B2Bスタートアップのうち、主な投資領域はクラウドSaaS、サイバーセキュリティー、フロンティアテック、フィンテック、リテールテック等の領域へ、いずれもアーリーステージで投資しています。
また、事業開発・スタートアップとの協業を目指す事業会社を対象に、160件を超える日本の企業様のスタートアップとのパートナーシップおよび協業を支援する等、豊富な実績を残しています。
https://dnx.vc/jp
■ お問い合わせ
hello@dnx.vc(担当:上野)
本ファンドでは、各業界のDXを促進するべく立ち上がったB2Bシードスタートアップへ、各社5千万円上限を目処に投資を行う予定です。既に本ファンドからは、以下の4社を含む計6社へ新規投資を実行済み。引き続きシード期のB2Bスタートアップへの投資を加速して参ります。
- 不動産のオンライン賃貸プラットフォームを開発・運営する株式会社エアドア
- 予実管理SaaS「DIGGLE」を提供する DIGGLE株式会社
- デリバリープラットフォームの一元化SaaS「Orderly」を運営する株式会社Toremoro
- 不動産オーナーの収支管理および不動産管理会社のための不動産管理SaaSを開発・運営する株式会社ヤモリ
■ 既存シード投資先の買収・コープ・デブ事例
すでに過去のシード投資先からは、上場を目指しシリーズA、Bと成長を遂げているスタートアップのほか、シードステージでの買収事例も出ております。米国で見られるスタートアップの買収による事業開発(コープ・デブ)事例がB2B領域で増えてきています。
- IoTとAIを用いて顧客中心のデータを分析・活用する小売分析プラットフォームを開発・提供する株式会社Flow Solutionsを株式会社アイリッジへ
- 接客アバターシステムを開発・提供する株式会社UsideUを株式会社ヒト・コミュニケーションズへ
- 顧客獲得満足度向上ためのチャットボット制作サービスを開発・提供する株式会社Reactを株式会社ジーニーへ
■ ご出資企業とファンド総額について
本シードファンドには、株式会社デジタルホールディングス、日本政策投資銀行グループ、ほか大手システムインテグレーター(社名非公開)などからご出資を頂きました。本シードの調達を合わせて、DNX の合計運用総額は約590億円となりました。昨年新規組成した3号ファンドおよびアネックスファンドの投資と合わせ、引き続き日本国内の革新的な技術に裏打ちされた成長力の高いベンチャー企業への投資を拡充させることで、日本のベンチャー企業と大手事業会社様の事業を全力で支援して参ります。
■ 過去のシード投資実績
DNXでは、シリーズA・アーリーステージでの投資をメインに据える一方で、2015年よりファンドの一部をシードステージのスタートアップに投資予算に割り当て、過去50件以上の投資を実行してきました。シード期からご一緒することで、シリーズAへの道のりをサポートさせていただくとともに、起業家のみなさんとの信頼関係の醸成など、相互にとって大きなメリットが生まれ、シリーズAラウンドでDNXが追加出資させていただいた企業は10社以上になりました。なお、これらシリーズAでの投資先のうち、1件以外は全てDNXがリードインベスターになっています。
■ インキュベーションオフィス・コミュニティ「SPROUND」とのシナジー
また、2020年9月に東京・品川に日鉄興和不動産株式会社との共同事業としてオープンした、B2Bシードスタートアップ向けのインキュベーションオフィス・コミュニティ「SPROUND」を通じて、本シードファンド投資先の成長支援も積極的に行う構想です。SPROUND開業以来、同コミュニティではB2Bスタートアップ向けに特化したラーニングコンテンツを提供。共通の課題や悩みを抱えるスタートアップ同士の横のつながりを通じて、コンセプトである「知の還流」を実現して参りました。既に投資を実行した企業のうち5社に同オフィスをご利用いただき、様々なラーニングプログラムにご参加頂いております。
https://spround.tokyo
■ DNX Venturesについて
DNXは、2011年よりシリコンバレーと東京に拠点を構え、日米市場を中心にB2Bスタートアップへの投資を行っているベンチャーキャピタルファンドです。これまでにメイン・アネックス・シードと合計5つのファンド、累計約590億円を運用し、日米を中心に100社以上のスタートアップ企業へ投資を実行、16社をエグジットに導いてきました。B2Bスタートアップのうち、主な投資領域はクラウドSaaS、サイバーセキュリティー、フロンティアテック、フィンテック、リテールテック等の領域へ、いずれもアーリーステージで投資しています。
また、事業開発・スタートアップとの協業を目指す事業会社を対象に、160件を超える日本の企業様のスタートアップとのパートナーシップおよび協業を支援する等、豊富な実績を残しています。
https://dnx.vc/jp
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