2020年3月、開催決定! いま、ブームとも言える盛り上がりを見せる日本写実絵画の世界「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」

 この度、Bunkamuraと読売新聞社は、2020年3月18日(水)~5月11日(月)にBunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)にて「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」を開催する運びとなりました。


 現在、ブームとも言える盛り上がりをみせる、対象をリアルに描く写実絵画。1年に数点しか描くことができないほど作家が時間をかけて向き合い、丁寧に描かれた作品には、それぞれの画家が表現したい想いが込められ、ただ細密に描かれているだけでなく、写真や映像とは違った存在感を醸し出します。
 本展では“写実絵画の殿堂”と呼ばれるホキ美術館が所蔵する、現在の写実絵画を代表する作家たちの選りすぐりの人気作品を一堂に集めて紹介します。個性豊かな凄腕の作家たちによるバラエティに富んだ作品によって、写実絵画の醍醐味を存分にお楽しみいただけることでしょう。



【写実絵画とは】
見たままをそのまま忠実に描くことを基本にした絵画作品。しかし、作家の数だけ描き方があります。瞬時にデジタル写真が撮れる時代にあって、写実画家はキャンバスに一筆一筆、絵の具を重ねていきます。そこには現実以上の感動をよぶ何かが込められています。
作家が感動したものを描くことが基本であり、長い時間をかけて、ときには1年をかけて1枚の作品を仕上げる。それは人間にしかできない、人間の存在とは何かをつきつめていくことにも通じます。写真とは違う表現であり、ありのままを描くことを基本に、それ以上の存在を描く。それは真摯な思いを込めた作品です。
写実絵画は、何の背景知識がなくても入っていける絵画作品なのです。
■主な出展作家(予定)
森本草介、野田弘志、中山忠彦、青木敏郎、島村信之、小尾修、五味文彦、大畑稔浩、生島浩、江毅、原雅幸、石黒賢一郎、塩谷亮 ほか

■野田弘志 《聖なるものTHE-Ⅳ》 2013

日本写実絵画界の牽引者による、生と死を見つめた作品。
北海道の洞爺湖のそばの森に建つアトリエの庭で画家が見つけた鳥の巣。鳥がくちばしのみで木や草を集めて創り出した、驚異ともいえる細かなつくり。画家は崇高で神聖なものと捉え、この作品を描いた。やがて卵は孵化したが、ある日突然、雛も巣も全て跡形もなく消えていた。

■五味文彦 いにしえの王は語る》 2018

画家が育った長野県の八ヶ岳のふもとには縄文時代の大集落の跡があり、学校の帰りには畑にころがっていた縄文土器の破片を夢中で拾い集めたという。それは胸躍る古代人からのメッセージだった。
長い年月にわたり風雪に耐え、表面がでこぼことした大木の幹を見たとき、これは縄文土器と同じだと感じ、その木のもつ古(いにしえ)の言葉を描こうと思った。

■石黒賢一郎 《存在の在処》 2001-2011

モデルは画家の父親で、高校の教師を退職するときに、学校に行って描いた。画鋲で張られた紙やチョークで書かれた文字の、絵の具で描かれているとは思えない、あまりのリアルさに美術館では確かめようと触る人が続出してしまった。

■生島浩 5:55 20072010年

どこか古典的な薄暗い部屋のなか、左からの光を受けて、現代の女性が座っている。時計は5時55分を指している。静かな時間が流れるなか、何かミステリアスな雰囲気が漂う魅惑的な女性像。ホキ美術館の開館当時から大変な人気を集めている作品。

 

【ホキ美術館とは】


ホキ美術館は世界でもまれな写実絵画専門美術館として、2010年11月3日に千葉市緑区に開館しました。そのコレクションは、保木将夫が収集した写実絵画作品、約480点から成っています。千葉市最大の公園である緑ゆたかな昭和の森に面した、地上1階、地下2階の三層の計500メートルにわたる回廊型ギャラリーでは、森本草介をはじめ、野田弘志、中山忠彦など、約40名の現代作家による写実の名品約140点を、常時鑑賞することができます。一部鉄骨造によって空中に浮かせ、窓からは森が見渡せるギャラリーもあります。また、地下2階ではホキ美術館のための描きおろしを中心とした100号以上の大作「私の代表作」を展示しています。

 

「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」 開催概要
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
主催:Bunkamura、読売新聞社
特別協力:ホキ美術館
会期:2020年3月18日(水)~5月11日(月) *休館日 4月14日(火)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

■期間限定■小学生入館料無料!
2020年3月18日(水)から4月5日(日)まで小学生は無料で入館できます。
細部まで丹念に描かれた技術力の高さやデッサン力に基づく描写の美しさを、春休みに満喫してください。

入館料:一般1,600円(1,400円)、大高900円(700円)、中小600円(400円)
※消費税込、( )内は前売、親子券を除く20名様以上の団体
※2020年3月18日(水)から4月5日(日)まで小学生は入館無料
※未就学児は入館無料

前売券 販売期間 :2020年1月9日(木)~3月17日(火)予定
※販売場所など詳細はBunkamura HPにて12月に発表予定

◎お得な早割チケット:1枚1,000円(消費税込、一般のみ)
[ 販売期間 ] 2019年10月12日(土)~2020年1月8日(水)
[ 販売場所 ] オンラインチケットMY Bunkamura、Bunkamura ザ・ミュージアム、
Bunkamuraチケットセンター、各プレイガイドほか

公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html





 
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