Amplified、企業の特許調査を強力なデータ資産形成プロセスに変える「ナレッジオートメーション」をリリース

〜特許実務から生まれる知識を自動で蓄積しながら、チームでの共有と活用を加速〜

Amplified

amplified ai, inc. (本社:米国サンフランシスコ、CEO:サムエル・デイビス)は、3つの新機能をAmplifiedのAIの土台に加え、発明創出と特許業務のデジタル化を加速させる「ナレッジオートメーション」を、本日8月31日(火)にリリースします。

発明創出と特許実務は、企業活動の中でも人間の知識が大量に生み出される業務です。このデジタル化が適切に進む事により、単なる業務効率化だけではなく、高度なデータ資産形成とそれを活用した持続的なイノベーションが可能となります。今回、1年前から提供しているAI特許調査プラットフォームAmplifiedに「シェア」「アノテーション」「チャット」の3つの新機能を融合することで、自然かつ効率的なデータ資産を作ることが可能になりました。

企業は現状の特許業務をそのままAmplified上で行うだけで、今まで属人化されていた特許と技術に関する知識をデジタル化し、組織全体で再活用可能な自社知識のデータ資産を築くことができます。


ナレッジオートメーションの個別デモを承ります。下記URLよりお申し込みください。
【個別デモ申込】https://www.amplified.ai/ja/knowledge-automation-learn-more
 
  • AI特許調査ツールのAmplifiedが、データ資産を形成するソリューションに進化した背景
データを活用してビジネスが展開される現代では、企業におけるデータ資産の構築が喫緊の課題です。しかし、発明創出と特許実務に関わる部門では、扱う情報そのものの複雑さや業務フローの煩雑さなど様々な理由から、他の部門に比較してデジタル化が遅れています。

現状の業務フローでは、特許調査を通じて生まれた有用な知識は、WordやExcelファイル、メール文書などそれぞれ異なる形で、組織内に散らばって保存されます。データとコンテキストが分離してしまうため、共有や再利用に際して情報が復元できない不完全な状態になります。そのため、データは存在していても資産にはならず、知識が属人化しやすいのが現状です。

結果、組織内で同じ特許を何人もが繰り返し分析したり、過去に技術やアイデアを検討した際に生まれた知見が失われたり、それらの事実にすら気づかなかったり、といった非効率な業務が未だに続いています。

Amplifiedは、長年コストと認識されてきた特許調査の本質は高付加価値なデータ資産形成であると捉え、個人の技術や特許に関わる知識を、「組織全体の資産」に昇華できるよう、ナレッジオートメーションの開発に至りました。
  • 知識を集約し、組織で活用するナレッジオートメーション
ナレッジオートメーションの土台は、2020年6月にリリースした世界中の技術知識を1.4億件の特許から理解した独自AI搭載の調査プラットフォームです。人間以上の速度と精度を持つこのAIによって、誰もが文章を入力するだけで簡単に類似特許を見つけだせます。調査対象としたアイデアや発明の説明文、発見した類似特許、それに対するレビュー判断等が同じ場所に保存されるので、情報共有と活用の土台が効率よく作られます。

このAI調査プラットフォーム上に今回、チームでの共同作業を可能にする「シェア」、特許データに付加価値情報を直接紐付けられる「アノテーション」、調査背景や議論などをメッセージ形式で記録できる「チャット」を備えました。

Amplifiedを使うことで組織内のコラボレーションが促進され、無駄なリピートワークが減り業務効率化できるだけでなく、個人の知を組織の知として自動で蓄積、継承し、持続可能なイノベーション基盤を構築することができます。

■ Amplified ナレッジオートメーションの特徴
1. 特許業務で生まれる「人間の知識」を自動で蓄積、再活用
今までの特許業務をAIを使って効率よく行うだけで、その過程で生まれる「人間の知識」が自動でデジタルに保存されていきます。知識には、基づく特許データ、議論や利用背景も常に紐づいており、過去から蓄積されてきた知識が効率的な調査・分析・判断を可能にします。

2. 共同作業と知識の共有を簡単にし、組織内の知識の流動化を促進
Amplified上では「チャット」で行った議論や「アノテーション」で残した付加情報も含めてプロジェクトを簡単に「シェア」で共有し、共同作業ができます。コラボレーションを促進する仕組みが、知財部門と研究開発部門など、異なる部門間の知識の流動化を進めます。

3.  AIによる使いやすさで、データ資産をスケール
AmplifiedのAIが実現した文章・文脈検索によって、誰もが自ら特許を探すことができます。この使いやすさが、専門家だけでなく、技術者や開発者など、発明と特許に関わる全関係者からの知識の収集を実現し、これまでにない規模のデータ資産を企業にもたらします。

私たちは、人間の知識をデータ資産にするナレッジオートメーションを通じて、人間がすでに行っている価値ある作業を「一度きり」で終わらせず、未来に向け再活用し続ける「投資」に変換し、技術革新に挑戦する企業の持続可能な開発をサポートしていきたいと考えています。

Amplifiedは会社としてこれからもイノベーション現場におけるAIとデータの活用、及びそれに伴う新たな可能性を追求していきます。

【amplified ai, inc. について】
企業名 :amplified ai, inc.
WEB   :https://www.amplified.ai/
本社    :米国サンフランシスコ
支社    :目黒区柿の木坂3-3-1 TRCビル4F
設立    :2017年2月
CEO   :サムエル デイビス
事業内容:技術と特許に関わる知識をデータ資産化するナレッジオートメーションプラットフォーム「Amplified」の開発提供

<本リリースの問い合わせ窓口> 番井(info@amplified.ai)

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会社概要

株式会社amplified ai

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URL
https://www.amplified.ai/
業種
情報通信
本社所在地
東京都 目黒区柿の木坂3-3-1 TRCビル4F
電話番号
050-1745-8976
代表者名
サムエル・デイビス
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年10月