株式会社PitPa、番組リスナー向けNFT会員証のアップデートを実施〜ゲーミフィケーションを取り入れ、聴取者のロイヤリティ向上を目指す〜
ポッドキャストを聴いて稼ぐ、新しいカタチのLISTEN TO EARNを実現へ
株式会社PitPa(本社:東京都渋谷区 代表取締役:石部達也、以下「PitPa」)は、本日付けで弊社制作のポッドキャスト「JOI ITO’S PODCAST - 変革への道-」(ナビゲーター:伊藤穰一)の番組リスナー向けに発行しているNFT会員証のアップデートを実施したことをお知らせいたします。
新バージョン「HENKAKU Kamon」の特徴は、ゲーミフィケーション要素を導入した点にあります。番組を聞くことで、仮想通貨をベースにしたトークンやポイントが貯まるLISTEN TO EARNの仕組みが組み込まれており、リスナー自身がより能動的に番組コンテンツに触れ、エンゲージメントを重ねていくことが可能となります。
新バージョン「HENKAKU Kamon」の特徴は、ゲーミフィケーション要素を導入した点にあります。番組を聞くことで、仮想通貨をベースにしたトークンやポイントが貯まるLISTEN TO EARNの仕組みが組み込まれており、リスナー自身がより能動的に番組コンテンツに触れ、エンゲージメントを重ねていくことが可能となります。
キーワードを探し当てた会員証ホルダーは、配信後1週間以内に特設サイトにウォレット(※1)接続し、キーワードを打ち込むことで、番組内で流通する独自トークン「HENKAKU」を獲得することが可能です。
貯まったトークンは、数値としてNFT会員証上に表示され、ある一定量貯まると、称号が与えられる仕組みとなっています。また、トークンは番組コミュニティ内で提供されるサービスの支払いに当てることが可能となっています。
※ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管する場所を意味します。HENKAKUではイーサリアムブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレットを採用しています。
このため、通常の○○○○ to EARNの文脈で使われる「稼ぐ」とは一種異なる種類のものとなり、コミュニティ内でHENKAKUを稼ぐユーザーが増えれば増えるほど、コミュニティ内でやりとりされる思いやりが増える仕組みとなっています。
今年3月末に発表したNFT会員証は、Dynamic NFTの技術を使い聴取頻度や採用されたお便りの数、リスナーの貢献度に応じて表示されるポイント数やステータスなどが変化していくものとして発行していました。今回のアップデートはこれを一歩前進させ、さらに双方向性を高めた仕様となっております。
1)「貢献」をした会員のみに発行される「有償」の会員証
3月にローンチしたNFT会員証は、番組で採用されたお便りをお送りいただいた方やDiscord Community参加者には無償で配布していました。
今回のアップデートからは、ここにもゲーム要素を設け、コミュニティ内で貢献や番組聴取など、ある一定の「貢献」や「行動」を通じてトークンを稼ぐことを条件付けています。発行料として1000HENKAKUと定め、まずはコミュニティ内で「貢献」をし、ある一定量のコミュニティ通貨を稼いだメンバーから会員証の発行が可能となります。
また、Airdrop(配布)からmint(購入)のユーザー体験を提供することで、誰にでも配るステッカーに近いものから、価値ある会員証としてコミュニティに対する「愛情」に近いものも感じていただくことが狙いとなっています。
2)番組リスナーと有志で作り上げた会員証
本アップデートに関しても前バージョン同様、番組リスナーを中心に構成される「HENKAKU Discord Community」メンバーの中から有志で集まったエンジニアを中心に行われました。ポッドキャストのテーマの一つでもある「オープンソース」の精神に基づき、ソースコードは公開され、この技術を応用したい人々に共有をしながら、さらにプロジェクトの波及効果を広げていきたいと考えています。
今回のプロジェクトでv1からさらに2倍のエンジニアたちにサポートいただきました。
開発参加者が増えることで新たな発見がありそれが個々の学びに還元されていくこのような循環をつくることができました。プロジェクト型で共に学び合うLEARN TO LEARNを標榜する本コミュニティでは、まだ今後もさらなるプロジェクトを計画中です。
3)ネーミングは番組コミュニティ内で投票により決定しました
新バージョンのネーミングである「HENKAKU Kamon」についても、番組コミュニティ内の話し合いによって決定したものです。番組リスナーからネーミングを募り、Snapshotという投票システムを使い投票することでHENKAKU Kamonという名前に決定しました。日本の伝統的なデザインである「家紋」をベースにしたもので、会員証技術を日本から発信したいという発案者の思いが込められています。
コミュニティ内での役割を与える、ロールバッジを導入予定
今後は、コミュニティ内のコントリビューションによって、様々なロールのバッジを付与していくことを検討しています。これは非譲渡性のNFT(Soulbound NFT)技術を応用するもので、貢献度に応じてアイデンティティを定義することで透明性のあるブロックチェーンを通じコミュニティ内外問わずアピールが可能になります。
また今後、会員が増えた場合に入場できるコミュニティをロール毎に限定していくなど、さまざまな会員ステージを作ることも可能となります。
HENKAKU Kamonを活用したリアルイベントも随時開催予定
2022年3月には、NFT保有者しか入場ができず、入場料をコミュニティで発行したトークンで支払うクローズドイベントを実験的に開催しました。同様のイベントは、デジタルとリアルを組み合わせてエンゲージメントを高める施策として、今後も継続的に開催する予定です。
さまざまな情報が行き交う現在、企業やコンテンツが生き残るためには、ファンとコミュニティを醸成し、エンゲージメントを向上させることが重要な鍵と言われています。株式会社PitPaでは今後、この技術を応用して様々なクライアント企業様にコミュニティ作りのお手伝いができればと考えています。
●代表取締役CEO 石部達也プロフィール
株式会社PitPa 代表取締役
1991年生まれ。2014年に株式会社リクルートに入社し、SUUMOやAirペイ、ゼクシィ縁結びなどの開発に着手。2018年8月より株式会社PitPaを創業。
●会社概要
株式会社PitPaでは、Podcastのコンテンツ制作・配信と広告マネタイズサポートから、Web3技術を活用したエンゲージメントプログラムの提供など、既存のメディアに最新のデジタル技術を掛け合わせて新しい体験を提供するIT企業です。
「JOI ITO’S PODCAST ー変革への道ー」はPitPaが企画/プロデュースを行い、Discord上のWeb3コミュニティ「HENKAKU Community」も、PitPaが運営に携わっています。
https://pitpa.jp/
https://joi.ito.com/podcast/
- 番組を聴けば聴くほどに仮想通貨ベースのトークンが貯まる Listen to Earn
キーワードを探し当てた会員証ホルダーは、配信後1週間以内に特設サイトにウォレット(※1)接続し、キーワードを打ち込むことで、番組内で流通する独自トークン「HENKAKU」を獲得することが可能です。
貯まったトークンは、数値としてNFT会員証上に表示され、ある一定量貯まると、称号が与えられる仕組みとなっています。また、トークンは番組コミュニティ内で提供されるサービスの支払いに当てることが可能となっています。
※ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管する場所を意味します。HENKAKUではイーサリアムブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレットを採用しています。
- LISTEN to EARNで稼げるのは思いやりのトークン「HENKAKU」
このため、通常の○○○○ to EARNの文脈で使われる「稼ぐ」とは一種異なる種類のものとなり、コミュニティ内でHENKAKUを稼ぐユーザーが増えれば増えるほど、コミュニティ内でやりとりされる思いやりが増える仕組みとなっています。
- 番組NFT会員証の経緯
今年3月末に発表したNFT会員証は、Dynamic NFTの技術を使い聴取頻度や採用されたお便りの数、リスナーの貢献度に応じて表示されるポイント数やステータスなどが変化していくものとして発行していました。今回のアップデートはこれを一歩前進させ、さらに双方向性を高めた仕様となっております。
- 今回のアップデートに関する3つの特徴
1)「貢献」をした会員のみに発行される「有償」の会員証
3月にローンチしたNFT会員証は、番組で採用されたお便りをお送りいただいた方やDiscord Community参加者には無償で配布していました。
今回のアップデートからは、ここにもゲーム要素を設け、コミュニティ内で貢献や番組聴取など、ある一定の「貢献」や「行動」を通じてトークンを稼ぐことを条件付けています。発行料として1000HENKAKUと定め、まずはコミュニティ内で「貢献」をし、ある一定量のコミュニティ通貨を稼いだメンバーから会員証の発行が可能となります。
また、Airdrop(配布)からmint(購入)のユーザー体験を提供することで、誰にでも配るステッカーに近いものから、価値ある会員証としてコミュニティに対する「愛情」に近いものも感じていただくことが狙いとなっています。
2)番組リスナーと有志で作り上げた会員証
本アップデートに関しても前バージョン同様、番組リスナーを中心に構成される「HENKAKU Discord Community」メンバーの中から有志で集まったエンジニアを中心に行われました。ポッドキャストのテーマの一つでもある「オープンソース」の精神に基づき、ソースコードは公開され、この技術を応用したい人々に共有をしながら、さらにプロジェクトの波及効果を広げていきたいと考えています。
今回のプロジェクトでv1からさらに2倍のエンジニアたちにサポートいただきました。
開発参加者が増えることで新たな発見がありそれが個々の学びに還元されていくこのような循環をつくることができました。プロジェクト型で共に学び合うLEARN TO LEARNを標榜する本コミュニティでは、まだ今後もさらなるプロジェクトを計画中です。
3)ネーミングは番組コミュニティ内で投票により決定しました
新バージョンのネーミングである「HENKAKU Kamon」についても、番組コミュニティ内の話し合いによって決定したものです。番組リスナーからネーミングを募り、Snapshotという投票システムを使い投票することでHENKAKU Kamonという名前に決定しました。日本の伝統的なデザインである「家紋」をベースにしたもので、会員証技術を日本から発信したいという発案者の思いが込められています。
- 今後予定しているアップデートやイベントなども盛りだくさん
コミュニティ内での役割を与える、ロールバッジを導入予定
今後は、コミュニティ内のコントリビューションによって、様々なロールのバッジを付与していくことを検討しています。これは非譲渡性のNFT(Soulbound NFT)技術を応用するもので、貢献度に応じてアイデンティティを定義することで透明性のあるブロックチェーンを通じコミュニティ内外問わずアピールが可能になります。
また今後、会員が増えた場合に入場できるコミュニティをロール毎に限定していくなど、さまざまな会員ステージを作ることも可能となります。
HENKAKU Kamonを活用したリアルイベントも随時開催予定
2022年3月には、NFT保有者しか入場ができず、入場料をコミュニティで発行したトークンで支払うクローズドイベントを実験的に開催しました。同様のイベントは、デジタルとリアルを組み合わせてエンゲージメントを高める施策として、今後も継続的に開催する予定です。
- アップデート後のNFT会員証の技術はこんな場所で応用が可能です
さまざまな情報が行き交う現在、企業やコンテンツが生き残るためには、ファンとコミュニティを醸成し、エンゲージメントを向上させることが重要な鍵と言われています。株式会社PitPaでは今後、この技術を応用して様々なクライアント企業様にコミュニティ作りのお手伝いができればと考えています。
●代表取締役CEO 石部達也プロフィール
株式会社PitPa 代表取締役
1991年生まれ。2014年に株式会社リクルートに入社し、SUUMOやAirペイ、ゼクシィ縁結びなどの開発に着手。2018年8月より株式会社PitPaを創業。
●会社概要
株式会社PitPaでは、Podcastのコンテンツ制作・配信と広告マネタイズサポートから、Web3技術を活用したエンゲージメントプログラムの提供など、既存のメディアに最新のデジタル技術を掛け合わせて新しい体験を提供するIT企業です。
「JOI ITO’S PODCAST ー変革への道ー」はPitPaが企画/プロデュースを行い、Discord上のWeb3コミュニティ「HENKAKU Community」も、PitPaが運営に携わっています。
https://pitpa.jp/
- JOI ITO’S PODCAST ― 変革への道―
https://joi.ito.com/podcast/
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