京大病院、医局関連施設との連携にT-ICUを活用
京都大学医学部付属病院のNICUと医局関連施設の連携
専門医による遠隔集中治療ソリューションの普及を図るT-ICUは、京都大学医学部付属病院のNICU(新生児特定集中治療室)と医局関連施設(以下、関連施設)である三菱京都病院、京都医療センターへ、弊社のシステムを導入し、関連施設との連携をサポートしていることをお知らせ致します。
報道関係者各位
プレスリリース
2019年8月29日
株式会社T-ICU
代表取締役社長 中西 智之
京大病院、医局関連施設との連携にT-ICUを活用
〜京都大学医学部付属病院のNICUと医局関連施設の連携〜
専門医による遠隔集中治療ソリューションの普及を図るT-ICUは、京都大学医学部付属病院のNICU(新生児特定集中治療室)と医局関連施設(以下、関連施設)である三菱京都病院、京都医療センターへ、弊社のシステムを導入し、関連施設との連携をサポートしていることをお知らせ致します。
京都大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター センター長 病院教授 河井昌彦先生のコメント
貴社(注:T-ICU、以下同様)のご尽力により、何とか三菱京都病院・京都医療センターと回線を結ぶことができ、診療の支援ができる体制が整いました。心より、御礼申し上げます。
本院 助教 岩永甲午郎先生を中心に、診療援助を開始し、三菱京都病院においてはネット回線を使った相談、情報提供が契機となって、素早い京大病院への転院が可能となった症例もあり、この体制が診療の支援に有益だと確信いたしました。できれば、近い将来京都北部などより医療資源の確保困難な地域の施設とも連携し、その診療を支援したいと考えています。
本システムを貴社にお願いした背景
現在の日本では、新生児科医の不足から、多くのNICUは人手不足の状態に陥っており、診療体制の維持に汲々としています。一方、幸いなことに京大病院には、多数の新生児専門医が在籍し、日々 ディスカッションしながら重症症例の診療に従事しています。
大学病院からもっと関連病院に派遣すればよいと思われるかもしれませんが、大学病院の医師の多くは、今 大学で学び、研究したいというモチベーションで大学に在籍しているため、人手不足の関連施設に赴任することを望まないのが現状です。
このため、関連病院の医師が孤立せず、いつでも大学の医師たちとディスカッションし、連携できる体制を作ることで…
1) その施設の診療がレベルアップし、患者さんの利益につながる
2) その施設で働く医師が、安心して重症症例の診療に従事することができる
3) 関連病院に赴任しても、大学との密な診療連携が継続できることで、そこへの赴任を望む医師が増える
といった効果を狙っています。
既存のオンラインチャットなどの回線を使っても、このような診療連携は可能かもしれませんが、患者さんの医療情報を扱う以上、セキュリティーが担保されなくてはなりません。そこで、すでにそのノウハウを持っておられるT-ICUさんの力をお借りした次第です。
以上
また、本取組は今年7月に行われた「第55回日本周産期・新生児医学会学術集会」にて、演題名「ICTを応用したNICU遠隔診療支援システムの開発と運用」の演題名にて発表されております。
【株式会社T-ICU】
所在地: 兵庫県芦屋市大桝町3-13(本社)
神戸市中央区港島中町2-1-12 北埠頭ビル3F(神戸オフィス)
設立: 2016年10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング等
代表取締役社長:中西 智之(1976年4月10日生)
資本金: 8,680万円
URL: http://www.t-icu.co.jp/
代表経歴:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部長
日本集中治療医学会専門医・日本救急医学会専門医・日本麻酔科学会専門医 等
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2019年 東京女子医科大学 非常勤講師
<本件に関するお問い合わせ>
取締役 CMO 早田 和哲
contact@t-icu.co.jp
プレスリリース
2019年8月29日
株式会社T-ICU
代表取締役社長 中西 智之
京大病院、医局関連施設との連携にT-ICUを活用
〜京都大学医学部付属病院のNICUと医局関連施設の連携〜
専門医による遠隔集中治療ソリューションの普及を図るT-ICUは、京都大学医学部付属病院のNICU(新生児特定集中治療室)と医局関連施設(以下、関連施設)である三菱京都病院、京都医療センターへ、弊社のシステムを導入し、関連施設との連携をサポートしていることをお知らせ致します。
京都大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター センター長 病院教授 河井昌彦先生のコメント
貴社(注:T-ICU、以下同様)のご尽力により、何とか三菱京都病院・京都医療センターと回線を結ぶことができ、診療の支援ができる体制が整いました。心より、御礼申し上げます。
本院 助教 岩永甲午郎先生を中心に、診療援助を開始し、三菱京都病院においてはネット回線を使った相談、情報提供が契機となって、素早い京大病院への転院が可能となった症例もあり、この体制が診療の支援に有益だと確信いたしました。できれば、近い将来京都北部などより医療資源の確保困難な地域の施設とも連携し、その診療を支援したいと考えています。
本システムを貴社にお願いした背景
現在の日本では、新生児科医の不足から、多くのNICUは人手不足の状態に陥っており、診療体制の維持に汲々としています。一方、幸いなことに京大病院には、多数の新生児専門医が在籍し、日々 ディスカッションしながら重症症例の診療に従事しています。
大学病院からもっと関連病院に派遣すればよいと思われるかもしれませんが、大学病院の医師の多くは、今 大学で学び、研究したいというモチベーションで大学に在籍しているため、人手不足の関連施設に赴任することを望まないのが現状です。
このため、関連病院の医師が孤立せず、いつでも大学の医師たちとディスカッションし、連携できる体制を作ることで…
1) その施設の診療がレベルアップし、患者さんの利益につながる
2) その施設で働く医師が、安心して重症症例の診療に従事することができる
3) 関連病院に赴任しても、大学との密な診療連携が継続できることで、そこへの赴任を望む医師が増える
といった効果を狙っています。
既存のオンラインチャットなどの回線を使っても、このような診療連携は可能かもしれませんが、患者さんの医療情報を扱う以上、セキュリティーが担保されなくてはなりません。そこで、すでにそのノウハウを持っておられるT-ICUさんの力をお借りした次第です。
以上
また、本取組は今年7月に行われた「第55回日本周産期・新生児医学会学術集会」にて、演題名「ICTを応用したNICU遠隔診療支援システムの開発と運用」の演題名にて発表されております。
【株式会社T-ICU】
所在地: 兵庫県芦屋市大桝町3-13(本社)
神戸市中央区港島中町2-1-12 北埠頭ビル3F(神戸オフィス)
設立: 2016年10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング等
代表取締役社長:中西 智之(1976年4月10日生)
資本金: 8,680万円
URL: http://www.t-icu.co.jp/
代表経歴:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部長
日本集中治療医学会専門医・日本救急医学会専門医・日本麻酔科学会専門医 等
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2019年 東京女子医科大学 非常勤講師
<本件に関するお問い合わせ>
取締役 CMO 早田 和哲
contact@t-icu.co.jp
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